「歌のゴールデンヒット~オリコン1位の50年間~」と、昨夜の「橋下×羽鳥の番組」

昨夜、TBSでは「歌のゴールデンヒット~オリコン1位の50年間~」という約4時間の歌番組が放送されていました。

「オリコン週間ランキング」という音楽ランキングは、1968年1月4日に始まったそうで、今年(来年?)で50年になるそうです。番組では、2017年1月16日までの間に「週間ランキング」で1位になった曲数は1500曲あると言われていました。

番組の司会は堺正章さんと篠原涼子さんと宮迫博之さんで、ナレーションは徳光和夫さんとミッツ・マングローブさんでした。私は放送開始時間の夜7時から見ることができたというわけではなく、途中から見ていました。歌番組なので、見ていたというよりは、テレビを点けて歌を聴いていたというのに近いかもしれません。

ただ、番組表には1位の曲だけの4時間スペシャルという風に書かれていたように思うのですが、実際には2位の曲も紹介されていましたし、松田聖子さんの歌のイントロクイズとか、近藤真彦さんのヒット曲集とメドレーとか、近藤真彦さんの後輩のジャニーズ事務所のアイドル特集とか、小室ファミリー特集とか、何というか、ある種偏った構成の「歌の4時間」でした。

TBSでは、時々、安住紳一郎アナウンサー司会の「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」が放送されていますが、その歌番組とは異なり、歌を聴かせる番組ではなかったように思います。TBSの深夜の音楽番組「CDTV」のように曲を紹介してくれるような番組でもありませんでした。

徳光さんとミッツさんのナレーションは、ラジオみたいでもあって良かったと思うのですが、1968年から2017年の歌を紹介するのに、1960年代後半から70年代で最初の2時間、80年代で次の1時間半を使い、90年代と2000年代と10年代は残りの30分の間に掛け足で紹介されていて、(70年代の曲の紹介の時には発売日まで出ていたように思うのですが)月どころか、飛ばされていた年までありました。

「オリコン」としては、50周年記念の歌番組がこのような構成の番組で良かったのでしょうか。私は「オリコン」をその名前を聞いたことあるというくらいにしか知らないのですが、そのような私にも分かるような「オリコン」やその音楽ランキングの歴史の紹介にはなっていなかったように思います。

歌をこのように中途半端に紹介するのなら、音楽以外の「オリコンランキング」などを併せて紹介したほうが良かったのではないかとさえ思えてしまいました。

その後の「NEWS23」では、アメリカのグラミー賞という音楽賞の授賞式で、トランプ大統領批判が行われたということが伝えられていました。アメリカのアーティストの方たちは、堂々と政治の批判をすることができて、すごいなと思いました。無難なことや政権寄りの発言をする日本の芸能人の方たちとは違うなとも思えたのですが、このように公の場で政治の批判をすることができる今のアメリカはまだ大丈夫なのではないかなということも改めて思いました。


ところで、昨夜のテレビ朝日の「橋下×羽鳥の番組」の番組表に作家でドキュメンタリー映画監督の森達也さんが出演すると書いてあるのを見て、私もまたこの番組を見てみました。「ポピュリズム」という言葉が持つ両面性(民主主義と大衆迎合主義)と共通の“敵”を探す市民の集団化の危険性と同調圧力について、森さんの話していたことは、私には、誠実で、正しいことであるように思えました。「オウム真理教」という宗教団体の事件の時の社会の不安定さは、今でも国民の中に潜在化しているのだろうと思います。

「論客面談」は、橋下さんに言いたいことのある人が一つの議題で橋下さんと議論をするという、先月に始まった新企画で、第1回にはメンタリストのDaiGoさんとマック赤坂さんと元カリカの家城啓之さんが出演していました。第2回には科学者の苫米地英人さんと名古屋市長の河村たかしさんと豊洲の土壌汚染を調べている一級建築士の水谷和子さん、第3回には作家の小林よしのりさんとラッパーのZeebraさん、昨夜の放送には国際コラムニストのケビン・クローンと文筆家の古谷経衡さんが出演していて、この企画が始まってから(その一つ前からかもしれませんが)今回までを、私は一応見たのですが(録画をしておいたものです)、それは「論客」として来るゲストの方たちの意見を聞いてみたいと思ったからです。

橋下さんは、ご自身については決めつけられたくないと言いながら相手のことを決めつけ、レッテル貼りだと言いながら相手にレッテルを貼り、言葉尻を捕らえるなと言いながら相手の言葉尻を捕らえ、偉そうに言うなと偉そうに言い返し、相手の話を途中で遮ったり、論点を微妙にすり替えたりしながら、自分の話の直後に番組のスタッフの鳴らす鐘の音に合わせて「討論」を終えます。

一視聴者の私には、橋下さんが論客の話を「論破」したようには見えないことがよくあるのですが、負けるのが嫌いそうな橋下さんの発言が終わったところで試合終了的な鐘の音が鳴るので、橋下さんがそのディベートでは勝ったかのように見えます。

一体どうしてテレビ朝日は橋下さんの冠番組を放送しているのだろうと少し不思議にも思えるのですが、討論を終えた橋下さんが羽鳥さんに感想を訊かれて面白かったと笑い、別室でモニターの中の橋下さんのコメントを聞いたゲストの論客が橋下さんと同じように楽しかったというようなコメントを述べて橋下さんに感謝をする(全員ではないですが)というこの企画の一連の流れを見ていると、この番組は、「維新の会」の関係者である橋下さんの考えを視聴者に伝えるための番組というよりは、橋下さんの浅薄さを見せるため、橋下さんとは異なる意見を持つ論客たちの話を聞いてもらうための番組であるような気もしてきます。


あと、昨日の深夜の12時台に何気なく点けたTBSラジオから、ジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」という昔の歌が流れてきました。1980年に発売された歌だそうです。久しぶりに聴いたので、少し嬉しく思いました。ポップでかわいい曲です。多くのミュージシャンの方たちがこの曲をカヴァーしているそうなのですが、そのことを私は知りませんでした。昨夜のラジオで聴いた印象ではなのですが、もしも誰かがこの曲のカヴァーをするのなら、私としては、きゃりーぱみゅぱみゅさんが合っているように思えました(もしかしたら私が知らないだけでもう発表されているのかもしれませんが)。
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