「家政夫のミタゾノ」第6話

テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」の「家政夫のミタゾノ」の第6話を見ました。

第6話は、実家の手伝いをしなければいけなくなったために「むすび家政婦紹介所」を退職する決意をした矢先、中学時代の恩師の金森八重子(浅田美代子さん)から名指しで依頼を受けたことを知った家政婦の花田えみり(清水富美加さん)が、所長の結頼子(余貴美子さん)が派遣する家政夫の三田園薫(松岡昌宏さん)に金森先生の家を壊されては大変だと、実は昔から教員免許を持たない偽教師なのではないかとの噂もあった、金八先生のような理想的教師の金森先生を三田園さんから守るため、三田園さんの秘密を暴こうとする話でした。

脚本は八津弘幸さん、監督は七高剛さん(高の文字ははしご高です)でした。

第6話も、とても面白かったです。

三田園さんを金森家から追い出そうとする花田さんと、三田園さんと対等になろうとする花田さんを「小娘」と呼ぶ三田園さんとの対決の構図も面白かったですし、金森先生の秘密を巡るミステリーとしても最後まで楽しく見ることができました。花田さんが釣り竿で三田園さんのかつらを取っていたのも面白かったのですが、かつらの取れた三田園さんはやはり少し怖いです。

三田園さんが時間を止めた後の家事情報の場面で、三田園さんの代わりに花田さんが伝えることになるという演出も、新鮮で面白く思えました。今回の中で紹介されていたのは、かき揚げの衣にマヨネーズを混ぜておくとサクサクになるとか、エリンギを薄く切ったものをオイスターソースを入れた中華スープで少し煮てエリンギを取り出した残りに海苔の佃煮とバターを少し混ぜて先ほどのエリンギにかけるとアワビのようになるとかの料理情報でした。

昨夜のTBSの夜9時からの「金スマ」では、「アマチュア漢字研究家」?のゴルゴ松本さんが慰問先の女子少年院で服役中の少女たちに金八先生のように漢字を使った講義を行っている様子が放送されていて、それもまた良かったのですが、このドラマの国語教師の金森先生は少しずれていて、「夫」の上に「¥」を付けると「美」になるからお金持ちの男性と結婚したほうがいいとか、とか、「全て」のものは少し手を加えると「金」になるとか、その欲深い解説も何だか面白く思えました。

畑のある木造の古い家で偉人の肖像画に囲まれて暮らしていた金森先生は、定年退職の日をたくさんの教え子たちに祝ってもらうことになったのですが、金森先生を慕って集まっていた生徒たちは、本当は慕っていたのではなく、世間に隠しておきたい秘密や過去の非行の事実などの証拠品によって、金森先生から脅されてお金を強請られていたのでした。家の中の肖像画や人形や庭の案山子には、隠しカメラが仕込まれていたのでした。

三田園さんが編集した思い出の映像によって、金森先生の恐喝が暴かれると、金森先生はお金を取り戻すために金森家へ向かうことにした生徒たちから完全に見捨てられてしまいました。教員免許状を探すために入った蔵の中で息子の写真を見つけていた花田さんは、金森先生は一人息子が家を出て行って寂しかったのではないかと考えていて、息子の存在を調べて知っていた三田園さんは、花田さんに謝って別れた金森先生に、息子の住所を書いたメモを渡していました。祝賀パーティーの会場へ来て、母親が教え子たちを強請っていたことを知った金森先生の息子さんは、「変わっていない」と母親のことを呆れたように言っていたのですが、もしかしたら息子さんにも何か母親に弱みを握られて脅された過去があったのかもしれません。三田園さんに住所を教えてもらった金森先生は、その後息子さんと少しずつ会うことはできるようになっていったということでした。

実家で「お嬢様」と呼ばれていた花田さんは、金森先生の事件後、「むすび家政婦紹介所」で家政婦の仕事を続けるために両親と喧嘩をして勘当されて家を出てきたと、結さんたちに報告していました。金森家を壊すことができなかったのだから私の勝ちだと三田園さんに言った花田さんは意気揚々として家政婦の仕事に出かけて行ったのですが、最後、三田園さんに近付いた結さんによると、三田園さんが本当に狙っていたのは花田家の家庭崩壊だったようでした。

不気味な三田園さんもそれを面白がる結さんも面白いですし、最後の最後まで物語が作り込まれていたところも良かったです。次回も楽しみにしたいと思います。


ところで、昨夜、テレビ朝日の「ミュージックステーション」の生放送を、先週に引き続き桑田佳祐さんが出演するという理由で見ていたのですが、冒頭で「悪戯されて」が披露されていたので、そのことを知らずにとりあえずテレビを点けた私は危うく見逃してしまいそうになりました。私は「悪戯されて」をテレビで聴くのは2度目なのですが、今回も良かったです。前川清さんのような?歌い方も面白かったです。「君への手紙」は最後に披露されていたのですが、その前には、さんまさんとビートたけしさんとタモリさんの登場する「メンチカツ・ブルース」をギターの弾き語りで歌っていました。

そして、TOKIOは「金曜ナイトドラマ」の「家政夫のミタゾノ」の主題歌の「愛!wanna be with you...」を披露していました。番組の最後には、客席に急に三田園さん(松岡昌宏さん)が座っていて、「痛み入ります」とお辞儀をしていました。変装?が早いことにも驚いたのですが、最後まで無表情の三田園さんがまた面白かったです。松岡昌宏さんの女装というよりは、やはり三田園さんに見えますし、三田園さんというキャラクターの完成度の高さはすごいなと思いました。

あと、番組の中の音楽情報コーナーでは、「ユーリ!!! on ICE」というアニメが紹介されていたのですが、そのアニメの主題歌を歌っているのはディーン・フジオカさんなのだそうです(ディーン・フジオカさんの日本人離れした?インタビュー風景も何だか面白かったです)。私はそのアニメのことを全く知らなかったのですが、男子フィギュアスケートをテーマにした作品のようでした。

フィギュアスケートを扱った作品というと(アニメではないのですが)私は『美少女戦士セーラームーン』の作者でもある武内直子さんの『Theチェリー・プロジェクト』という漫画のことを思い出します。ペアのパートナーを探していたスケーターの続正紀がスケート場で天才的なジャンプを見せた中学生の飛鳥ちえりと知り合い、フィギュアスケートのペアを組むという話の少女漫画です。二人とも中学生ということなのですが、後の『美少女戦士セーラームーン』の場合と同じく、中学生には見えない印象でした(でも、絵はきれいだったように思います)。続さんとペアを組むことができなくなったちえりが一人で「デス・スパイラル」を披露していたのが衝撃的というか、今でも記憶に残っています。

それにしても、昨日からはフィギュアスケートのグランプリシリーズのNHK杯が始まりましたが(NHKでの放送は、男子は生放送で女子は録画放送でした)、10月のフィンランディア杯では総合2位となり、グランプリシリーズのアメリカ大会では総合6位、11月のフランス大会では総合9位となった浅田真央選手のスケートは、それでも、やはり一番美しいように思います。
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