「プリンセスメゾン」最終回

NHKのBSプレミアムの「プレミアムよるドラマ」の「プリンセスメゾン」の最終回(第八回)を見ました。

最終回は、完売間近の「持井不動産」の豊洲のマンションのギャラリーから足が遠のいていた沼越幸(森川葵さん)が、近所の新築のマンションに住む、生活が大変そうであまり幸せそうには見えない妊婦と出会い、豪徳寺の漫画家の井川流(木野花さん)が伊達政一(高橋一生さん)をモデルにした漫画を描こうとしていることを知り、いつも草木を大きなごみ袋に入れて集めているアパートの大家の藤堂紅(渡辺美佐子さん)が染色家だと分かった日々の中で、これまでよりももう少し具体的になった自らの家探しの続きを始めていく話でした。

脚本は高橋泉さん(高の文字ははしご高です)、演出は池田千尋さんでした。最終回には、いつものオープニングの「家」の場面はありませんでした。

持井不動産の社員の奥田直人(志尊淳さん)と阿久津マリエ(舞羽美海さん)は、同棲生活を始めていました。二人の関係性を気にしていた伊達さんから次の仕事を依頼され、それまでに宅建の資格を取るよう勧められた要理子(陽月華さん)は、しばらく戻っていなかった実家に帰ってみることにしたようでした。

大家の藤堂さんの染物は、どこかに発表するものではなくて趣味で作っているもののようだったのですが、生きている証のようなものでもあったようでした。

沼越さんと理子さんが二人でザ・ブルーハーツの「終わらない歌」を聴きながら歩く場面も良かったですし、沼越さんが作った「幸」の実印を朱肉に付けて自分の手の甲に何度も押した理子さんが後半の「幸」の印字を見て「『幸』が薄くなっている!」と二人で笑っていた場面が面白かったです。

伊達さんは、営業部から元の都市開発部へ戻ることになったようでした。伊達さんも熱心に探していた沼越さんの「家」は、最終回までには見つからなかったけれど、沼越さんが生きている限り沼越さんの「家探し」(あるいは居場所探し)は続いていくのかもしれないなと思いました。

毎回の物語がすごく面白かったというのとは少し違うかもしれないのですが、でも、優しい雰囲気のドラマで良かったです。このような終わり方も、このドラマとしては良かったのだと思います。
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Author:カンナ
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