「おんな城主 直虎」第9回

NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第9回を見ました。

第9回は、今川義元(春風亭昇太さん)に従い尾張の織田攻め(桶狭間の戦い)に参加した井伊家が、当主の井伊直盛(杉本哲太さん)と家臣16人を失う話でした。

作(脚本)は森下佳子さん、演出は藤並英樹さんでした。

井伊家には直盛の首が戻ってきたのですが、それは自分が自害した後この首を掲げて織田の家臣のふりをして井伊谷へ戻るようにと直盛が家臣に命じたためでした。

桶狭間の戦いの部分は、あまり細かくは描かれていなかったのですが、歴史的にはまだ分からない事実も多いそうですし、桶狭間の戦いの状況を見ていない次郎法師の物語ということなら、それでもいいのかもしれないとも思いました。

直盛の妻の千賀(財前直見さん)は、家族を失った家臣たちに手紙を書き送っていたのですが、その中には次郎法師(柴咲コウさん)へ宛てた手紙もありました。手紙には、父親がいつも井伊のことを思って行動していたことや、村で娘のおとわを見かけるといつも嬉しそうに千賀さんに話し、もしもいつか戦乱の世が終わったなら緋か海老茶か濃紅の辻が花でも着せてやりたいと、曇りの夜でも見えない月と比べて娘の美しさを讃えていたという趣旨のことが書かれていて、母親が眠っている間にその手紙を読みながら次郎法師は涙を流していました。

それからすぐ、おとわが泣いていたことを知らずに目を覚ました千賀さんの元に、井伊肥後守直親(三浦春馬さん)と妻のしの(貫地谷しほりさん)が懐妊の報告に来ていました。しのさんは、義父の直盛の生まれ変わりだと思うと千賀さんに言い、それを聞いた千賀さんは感激して泣いていました。

小野但馬守政次(高橋一生さん)は、弟の小野玄蕃(井上芳雄さん)を戦で失って一人になり、怪我をして帰ってきた重臣の奥山朝利(でんでんさん)は、玄蕃の妻となっていた次女のなつ(山口紗弥加さん)とその息子を奥山家に取り戻そうと画策していました。

なつさんは息子と共に小野家に残ることを自分で決めたのですが、それが気に入らない奥山朝利は、政次を呼び出し、なつと息子を奥山へ帰すよう言いました。それを断り、玄蕃の息子を小野の人質だと考えているのかと奥山朝利に指摘した政次は、穏やかに帰ろうとした矢先、奥山朝利に斬りつけられてしまいました。

夜、龍潭寺で祈っていた次郎法師が物音に気付いて駆け付けると、そこには怪我をした政次が力なく座っていて、驚く次郎法師に、奥山殿を斬ってしまった、と告げていました。

奥山殿を斬ってしまった、という政次の台詞に視聴者が驚いているところの中村梅雀さんの語りの「つづく」が、ここで終わるのかという感じがして、何だか面白く思えました。

あと、南渓和尚(小林薫さん)の妹の佐名(花總まりさん)は、瀬名と家族に何かあったら井伊谷に匿ってほしいと頼んでいたのですが、その妻の瀬名(菜々緒さん)に言われたことを思い出した松平元康(後の徳川家康、阿部サダヲさん)は、戦の混乱を機に空になっていた三河の岡山城へ家臣を連れて戻っていました。阿部サダヲさんの演じる元康の「戻れてしまったのう!」の台詞が、とても面白かったです。前作の「真田丸」でも徳川家康は面白く描かれていましたが、今作の家康さんも面白い人になっているのかもしれません。

次回の物語も楽しみにしていようと思います。
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