「SMAP×SMAP」の最終回

昨夜、フジテレビの「SMAP×SMAP」の最終回を見ました。

「スマスマ」は、1996年の4月15日に始まった、20年と9か月続いた番組でした。私は最初から全部の回を見ていたというわけではないのですが、フジテレビの毎週月曜日の夜10時から放送されているという日常があったので、SMAPのメンバーが揃っている姿を見ることができなくなるという寂しさと同時に、「笑っていいとも!」の時と同じく、長寿番組が終わるという寂しさがありました。

アナウンサーの方が視聴者から募集したFAXを読み上げるという生放送的な部分もありましたが、「スマスマ」の部分は1996年から、今年の1月の解散報道がある前の、2015年までの総集編だったように思います。総集編だったのですが、見応えのある総集編で、とても面白かったです。

SMAPの中居正広さん、木村拓哉さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん(なぎの文字は弓偏に剪です)、香取慎吾さん、そして「スマスマ」の放送開始から1か月後にSMAPを脱退した森且行さんとの絆がよく表れているような部分が丁寧につなげられていて、感動的でした。森さんの脱退の時の他に、稲垣さんと草なぎさんの事件の時のことも、SMAPの歴史、「スマスマ」の歴史の一部として、避けずに伝えられていました。

「ビストロスマップ」とか、「Let It Be」のプロモーションビデオの撮影とか、小学6年生の香取さんが録音していたカセットテープの音源とか、マイケル・ジャクソンさんのサプライズとか、5人の大坂方面への旅とか、「BEST FRIEND」で泣く中居さんとか、27曲45分のノンストップライブとか、私も当時見ていたなと思いながら、今見たばかりのように面白く見ることもできました。

選曲も良かったのだと思います。ノンストップライブの放送の少し前辺りの番組の途中で流れていた、SMAPの5人が揃って出演していた時の映像をつなぎ合わせて「オリジナルスマイル」に乗せていたソフトバンクのCMも、とても良かったです。この日のために作ったCMだったのでしょうか。すごいなと思いました。映像の中のSMAPの5人がとても楽しそうで、SMAPへの愛と感謝の気持ちに溢れたCMだったように思います。

番組の名場面集を見ていると、メンバーの5人が本当にとても楽しそうなので、今日で「スマスマ」は最終回なのだ、SMAPは年内に解散してしまうのだということに、とても不思議な感じがしました。本当に終わってしまうのだろうか、終わってしまうのはもったいないなと、何度も思いました。

「スマスマ20年、そしてグループ活動28年、みなさまの気持ちに、深く感謝いたします。ありがとうございました。 SMAP」というSMAPからのメッセージの字幕が画面に現れました。メンバーの生出演は、事前に言われていたように、ありませんでした。その後、「BEST FRIEND」のオルゴールの音をBGMに28年のSMAPの軌跡が流れ、「世界に一つだけの花」の歌がメンバー5人によって披露されたのですが、最後だと思いながら歌っているということが私にもよく伝わってきて、感動的なのと寂しいのと辛い感じがするのと、歌を聴きながら、あるいはメンバーが歌っている姿を見ながら、複雑な気持ちになりました。

白色の背景に、「SMAP×SMAP」のピンク色と赤色と青色と黄色と緑色の鮮やかな花が飾られていました。中居さんの「5」を数えるようなメッセージの込められた手の振りや、涙をこらえながら大きく歌う草なぎさんや香取さんの歌声が、良かったのですが、それを見たり聴いたりしながら、本当に終わってしまうのかなと悲しく思いました。

「世界に一つだけの花」を歌い終わった5人が礼をすると、白い幕がゆっくりと下りて来ました。5つの色のガーベラのような花が「SMAP×SMAP」の一つのカップに入っていました。そこで終わりではなく、番組は続いていて、中居さんは一人で少し後ろへ下がって泣いていたのですが、総集編で見た印象でも、中居さんが一番泣いています。中居さんはリーダーとして、大好きなSMAPをずっと守っていたのだと思います。

「Can't Stop!! -LOVING-」が流れて来て、エンドロールの場面になりました。「世界に一つだけの花」を歌い終わった直後のメンバーが白い舞台を下りて、番組スタッフの方たちと記念撮影をしていました。番組の裏側の、スタッフとの場面が流れたのは、フジテレビらしい演出であったような気がしました。

そして、番組の最後には、SMAPの5人による東日本大震災などへの義援金のお知らせがありました。震災の義援金のことを最終回にも貫いていたことは、立派なことだと思います。

最終回のSMAPの5人の新しい場面は、その最後の歌の場面だったのですが、強いて言えば、せっかくスタジオは白と花の色の明るい雰囲気でまとめられていたので、黒のような色のセレモニー的なスーツではなく、もう少し気軽な服装で歌ってほしかったようにも思います。蝶ネクタイであっても、黒いスーツだと、何となく、1月の「SMAP×SMAP」での謎の謝罪会見の時のことを思い出してしまうからです。

「SMAP×SMAP」は終わってしまいましたし、SMAPはやはりこのまま解散してしまうのかもしれません。それは寂しいですが、でも、メンバーの5人はまだ生きていて、5人で集まって出演をすることはないとしても、それぞれの活動は続いていくはずです。

今年の“SMAP解散騒動”で、ジャニーズ事務所の闇?の部分も少し表に出てくるようになって、「ジャニーズ事務所」と聞いた時に感じる印象も少し変わりました。「SMAP」が解散した後のジャニーズの中では、今度は「嵐」の存在感が今以上に増すのだろうと思います。NHKは今年の「紅白歌合戦」の司会に嵐の相葉さんを選びましたし、SMAPへの出演交渉が完全に失敗に終わると、初めて嵐が大トリを務めることを発表しました。司会の依頼を引き受けた相葉さんは、引き受けた理由について、後で後悔をするよりチャレンジしたいというようなことを話していましたが、例えば、もしも嵐が2020年に開催予定の「東京オリンピック・パラリンピック」の「顔」になるということが今からすでに決まっているのだとするのなら、相葉さんの「グッと!スポーツ」や「紅白」の司会もそのための一環で、来年から2020年までの紅白の司会も、嵐か、嵐のメンバーの誰かになるのかなと思います(勝手な想像です)。

私も嵐を好きなのですが、SMAPがいなくなってしまうという状況が、今は寂しいです。寂しいのですが、SMAPが本当に終わってしまうという実感がないです。本当に解散してしまうのでしょうか。SMAPの解散が今からでも撤回されるといいなと思います。

ともかく、アイドルグループのSMAPの活躍した一時代が今年で終わってしまうのだとしても、5人のそれぞれの活動はこれからもいろいろあるのだろうと思いますし、来年の2017年の1月からは新ドラマも始まるそうですし、楽しみにしていようと思います。それに、これからもSMAPの歌は聴くと思いますし、様々な場所で流れるだろうとも思いますし、今まで通りにごく普通に応援していこうと思います。ありがとうございました、でもあるのですが、やはり、ありがとう、です。過去形よりは、現在形にしたいです。


ところで、先日の夕方に再放送され、録画をしておいた「世にも奇妙な物語 SMAPの特別編」も見ました。2001年の元日に放送されたものでした。当時にも見ていたと思うのですが、忘れている部分も多くて、5つの物語を改めて見た印象では、私には特に、稲垣吾郎さんの演じる弟が姉(桜井幸子さん)の死を少しずつ受け入れていく「僕は旅をする」が良かったです。ノスタルジックな作品の雰囲気が、吾郎さんによく合っていたように思いました。
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