「下剋上受験」第6話

TBSの金曜ドラマ「下剋上受験」の第6話を見ました。

第6話は、6年生に進級した佳織(山田美紅羽さん)の通う大江戸小学校の保護者面談で会った徳川直康(要潤さん)に娘の麻里亜(篠川桃音さん)の成績が落ちていることから佳織ちゃんとの付き合いをやめさせたいと思うと頼まれ、覚えたことをすぐに忘れてしまって成績が伸びない娘の佳織さんに麻里亜ちゃんと遊ばないようにと告げた父親の桜井信一(阿部サダヲさん)が、不動産会社の見習い期間を終えた香夏子(深田恭子さん)の悩みを聞いた楢崎哲也(風間俊介さん)から復習をすることの大切さを教えられ、麻里亜ちゃんのことでケンカになった娘に謝り、受験前の最後の遊びとして企画したバーベキューに麻里亜ちゃんを誘うことを提案する、という話でした。

脚本は両沢和幸さん、演出は福田亮介さんでした。

第6話も面白かったです。

今回は、2016年の1月から一気に4月になっていました。中学受験の日まで1年を切ったということへの焦りから、父親の信一さんや一時期同じ小学校に通っていた同級生の直康さんが子供の友達付き合いを制限しようとするということにもなっていたのですが、信一さんと娘の佳織さん、直康さんと娘の麻里亜さんという二組の親子の友情や悩みや葛藤や喜びが丁寧に描かれていたように思いました。

麻里亜さんを心配する直康さんが、子供の頃から勉強ばかりしていたのは会社の後継者として育てられたからだけではなく、自分には他にできることが何もなかったからだということを信一さんたちに訴えていたところも良かったです。直康さんが自分が無理をしていたように娘も無理をしているかもしれないということを、信一さんに指摘されて初めて気づいたようでした。

お互いの娘のことで言い合いになった信一さんと直康さんが土まみれになりながら土手を転がる場面も面白かったですし、佳織さんが麻里亜さんの部屋に置いて帰ったカメの絵のペンを麻里亜さんが佳織さんからもらう様子を見ていた直康さんが、信一さんに背中を押されて、良かったねと麻里亜さんの頭を撫でることができた場面にもほっとしました。娘への接し方が分からないと悩んでいた直康さんの悩みも、父親を少し冷たい人のように思っていたらしい麻里亜さんの悩みも、解消されたようでした。

直康さんから麻里亜さんの友達付き合いについて相談を受けていた担任の小山みどり(小芝風花さん)が佳織さんと麻里亜さんにただの“友達”よりもお互いを高め合う“ライバル”になることを勧めていた場面も良かったです。中学受験には担任の先生の協力も必要なのだと思いますし、担任の先生が良い人であるということは重要だなということも改めて思いました。同じクラスのもう一人の受験生の大森健太郎(藤村真優さん)の存在も(勉強はあまりできないけれど優しい人ということ以外にはどのような人なのか詳しくは描かれていないのですが)良いのだと思います。

また、今回は、学校の教室や不動産会社、佳織さんの家、佳織さんの祖父の一夫(小林薫さん)の家、麻里亜ちゃんの家だけではなく、会社の近くの公園や徳川さんの会社、信一さんの同級生の竹井(皆川猿時さん)の理容室、バーベキューができる土手などの場面があって、最後の打ち上げ花火も含めて、何というか、展開に躍動感があったように思います。

次回からもっと本格的な受験勉強の日々が始まるということのようでしたし、次回の物語もまた楽しみにしたいと思います。
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