昨夜の「FNS歌謡祭2016」

昨夜の7時から、フジテレビでは「FNS歌謡祭2016」が生放送されていました。放送時間は約4時間です。

私は夜9時からはテレビ朝日の「相棒season15」の第9話を見ることにしたので、その前後(特に夜9時台以降)は、録画をしておいたのを後で見るという形で、一応見ることができました。

2週連続の放送だそうで、第1部の今回は、私としては、林部智史さんとウエンツ瑛士さんと生田絵梨花さんのピアノの「あいたい」、欅坂46の「二人セゾン」、加藤登紀子さんと加藤ミリヤさんと宮本笑里さんのバイオリンの「難破船」、秦基博さんとmiwaさんと藤原さくらさんの「Rain」、松任谷由実さんと平井堅さんの「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」、嵐の「復活LOVE」、森山直太朗さんの「生きとし生ける物へ」、テレビで披露するのは12年ぶりという鬼束ちひろさんの「月光」、最後の長渕剛さんの「乾杯」が、特に良かったです。

アイドルグループの欅坂46の「二人セゾン」は、「サイレントマジョリティー」と「世界には愛しかない」に続く3作目のシングル曲ということなのですが、歌詞もメロディーもきれいな曲だなと思います。紺地に金色の刺繍の制服風の衣装もすてきでした。中森明菜さんの歌でしか聴いたことがなかった「難破船」は、昨夜の番組で山本彩さんとchayさんと藤原さくらさんの歌の後に披露されていたのですが、作詞・作曲の加藤登紀子さんの豊かな声で一気にその世界観が生まれていて、本当にすごいなと思いました。

秦基博さんの「Rain」は、今国内の興行成績が2位だというアニメ映画「君の名は。」の監督の方の「言の葉の庭」というアニメ映画(私はどちらも未見です)のテーマ曲だそうです。私は以前にラジオで聴いてその歌のみを知っていたのですが、作詞・作曲をした大江千里さんの歌ももちろん良いですし、槇原敬之さんが歌っている「Rain」も好きです。

嵐の「復活LOVE」は、久しぶりに聴いたような気がしましたが、やはり物語性があって良い歌だなと思いました。嵐の歌はメンバーの方のソロの部分が多いほうが楽しいような気がします。

「FNS歌謡祭」に初登場だったという最後の長渕剛さんの歌は、本当に“魂の叫び”でした。「歌」は「訴え」という言葉がもとになっているそうですが、昨夜の長渕剛さんの歌はまさに「訴え」であったように思いました。とても印象深かったその部分は、「乾杯」の歌の前の部分だったのですが、アメリカの大統領やオリンピックの開催に振り回されている日本の政府やメディアを批判し、歌を安売りするなとミュージシャンたちに檄を飛ばし、被災地の復興や若者の貧困や過疎化に目を向けて、マスコミやヒットチャートやワイドショーに騙されないとギターを鳴らしながら力強く訴えるその姿には迫力がありました。それまでに登場したミュージシャンの方たちのポップス的な歌が流れていた会場の雰囲気が吹き飛んでしまうように思えるほどでした。

今年の「ノーベル文学賞」をロック歌手のボブ・ディランが受賞していましたが、ボブ・ディランさんの歌をあまり知らない私には、もしかしたらこのようなことなのかなとも思えました。日本から歌が消えていく、日本から言葉が消えていく、という訴えを、フジテレビの「FNS歌謡祭」で聴くことになるとは思いませんでした。でも、とても良かったです。

長渕剛さんの歌の最後のほうに重なるようにエンドクレジットが流れてきていたのですが、舞台の前で聴いていた多くのミュージシャンの方たちは、その長渕剛さんのメッセージをどのように受け取ったのだろうかと、終わっていく番組を見ながら気になりました。

放送時間に全部を見ることはできないかもしれませんが、来週の第2部の放送も楽しみにしていようと思います。


ところで、7日の早朝にインドネシアのスマトラ島の北部のアチェ州という場所でマグニチュード6.5の地震が起きてたくさんの死傷者が出ているということを、私は今朝の報道で知りました。津波はないそうなのですが、倒壊した建物が多く、救助活動が続いているそうです。地震が続いている印象があるので、また少し怖いようにも思うのですが、被災した現地の方たちはもっと不安な思いをしているだろうと思いますし、早く助かるといいなと思います。
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Author:カンナ
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