「スリル! 赤の章~警視庁庶務係ヒトミの事件簿」最終回

NHKの特集ドラマ「スリル! 赤の章~警視庁庶務係ヒトミの事件簿」の第4回(最終回)を見ました。

第4回は「警視庁庶務係ヒトミの恋とテロ」です。

クラシック音楽を好きな上司の姪とデート中の捜査一課の刑事の外河猛(小出恵介さん)に恥をかかせてケンカになった警視庁総務部会計課庶務係の中野瞳(小松菜奈さん)は、警察署に出頭してきた化学工場から神経ガスの材料となる薬品を盗んだ集団の一人が落としたホームセンターのレシートを拾って事件に興味を持ったことから、公安警察の村本(平山祐介さん)が協力者として集団に戻した浅尾を尾行したのですが、その途中のししど公園の前で浅尾の仲間の木島(阿部亮平さん)に捕まり、脚に木島の持っていたペンを突き刺して抵抗したもののワゴン車に押し込められて拉致されてしまいました。

テロ集団のアジトに監禁された瞳さんは、デートの約束をしていると見張り役の木島さんと浅尾さんを説得して一度だけ電話をかけさせてもらい、高倉刑事部長(大和田伸也さん)の指示で公安と共に化学工場の強盗事件の捜査をすることになった外河さんに、ショパン、シューベルト、ドヴォルザーク、講演という暗号でメッセージを伝えました。

ししど公園だと気付いた外河さんがその場所へ急ぐと、血の付いたペンが落ちていました。ペンに書かれていた霧島パートナーズという投資会社へ向かい、社長の片岡(飯田基祐さん)に会った外河さんは、お菓子を買いに行ったきり戻って来ないという瞳さんは何者かに拉致され、それには霧島パートナーズが関わっていると考えたのですが、そのことを公安の村本さんに説明し、浅尾は協力者にはなっていないと訴えても、妄想だと一蹴されました。

瞳さんは、この中に裏切り者がいると言って集団のリーダーの田所勇作(村上淳さん)の猜疑心を利用し、木島さんを裏切り者に仕立て、監禁されることになった木島さんと共に脱出を試みることにしました。

公安を騙すため、公安を友政党の党大会へ誘導した浅尾を殺して捨てた田所が仲間たちとテロの準備をしている間、地下室を出た瞳さんは、一緒に脱出した木島さんが田所に見つかって射殺されるのを目撃し、テロを阻止するため、隙を見てテロリストたちのトラックの荷台に乗り込み、密かに現場に同行しました。

その頃、友政党の党大会へ誘導されていた公安は、仕掛けの猿のおもちゃを見て騙されていたことに気付きました。霧島パートナーズの片岡の行動を先輩刑事の黒岩壮吉(木下ほうかさん)と共に見張っていた外河さんは、東日本弁護士会の会長の津田川(佐戸井けん太さん)が開く臨時総会に出席するための会費を得るために当たり屋になりかけていた弁護士の白井真之介(山本耕史さん)と遭遇し、テロリストたちの標的は霧島パートナーズによる詐欺事件に立ち向かおうとしている弁護士たちであると気付き、臨時総会が開かれる幕張へ向かうのでした。

作(脚本)は蒔田光治さん、演出は滝本憲吾さんでした。

助けに来た外河さんに、遅いよ!と飛びつく瞳さんがかわいい感じでもあったのですが、村上淳さんの演じる執念深い田所さんの怖さも際立っていて、これまでのコメディー路線とは異なる、ハードでシリアスな最終回でした。

第1回を見た時、テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」だった「トリック」と少し似ているように思えたのですが、このような点(少しずつシリアスになっていくような点)も少し似ているような気がしました(良い意味で、です)。

最後は、殺人者の田所さんの生い立ちを外河さんから聞いた瞳さんが詐欺師の娘であることを改めて自覚して孤独に沈むというようなところで終わっていました。

最終回として見ると少し唐突な終わり方だったように思いますが、もしかしたら続編を制作する予定があるのかもしれません。

続編のことは分かりませんが、「スリル!」は、BSプレミアムの「黒の章」も含め、「赤の章」の主人公の小松菜奈さんの演じる瞳さんのキャラクターがとても良かったのだと思います。「黒の章」は次回が最終回なので、そこでの瞳さんが今回の瞳さんの描写とどのようにつながっているのか(あるいはつながっていないのか)ということも何となく気になります。

ともかく、「スリル! 赤の章~警視庁庶務係ヒトミの事件簿」の全4回を私も最後まで楽しく見ることができて良かったです。
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