「嘘の戦争」第6話

フジテレビのドラマ「嘘の戦争」の第6話を見ました。

第6話は、仁科楓(山本美月さん)の婚約者としてその父親である仁科グループの会長の仁科興三(市村正親さん)と対面することができた一ノ瀬浩一(草なぎ剛さん、なぎの文字は弓偏に剪です)が、ニシナコーポレーションの社長で興三さんの次男の仁科隆(藤木直人さん)から向けられ続ける本当は「千葉陽一」なのではないかとの疑惑を、児童養護施設の経営者の三瓶守(大杉漣さん)の協力を得てかわしながら、隆さんとは別に浩一さんのの正体を探る興三さんに呼び出される、という話でした。

脚本は後藤法子さん、演出は三宅喜重さんでした。

浩一さんがついに興三さんと直接会って話をすることができるようになった今回は、急に「嘘の戦争」というタイトル通りらしい展開になっていて、嘘が嫌いだと言いながら嘘をつき続ける浩一さんと興三さんと隆さんとの会話の応酬を面白く思えました。

浩一さんのことを好きなまま浩一さんと楓さんとの婚約を後押しなければならなくなっている詐欺仲間の十倉ハルカ(水原希子さん)が、浩一さんのために自分の気持ちに嘘をつき続ける自分に少し虚しくなっているようなところも良かったです。

養護施設で「千葉陽一」に会いに来た隆さんを待っていたオーストラリアの「千葉陽一」は、浩一さんの詐欺仲間でした。一度だけという条件で浩一さんの嘘に付き合っていた三瓶さんは、仁科家と付き合うのはやめるようにと浩一さんに忠告し、三瓶さんの口から「仁科家」という言葉が出てきたことに浩一さんは意外そうに驚いていました。三瓶さんと仁科家の間にも何かがあるようです。

隆さんは、浩一さんがコアラのぬいぐるみを持っていた娘にオーストラリアのコアラの伝説を話すのを聞いて、浩一さんが「ウーボー」と書き間違えていたブログの「千葉陽一」と同一人物だという考えに至っていました。先住民アボリジニの伝説によると、クーボーというお腹を空かせた孤児が部族の水や食料を盗んで高い木の上に逃げ、部族の人たちに見つかって木から落とされたそうなのですが、それを見ていた精霊がクーボーを小さな動物の姿に変えて、高い木の上に戻し、他の動物たちが食べないユーカリの葉を食べることができるようにして、二度とお腹を空かすことがないようにしたのだそうです。その小さな動物が、今のコアラだということでした。私はこのコアラの伝説を知らなかったのですが、良い昔話だなと思いました。

浩一さんのことを疑いながらも、娘の楓さんとの婚約を認めた興三さんは、娘を幸せにすると、神にではなく亡くなった父親に誓えるかと浩一さんに迫っていて、その時の浩一さんの“嘘”に追い詰められている感じにも、迫力があったように思います。

最後、浩一さんを呼び出し、富士山の麓の空き地に連れて行った興三さんは、ここにはかつて村があり、自分は村で一番貧しい子供時代を過ごしていたということを浩一さんに話しながら、浩一さんが何を目的に仁科家に近付いているのかを問い質していました。しかし、その時興三さんに持病の心臓発作が起こり、地面に倒れた興三さんを浩一さんは見捨てて帰ろうとしたのですが、自分の目の前で死んだ父親の姿を思い出し、引き返して興三さんを助けようとしていました。

携帯電話で空き地のそばの道路に車で待機している会長の秘書の七尾伸二(姜暢雄さん)に連絡するか、救急車を呼ぶかしたほうがいいのではないかと、ドラマを見ながら思えたのですが、どうなのでしょうか。浩一さんは、家族の仇の興三さんに怒りと悲しみをぶつけながら、興三さんの心臓マッサージをして、興三さんの命が助かることを願っていました。

興三さんが助かるのかどうかは、次回予告の映像にもなかったのでまだ分かりませんでした。心理戦の要素が強くなり「嘘の戦争」らしくなってきたように思えた今回を最後まで楽しく見ることができましたし、次回も楽しみにしていようと思います。
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