「下剋上受験」第9話

TBSの金曜ドラマ「下剋上受験」の第9話を見ました。

第9話は、自宅の一室に作った「俺塾」で中高一貫校の名門の私立・桜葉学園を目指して受験勉強を頑張ってきた小学6年生の娘の佳織(山田美紅羽さん)と父親の桜井信一(阿部サダヲさん)の、受験の本番までの最後の3か月間の話でした。

脚本は両沢和幸さん、演出は福田亮介さんでした。

受験するのは桜葉学園だけと決めた信一さんは、娘の通う江戸川小学校のクラスの担任の小山みどり(小芝風花さん)に受験のために3か月間学校を休ませてほしいと頼み、中学受験経験のある小山先生は、病気療養ということにして、佳織さんが学校を休むことを認めました。

クラスの友達と別れ、毎日難しい桜葉学園の過去問と闘っても50点しか取れなかった佳織さんは、信一さんの勧めで少し下の偏差値の中学校の過去問を解くと70点を出せたため、私立中学に進学するためには桜葉学園ではない学校を受験したほうがいいのではないかと迷い出してしまいました。

母親の香夏子(深田恭子さん)は、桜葉学園に合格できなくて公立に通うことになったらみんなに笑われると心配する佳織さんを小学校へ連れて行ったのですが、そこではクラスのみんなが卒業制作の手形の飾りを作っていました。佳織さんは、佳織さんを待っていた友達に誘われて一緒に手形を押し、卒業制作に楽しく参加することができました。香夏子さんは連絡をくれた小山先生に感謝していました。

桜葉学園を受験するモチベーションを上げるにはどうすればいいのかを父親の一夫(小林薫さん)に相談した信一さんは、山登りを好きだった父親にあと5分、あと5分と言われていつの間にか頂上に着いたという一夫さんの話を聞いて、佳織さんに、願書をもらいに行った時に聞いた秘密として、今回の桜葉は合格ラインがいつもより低いのだと言いました。佳織さんは素直にその話を受け入れ、桜葉学園の受験に向けた勉強を再び頑張り始めました。

不動産会社で働く香夏子さんは、担当になった男性客から、女性で大丈夫なのか、大学はどこなのかなど訊かれて困惑し、機転を利かせた楢崎哲也(風間俊介さん)に助けてもらっていたのですが、そのことで、「中卒」の信一さんの苦悩を理解し、信一さんが娘を名門の桜葉学園に通わせたい思いにも納得したようでした。そして、香夏子さんが内覧を楢崎さんに代わってもらったということを知った長谷川部長(手塚とおるさん)は、香夏子さんに、娘の受験が終わるまで有休を使って会社を休むよう指示していました。長谷川部長も中学受験経験者だったようで、受験には家族の協力が必要だと香夏子さんに話していました。

受験の日の前日、一夫さんは孫の佳織さんの合格を願って近所の神社でお百度参りをしていました。信一さんも神社にお参りをして、1月31日の最後の勉強を終えました。信一さんは、「俺塾」の看板の「俺」の漢字が少し間違っていたことに気付いて線を付け足していました。

そして、2月1日の受験当日、佳織さんと信一さんは桜葉学園の受験会場へ向かいました。学校へ向かう受験生の中には、徳川麻里亜(篠川桃音さん)とその父親の直康(要潤さん)もいました。信一さんは、諦める気持ちはここで捨てていけ、勉強してきたことは必ず頭の引き出しに入っているはずだから思い出してと、努力を重ねて受験当日に至った娘を褒めて送り出していました。

信一さんは別の会場で保護者面談の順番を待っていました。直康さんも待っていました。待っている間、信一さんは、佳織さんの試験が無事に終わることを祈りながら、中学受験を決めた小学生の佳織さんが生まれた時からの桜井家の日々を思い出していました。そして、保護者面談に呼ばれた信一さんは、うちの学校の受験を決めた動機を聞かせてくださいと言われ、「娘を愛していたからです!」と幸せそうに答えていました。

試験が終わった佳織さんと門の前で合流した信一さんが、お父さんはエリートに見えたと思うと言うと、テストが終わってすっきりとした感じの佳織さんは、私もエリートの子供に見えたと思うと笑って、二人で楽しそうに帰って行きました。

翌日の2月2日、信一さんと佳織さんは二人で合格発表を見に行きました。母親の香夏子さんは、佳織さんの好きなものを作って待っていると伝えて、二人を送り出しました。居酒屋「ちゅうぼう」では、店主の松尾さん(若旦那さん)と竹井(皆川猿時さん)と梅本(岡田浩暉さん)と杉山(川村陽介さん)と楢崎さんが、合格のお祝いの準備をしながら、午後2時の発表の時間を待っていました。

桜葉学園の合格発表は、時間になると校庭のパネルに貼り出される方式でした。家政婦さん(山野海さん)からピンク色のお守りを渡され、ありがとうと嬉しそうに答えていた麻里亜さんも、父親と一緒に発表を見に来ていました。時間が来て、受験番号が少しずつ張り出されると、受験票を握りしめていた麻里亜さんは、自分の「188」の番号を見つけて父親と一緒に喜んでいました。佳織さんの番号は「277」で、学校の担当者がパネルに貼る紙を「276」まで下ろしたところで、第9話は終わっていました。

そのため、佳織さんが合格したのかどうかはまだ分かりません。合格しているといいなと思います。佳織さんの受験を応援したくなるホームドラマとして、とても良く出来ているドラマだなと思います。

中学受験には家族の協力が必要ですが、子供の通う学校の協力や親の職場の協力も重要なのだなということを改めて思いました。

このドラマにはそもそも“悪い人”が出て来ないのですが、佳織さんも信一さんも香夏子さんも良い人たちに囲まれて生きているという、そのような少しファンタジー風のところも、このドラマを明るくしている部分なのだと思います。

予告の映像の中でも、佳織さんの合否は不明で、そのようなところも良かったです。次回の最終回では、小学校の卒業式が行われるようです。佳織さんのクラスには、受験組の児童は、麻里亜さんの他に、大森健太郎(藤村真優さん)もいて、健太郎さんの受験に関してはほとんど描かれていないのですが、健太郎さんも合格しているといいなと思います。

桜井家の中学受験はどうなるのか、最終回の物語も楽しみにしたいと思います。
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