「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」第8話

テレビ東京の深夜のドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」の第8話を見ました。

第8話のお客さんは、ニューヨークから日本に帰ってきたばかりのカメラマンの小野田陽子(黒川芽依さん)でした。吉祥寺で部屋を探そうとした陽子さんは、交差点に立っていた人(栗原類さん)に教えてもらった重田不動産へ向かい、昼食のお弁当を一人で食べていた勲男(浅香航大さん)が怯えていたところに戻ってきた重田姉妹(姉の都子・安藤なつさん、妹の富子・大島美幸さん)に、部屋の相談を始めました。ニューヨークでカメラの修行をしていたけれど芽が出ずに帰国し、面倒くさいから学生時代に住んでいた吉祥寺でいいかと思ったと、陽子さんが吉祥寺に住もうとしている理由を聞いた重田姉妹は、「じゃ、吉祥寺やめよっか」と、陽子さんを蔵前へ連れて行きました。

脚本は山田あかねさん、監督は菅井祐介さんでした。

浅草の隣の蔵前の街は、「東京のブルックリン」と呼ばれているのだそうです。おもちゃ問屋で栄えた街だそうで、近年にはアート関係の若者たちが集まっているのだそうです。

重田姉妹と陽子さんは、倉庫や工場をリノベーションしたおしゃれなカフェや日用雑貨のお店を巡っていました。御徒町から蔵前のエリアは「カチクラエリア」と呼ばれているそうで、おしゃれな雑貨店に置かれていたものは、伝統工芸の職人さんの手仕事を活かした商品だということでした。ものづくりの街なのだなということが、よく伝わってきました。

「御蔵前書房」という江戸時代関連の本を置く雰囲気のある古本屋さんもありました。重田姉妹と陽子さんは、それからクリエイターの方たちが集まるカフェへ行っていました。消しゴムはんこのシャツとか、かわいかったです。でも、このような「輪」に入っていくことができる人はすごいなということも、少し思いました。出会いや紹介など、人とのつながりでやりたいことが形になっていくのだそうです。

重田姉妹が陽子さんに紹介した物件は安全で便利で清潔な、きれいなワンルームの部屋でした。8万円と聞いて、陽子さんは安いと驚いていたのですが、ニューヨークは家賃がとても高いのだそうです。ベランダの窓からは東京スカイツリーの上半分がよく見えていました。

夜、隅田川沿いのお店に出かけた陽子さんは、重田姉妹とお酒を飲みながら、ここで一から出直しか、とつぶやいたのですが、すると都子さんが、ニューヨークはゼロじゃない、と言い、富子さんが、十か百だよと言いました。百一から出直しか、と明るく乾杯をした陽子さんは、カメラマンとして、翌朝の隅田川の風景を新鮮な気持ちで撮影することができたようでした。

その前日の夜の重田不動産では、勲男さんが又吉直樹さんに連絡し、物件の資料を持って直接会いに行こうとしていました。重田不動産を勢い良く飛び出した勲男さんが向かった先は、テレビ東京の新本社でした。

最後のロック喫茶「バオバブ」では、店主の御厨三郎(田口トモロヲさん)が、陽子さんの撮った隅田川風景の写真を持ってきた重田姉妹と温井しずか(ちすんさん)に、「人生に無駄な時間はない」という話をしていたのですが、無駄な時間だと思った時間も愛しい時間だと話す御厨さんの愛しい時間が学校や会社をさぼっていた時間だったというのが、何だか良かったです。重田姉妹やしずかさんと「人生をさぼって」ビールを飲んでいた御厨さんが優しい人に見えました。人生には無駄な時間などないというのが本当だったらいいなと思います。
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Author:カンナ
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