「カルテット」第7話

TBSの火曜ドラマ「カルテット」の第7話を見ました。

第7話は、第6話のすれ違っている巻夫妻の物語の後編で、妻の真紀(松たか子さん)と夫の幹生(宮藤官九郎さん)との再会から、東京のマンションの自宅への帰宅後に二人で離婚届を提出するまでの話でした。

脚本は坂元裕二さん、演出は坪井敏雄さんです。

家森諭高(高橋一生さん)は猿探しをしていて、ライブレストラン「ノクターン」のアルバイト店員の来杉有朱(吉岡里帆さん)は猿探し中の諭高さんから真紀さんのヴァイオリンが高価だと聞いて別荘に泥棒に入り、世吹すずめ(満島ひかりさん)の言う通りに?すずめさんを縛った幹生さんと鉢合わせて、2階のベランダから雪の上に転落していました。

義母の鏡子(もたいまさこさん)は別荘を訪ねて来て息子が生きているとすずめさんに教えられた直後にぎっくり腰になり、治るまで別荘に滞在することになったようでした。

“遺体”として幹生さんの運転する「ドーナツホール」のワゴン車に積まれていた来杉さんは、幹生さんがダムを除いている間に寝袋から脱出してワゴン車を奪って逃走し、その途中で出会った、幹生さんを「ノクターン」の車で追いかけてきた真紀さんに謝って車を交換して帰っていきました。

警察官に自首をしようとしていた夫に声をかけてワゴン車に乗せた真紀さんは、タクシーで追いかけて来て別荘へ帰ろうと言うすずめさんに、夫のことをまだ好きなのだと訴えて、夫と二人で東京の自宅へ戻っていたのですが、そうして幹生さんが帰ってきたことで、その部屋の時間は動き出していました。真紀さんは、失踪直前の夫の脱いだままになっていた靴下を、何事もなかったかのように拾い上げて洗濯機の中へ入れたようでした。

夕食を食べながらの会話は弾んでいるようでぎこちなく、コンビニ強盗をしていた夫は出頭を決意し、真紀さんも納得した上で離婚届を二人で役所に提出しました。そして、警察署へ出頭する夫を見送ると、今度は会社の倉庫に閉じ込められたままになっている別府司(松田龍平さん)のことを思い出してそこへ向かい、警備員さんの案内で別府さんを助け出していました。

真紀さんは、旧姓の早乙女に戻り、早乙女さんと呼ぼうとしていた3人は、真紀さんに頼まれて、これまでの名字と同じ音の真紀さんと呼ぶことにしていました。

予告によると、次回からは再び「カルテット・ドーナツホール」内での「片思い」と「嘘つき」の物語に戻るようでした。

コンビニの場面で、夫と東京へ戻りたい真紀さんから、抱かれたいの、と囁かれたすずめさんが、別荘でチェロを弾きながら涙を流していた理由は、何だったのでしょうか。真紀さんの夫への片思いを悲しく思ったからか、それともすずめさんが真紀さんを好きだったからか、あるいはその言葉自体がショックだったからなのか、その涙の理由を考えてみたのですが、私にはよく分かりませんでした。

前回と同じく今回も主題歌の「おとなの掟」のミュージックビデオ風の映像がなかったのは少し残念に思えたのですが、それでも、今回は、先の読めないテンポの良い展開を面白く思うことができました。

雪野山の斜面を滑り落ちる家森さんの頭に転がり落ちて来た籠がぶつかったり、別府さんが扉の下の隙間から出した助けを求める一枚の紙が床に引っかかって裏返ってしまったり、そのようなところも面白く思えましたし、最後の、夫との思い出の本を暖炉の火で燃やした真紀さんとすずめさんとの二重奏の場面も良かったと思います。
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