「A LIFE~愛しき人~」第2話

TBSの「日曜劇場」の新ドラマ「A LIFE~愛しき人~」の第2話を見ました。先週の初回は25分拡大版で放送されていましたが、昨夜の第2話は15分拡大版で放送されていました。

第2話は、壇上記念病院の院長の壇上虎之助(柄本明さん)の友人と知ってその大動脈瘤の手術を行うことにした心臓血管外科医の井川颯太(松山ケンイチさん)のミスによって手術後に右腕が痺れるようになった和菓子職人の森本さん(平泉成さん)の再手術を巡って、訴訟を起こされたり医療ミスの噂が世間に広まったりすることを恐れる副院長の壇上壮大(旧姓・鈴木、浅野忠信さん)と、父親の一心(田中泯さん)が寿司職人を続けている心臓血管外科医の沖田一光(木村拓哉さん)が対立する話でした。

脚本は橋部敦子さん、演出は平川雄一朗さんでした。

沖田さんの説明によると、本来は右肩の動脈が右腕につながっているそうなのですが、森本さんは、先天的に右鎖骨の下の動脈が右腕につながっているという人だったようで、そのことに気付かなかった井川さんは、大動脈瘤の手術の際にその動脈を塞いでしまっていたということでした。

その先天性の状態を見つけることができるのは、小児科だけなのだそうです。そのような話だったので、第2話の今回では、沖田さんの存在に怯える副院長の壮大さんが小児科を辞めようとしているということと、沖田さんの父親と森本さんが職人だということなどが、よく活かされていたように思います。

右腕は命なのだと言う和菓子職人の森本さんの腕を早く治すことを第一に考える沖田さんが、森本さんから「寿司職人の息子」と呼び止められて「あんたも職人なんだな」と認められていた場面も良かったです。

今回は、実家の病院を継ぐこともできるという井川さんが、オペナース(手術室看護師)の柴田由紀(木村文乃さん)と話が合うらしい先輩医師の沖田さんの考え方を、患者の命を守る医者として受け入れていく話でもありました。そのようなところも良かったのだと思います。沖田さんが森本さんからお礼にもらった和菓子を一緒に食べることにした井川さんは、森本さんが作るのが難しいと話していた丸い菊の花の形の和菓子を選んで食べていました。

院長の虎之助さんと副院長の壮大さんの対立もはっきりとしているのですが、壮大さんの考え方や経営方針をあまり良くないものと思っているのなら、虎之助さんはどうして壮大さんを婿養子にしたのかなと少し不思議にも思えました。今回の最後には、自宅での「快気祝い」に沖田さんを招待して壮大さんを脅かしていたのですが、柄本明さんの演じる虎之助さんのあからさまな感じも面白く思えましたし、幼なじみの沖田さんの存在に脅かされている浅野忠信さんの演じる壮大さんも良いです。

壮大さんは、自身は顧問弁護士の榊原実梨(菜々緒さん)と不倫をしているのですが、妻の深冬(竹内結子さん)と沖田さんが近付くのが気になるようで、沖田さんの地位が病院内で上がっていくかもしれないことも気になるようでした。

深冬さんの脳の手術の部分は、あまり進展はしていませんでした。小児科医の深冬さんは、自身では頭の痛みの原因をどのように思っているのでしょうか。病院の検査を受けたのなら、結果が気になるのではないかとも思うのですが、今のところはまだ、検査結果を気にしているという風でもありませんでした。もしかしたらですが、深冬さんの手術はこのドラマの物語の最後のほうに描かれることになるのかもしれません。

第2話は、登場人物の人物紹介も兼ねていた先週の第1話よりも、ずっと良くなっていたように思います。医療ドラマとしても、手堅い作りであるように思いました。もう少し全体的に明るい作風になってもいいようにも思うのですが、第2話は良かったので、次回も見てみようと思います。
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