「A LIFE~愛しき人~」第9話

TBSの「日曜劇場」のドラマ「A LIFE~愛しき人~」の第9話を見ました。10分拡大版で放送されていました。

壇上深冬(竹内結子さん)の脳腫瘍から出血が起こり、無事だったのですが、手術は3週間延期されることとなりました。外科医の沖田一光(木村拓哉さん)はもっと早く手術方法を見つけて手術をしていればこんなことにはならなかったと後悔し、苛立つようになっていました。

外科医の井川颯太(松山ケンイチさん)は、診察した安井さんという女性の小学生の息子から、母親はベルギーの王様を治した先生に見てもらいたいと言われ、沖田さんに相談しました。引き受けることにした沖田さんは、オペナースの柴田由紀(木村文乃さん)に入ってもらおうとしたのですが、柴田さんは別の手術の準備で忙しく、代わりに三条さんが入ることになりました。

沖田さんは、柴田さんのように手際が良くない三条さんでは自分の手術が上手くいかないと考えていました。不服そうな沖田さんに、外科部長の羽村圭吾(及川光博さん)が、オペはいつもベストメンバーでできるわけではない、君は気付いていないかもしれないけれど君のオペは優遇されているんだよ、と言っていたのが良かったです。

井川さんは、三条さんに厳しい態度を取る沖田さんに、あれで良いオペができますか、今の沖田さんに深冬先生のオペができるとは思えませんと強く言いました。井川さんに指摘された沖田さんは、退院してすぐに寿司屋の再開の準備を始めた父親の沖田一心(田中泯さん)からも、叱られました。「自分にしかできない手術」と主張する沖田さんに、父親は、そのようなところが半人前なのだと言い、相手が誰であれ準備をしておくのが職人だと「一途一心」の教えを説かれていました。

自分の傲りを父親に叱られた沖田さんは、病院に戻り、井川さんと柴田さんと一緒にオペの練習をしていた三条さんに、オペをやり辛くしていたのは俺だったと謝り、一緒に練習を始めました。そして、翌日、安井さんの冠動脈バイパスと左頸動脈の手術の本番を始め、無事に成功させました。

沖田さんは、安井さんの息子の知樹さんから「ベルギーの先生」宛てに渡された、大人になったら一億円を支払いますという賄賂?のような紙を知樹さんに返し、このようなことをしなくても自分たち医者は全力で患者を助けると伝えました。沖田先生が手術をしたと知った知樹さんは、「ベルギーの先生」は手術をしてくれなかったと激怒していたのですが、井川さんから沖田先生が「ベルギーの先生」なのだと教えられ、驚いていました。

その頃、壇上記念病院の副院長で壇上家の婿養子の壮大(浅野忠信さん)は、代議士の眼窩内腫瘍を顔の正面の側から切除するという難しい手術の練習をしていました。柴田さんもその練習に参加していました。

深冬さんは退院し、壮大さんは代議士の手術の本番を行うことになりました。モニターでも手術室でも、たくさんの人たちが壮大さんの手術の様子を見守っていました。そのようなプレッシャーの中でも、壮大さんは見事なオペを行うことができたようでした。手術の様子をモニターで見ていた沖田さんも、すごいと感心していました。壮大さんは記者会見を行い、壮大さんの予想通り、壇上記念病院の名前は有名になりました。

病院から帰る時、沖田さんは、知樹さんに呼び止められ、失礼なことを言って済みませんでしたと謝られたのですが、知樹さんから勉強ができなくても医者になれるかと訊かれ、自分も小学生の時は勉強ができなかったけれど、医者になると決めて勉強をしたら医者になることができたと話し、知樹さんを元気付けていました。

沖田先生のような医者になりたいと言われて嬉しそうな沖田さんを、柴田さんと井川さんが待っていて、算数では100点しかとったことがないと言う井川さんの奢りということで、3人で焼き肉店へ出かけていました。自分にしかできないオペがあると思っていたのは間違いだったというようなことを話す沖田さんに、柴田さんが、それに気付くことができた沖田さんはお父さんの手術をした時の沖田さんとは違うと指摘していた場面も良かったです。

翌朝、壇上虎之助(柄本明さん)は、羽村さんと顧問弁護士の榊原実梨(菜々緒さん)から、ある書類を見せられ、この病院を乗っ取るつもりだったのかと、副院長の壮大さんに詰め寄りました。それは、壇上記念病院を桜坂中央病院の傘下にするための書類でした。壮大さんは、深冬さんから手術はやっぱり沖田先生にお願いしたいと言われて衝撃を受けたばかりだったのですが、院長からは今すぐ出ていけと怒鳴られ、深冬さんが夫の裏切りに驚いて嘆くという状況にさらに追い詰められていきました。

脚本は橋部敦子さん、演出は木村ひさしさんでした。

今回は、井川さんの成長だけではなく、沖田さんの成長も描かれていて、そのようなところも良かったように思います。羽村さんが沖田さんに言っていた台詞も良かったですし、みんなで手術の練習をする場面もあって、手術はチームワークなのだということが丁寧に描かれていたような気がします。

手術の腕は確かで、久しぶりに自信を取り戻すこともできた壮大さんが、それでも院長の虎之助さんとその娘で妻の深冬さんにはどうしても認められないというところは、少しかわいそうにも思えてきます。今回の最後の深冬さんが、それでも自分の脳の手術を沖田さんに頼みたいと思っているのかの理由はまだ分からないのですが、その場にいた沖田さんも意外だったのではないかなという気もしました。

そもそも、深冬さんの手術がそれほど難しいものなら、壮大さんと沖田さんのどちらかが執刀医になってどちらかが第一助手になるという風に、二人で手術を行えばいいのではないかとも思うのですが、どうなのでしょうか。

次回が最終回だそうです。最終回も拡大版だそうです。深冬さんの手術の話になるのだと思いますが、ともかく、どのような最終回になるのか、楽しみにしていようと思います。
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