「嘘の戦争」第1話

フジテレビの新ドラマ「嘘の戦争」の第1話を見ました。初回は2時間の拡大版で放送されていました。

第1話は、9歳の頃に目の前で両親と5歳の弟を二人組の男に殺されたという過去を持つ一ノ瀬浩一(草なぎ剛さん、なぎの文字は弓偏に剪です)が、タイへ渡ってバンコクで日本人を騙す詐欺師として活動していたある日、ホテルのロビーで“カモ”を物色していて、腕に痣のある30年前に家族を殺した男に遭遇し、大学病院の教授だった五十嵐智香(甲本雅裕さん)の身辺を調査し、詐欺仲間の十倉ハルカ(水原希子さん)と百田ユウジ(マギーさん)と八尋カズキ(菊池風磨さん)と共に、事件関係者への復讐を始めていく、という話でした。

浩一さんの本当の名前は千葉陽一だったのですが、家族が殺された、犯人の顔を見たと証言する9歳の陽一(小林颯さん)は、父親は一家心中を計画したのだと主張する警察からも、それを信じる親戚からも「嘘つき」と言われるようになり、結局警察の主張の通りの嘘の証言をしてしまったようでした。

そして、嘘が嫌いな“嘘つき”に成長した陽一さんは、詐欺師になり、有名大学の名簿にあった名前を勝手に借りて、タイとアメリカにオフィスを持つ経営コンサルタントとして、五十嵐さんを操っているらしい大企業の会長の二科興三(市村正親さん)に事件の真相を訊くため、短絡的で人を信じやすい長男の晃(安田顕さん)や慎重で疑い深い次男の隆(藤木直人さん)、五十嵐さんと同じ病院に勤務している医師で晃さんと隆さんの異母妹の楓(山本美月さん)に近付いていきました。

30年ぶりに現れた千葉陽一によって、教授選に勝つという野望を絶たれて自暴自棄的になった五十嵐さんは、霊能力のある?弁護士のふりをしたハルカさんにそそのかされて仁科会長の誕生日パーティーに入り込み、テーブルの上に置かれていた果物ナイフで仁科会長を刺し殺そうとしたのを、会長の前に立ちはだかった浩一さんに阻止され、逮捕されました。

五十嵐さんに腹部を刺された浩一さんが倒れたまま少し笑っているのを見逃さなかったのは、浩一さんを最初から詐欺師と疑っていた隆さんだけだったようでした。

脚本は後藤法子さん、演出は三宅喜重さんでした。テーマ曲はあったかもしれませんが、主題歌のようなものは流れていなかったような気がします。

2015年の冬ドラマだった「銭の戦争」の続編ではないのですが、その流れを汲む草なぎさん主演の「復讐シリーズ」の第2弾だそうです。「銭の戦争」(主題歌はSMAPの「華麗なる逆襲」でした)は、韓国ドラマのリメイク作品ということでしたが、今作の「嘘の戦争」はオリジナルドラマなのだそうです。

今回の2時間ドラマの展開には少し粗く思えてしまう部分もあったのですが、私としては、特に良いように思えたのは、「銭の戦争」の時にも草なぎさんの演じる主人公を見守る恩師を演じていた大杉漣さんが、今回の「嘘の戦争」でも、陽一さんが育った児童養護施設の経営者の三瓶守さんという、陽一さんの詐欺師ではない素直な人としての面を支える恩師として登場していたことでした。登場人物たちが嘘をつくドラマのようなのですが、三瓶さんは最後まで“嘘の戦争”の当事者にはならないでほしいように思います。

あと、浩一さん(陽一さん)がアジトとして使っているユウジさんのお店のオウムも、かわいかったような気がします。浩一さんは、パソコン関係にはあまり強くないという設定なのでしょうか。有能な詐欺師の浩一さんが機械にも強いという設定でも良かったように思えたのですが、浩一さんに仲間たちを持たせるため、あるいは登場人物を増やすために、機械関係は別の人に任せることにしたのかもしれません。

第1話によると、浩一さんの家族を殺した実行犯には、五十嵐さんの他にもう一人いました。仁科会長は指示を出していたようなのですが、仁科会長が殺人グループの中心人物だったのかどうかははっきりとは分かりませんでした。9歳の陽一さんに嘘をつかせた警察官も、犯人グループの仲間であるのかもしれません。

この嘘と復讐の物語がすごく面白いかどうかは、初回2時間スペシャルの第1話を見た限りでは、私にはまだよく分からなかったのですが、通常の放送になるともう少し見やすくなるかもしれないですし、次回も見てみようかなと思います。
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