昨夜のMステに小沢健二さんがいたこと

昨夜、テレビ朝日の「ミュージックステーション(Mステ)」を最初から最後まで見ました。オザケンこと小沢健二さんが出演すると知ったからです。ミュージックステーションに出演するのは20年ぶりなのだそうです。フジテレビの「笑っていいとも!」が終わりになる頃の「テレフォンショッキング」にも出演していましたが、タモリさんは小沢健二さんのライブにも行ったことがあるのだそうです。

本放送が始まる直前の「ミニステ」も、小沢健二さんがいるかもしれないと思って久しぶりに見たのですが(いませんでしたが)、8組のアーティストが曲を披露する順番が伝えられていました。以前のミニステは出演アーティストがずらりと廊下に並んでいるというような印象があったのですが、最近のミニステが毎回曲順を紹介しているコーナーになっているのだとしたなら、親切だなと思いました。

そのミニステの登場順では小沢健二さんは最後の8番目だったのですが、番組のオープニングの音楽が流れて、最初に階段を下りて来たのは小沢健二さんでした。オザケンだ、と分かるシンプルなシャツスタイルの、メガネをかけた背の高い小沢健二さんでした。

また、昨夜のミュージックステーションは、出演アーティスト自身にまつわる映像とタモリさんとの会話と歌の披露だけの構成で、とても見やすくなっていました。

レギュラー回への出演が21年ぶりというXJapanの後が小沢健二さんだったのですが、ただ、思っていたよりも、過去の特集やタモリさんとの会話の部分は短かったように思います。フジロックフェスティバルに出演します、という小沢健二さんの告白(告知?)がなかったなら、あの場での会話が途切れてしまっていたのではないかと思えるほど、何か不思議な空気感が流れていたような気がします。

小沢健二さんの歌は、「ぼくらが旅に出る理由」と、21日に発売された新曲の「流動体について」の2曲でした。ギターを弾きながら「ぼくらが旅に出る理由」を歌っている途中で、小沢健二さんが突然「歌おう!」と叫んだので、それまでもテレビを見ながら釣られて一緒に少し歌っていたのですが、あっ、と少し驚きましたし、楽しく思いました。

「流動体について」は、(情報弱者の私はCDをまだ買っていなかったので)昨夜に初めて聴きました。オザケンらしい、という言い方では本当に足りないと思うのですが、聴いた時に思ったのは、まさにそのような歌だなということでした。息継ぎが難しそうな不思議で印象的な曲の流れも、その中にいっぱいに詰め込まれた詩のような歌詞の俯瞰的な世界観も、好きでした。

前世に帰ってきたみたい、と言っていたように、時の流れも感じましたが、タイムスリップをしたような感覚というのも、確かにありました。

ミュージックステーションの放送があった昨日の深夜の日本テレビの「NEWS ZERO」にも、小沢健二さんが出演していました(小沢健二さんが出演するということで、久しぶりに「ZERO」を見ました)。生出演ではなく収録で、「ZEROカルチャー」でキャスターの村尾さんと対談をした時の様子が流れていました。対談をするのは、女優の小泉今日子さんと対談をしてから19年ぶりだったそうです。

日本を離れてアメリカで暮らし始めた話と、アメリカ社会の今と、欧米以外の様々な国を旅して知った欧米の価値基準に合わせて考えることの不自然さと、日本を離れて知った日本文化の“ガラパゴス化”のすばらしさと、そのようなことについて話していたように思います。

短い時間だったのですが、落ち着いた文化的な対談は、とても面白かったです。村尾さんによると収録時間は1時間ほどで常に笑いが絶えなかったということだったので、もっと長く放送してくれれば良かったのにとも思いました。

朝日新聞に掲載された、19年ぶりの新作シングルの発売日の広告とそのエッセイ「言葉は都市を変えてゆく」は、後で読むことができました。文章もすてきです。オザケンがおしゃれに登場していた『オリーブ』を思い出します。

明日の日曜日のお昼の2時からのNHK-FMの「きらクラ!」(ふかわりょうさんとチェリストの遠藤真理さん司会のクラシック音楽トーク番組です)に、小沢健二さんが出演するそうです。放送時間に聴くことはもしかしたらできないかもしれないのですが、録音を忘れないようにしつつ、また楽しみにしたいと思います。
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