「山女日記~女たちは頂きを目指して~」第3回

NHKの「プレミアムドラマ」の「山女日記~女たちは頂きを目指して~」の第3回を見ました。

第3回は、八方池山荘から唐松岳の山頂を目指す話の前編でした。

年下の恋人の小野大輔(武田航平さん)と北アルプスの登山に来ていた商社勤務の梅本舞子(佐藤藍子さん)は、八方池の山荘でかつての同僚だった立花柚月(工藤夕貴さん)と再会し、柚月さんが会社を辞めた後、山のガイドに転身したことを知って、その理由を聞きたいと、柚月さんを正式にガイドとして雇って、八方池やその上の唐松岳を目指して歩き始めました。

脚本は吉川次郎さん、演出は金澤友也さんでした。

冒頭では、柚月さんは、火打山から白馬三山を一緒に見た西山美津子(南野陽子さん)と約束した帽子を作りながら、元恋人の吉田真守(萩原聖人さん)のことを思い出していたのですが、「アルペンルート」を歩きながら舞子さんたちにもその人とのことを少しずつ話していました。

13年間一緒に仕事をしていたのにお互いのことをほとんど知らなかったという舞子さんと柚月さんの“社会人女性あるある”の感じも、良かったように思います。主人公の柚月さんの「過去」が元同僚との会話の中で語られるというのも、自然でした。

上京したばかりの舞子さんが、髪を伸ばす、ファッションブランドを憶える、化粧の名人になる、読書をする、一人で外食をする、という自分に課した「ミッション」を達成した10年後、36歳の舞子さんは、一人で入った飲食店で、俳優を目指す大輔さんと出会ったようでした。

柚月さんは、会社でリーダーとして企画していた女性躍進プロジェクトをボツにされ、舞子さんとやけ酒を飲んだ翌朝、自宅で何気なく点けたテレビに「アルプス登山」の様子を見て感銘を受け、すぐに登山用品を買いに行き、お店のポスターで見た「唐松・八方アルペンルート」を登ることに決めたようでした。

登山に慣れていない初心者が元気な子供たちにどんどん追い抜かれていくというのも、“あるある”であるような気がして面白く思いました。途中、疲れ切って「扇の雪渓」で倒れた柚月さんは、山荘で気楽そうにカレーを食べていた真守さんに猫じゃらし?で起こされ、水をもらって助けられていました。

舞子さんたちと話しながら「下の樺」というところまで来た柚月さんは、それから尾根を歩き始めたのですが、舞子さんが足を滑らせて転落しそうになり、山のガイドに守備範囲などないから知っておいて損はないと話していた山岳ガイドの木嶋岳志(黄川田将也さん)の言葉を思い出しながら、近くの木にロープを結び、脆い斜面に掴まる舞子さんを助けようとしていました。

日本一の山だから、という理由で富士山に登りたいと思っている舞子さんの、いつももう少しで「てっぺん」に届きそうなのに届かない、という苦悩が過去のバレーボール部時代のドラマなどで表現されていたのも良かったように思います。

私も昔に一度だけ白馬の八方池を見に行ったことがあるのですが、さっぱりとしていてきれいな山でした。鬱蒼とした山道を歩く登山とは違うので、尾根からの空と山々の風景は雄大で(うっかりしていると日焼けをします)、少し下を覗こうとすると崖から落ちそうになる感じも何だか面白かった印象があります。本格的な登山の支度をして行ったわけではなかったので、その先の高い山に登ることはできなかったのですが、途中にロープウェイもあって、楽しい山歩きでした。

ドラマを見ながら山歩きをしているような気分になることができるところも楽しいですし、次回も楽しみにしていようと思います。


ところで、このドラマの山道にも霧が出ていたのですが、昨日の報道で、秋篠宮紀子さまと悠仁さまとそのご友人たちを乗せて車を運転していた宮内庁の職員の方が中央道で渋滞に気付かずに前の車にぶつかるという追突事故を起こしたということを聞いて、驚きました。宮家の方の場合には護衛の車両などが前後についていないということなのですが、悠仁さまは皇位継承者ですし、事故のニュースを聞いて、大丈夫なのかなと、少し怖く思いました。ともかく、ご無事で良かったです。
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