「ボク、運命の人です。」第1話

日本テレビの新しい土曜ドラマ「ボク、運命の人です。」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

今作から、日本テレビの「土曜ドラマ」の枠は、夜9時台(21時台)から10時台(22時台)へ移行しました。いわゆる“ジャニーズ枠”であるところは変わらないようで、その第1弾は、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」以来12年ぶりだという、亀梨和也さんと山下智久さんの共演のドラマです。

4月から都内の営業所に異動することになったミネラルウォーター販売会社の社員の正木誠(亀梨和也さん)は、交際相手が詐欺師で逮捕されたりするという「女運」のない日々を過ごしていたある日、自宅に勝手に上がり込んでいた自らを“神”と名乗る謎の人物(山下智久さん)から、「本当の運命の人」だとして、湖月晴子(木村文乃さん)という女性の写真を見せられました。

正木さんはその女性に見覚えがなかったのですが、すると“神”は、正木さんに、5歳の正木さんが海辺で同じくらいの歳の女の子と映る写真を見せ、その女の子が湖月晴子だと言いました。“神”によると、正木さんは、大学受験の会場では後ろの席に座っていた晴子さんから鉛筆を借り、お正月の初詣で晴子さんが投げたお賽銭が頭に当たっていたということでした。“神”はその証拠の品を持っていました。正木さんは、何度も晴子さんと「運命的」なすれ違いを重ねていたという“神”の説明を信じるようになっていきました。

しかも晴子さんは、正木さんの会社の入っているビルの部屋の隣の部屋のマーケティング会社の社員でした。晴子さんの机は、ちょうど正木さんと背中合わせになる位置にありました。

“神”は、今年中に晴子さんと結婚をして子供を授かるようにしなければ30年後に地球は滅亡するのだと正木さんに言い、そして、晴子さんが「運命の人と出会って結婚する」ことを初詣の絵馬に書いていたことを知った正木さんは、“神”の言う通りに晴子さんと結婚するべく、ビルのエレベーターに乗り合わせたほぼ初対面の晴子さんに「僕、運命の人です」と告白して、晴子さんから気持ち悪がられるのでした。

正木さんは、クラシックのコンサートで聴いた曲から、野球部のピッチャーとして試合に負けて落ち込んでいた自分に声をかけてくれた優勝校のブラスバンド部の女子生徒が晴子さんだったことを思い出し、さらに「運命」を感じていたのですが、“神”によると、正木さんの投げた球を打ってその学校を優勝に導いた定岡(満島真之介さん)という人は、当時の晴子さんが応援していた同級生で、その定岡さんがもうすぐ晴子さんと再会をするということでした。定岡さんは、正木さんや晴子さんの働いているビルの、向かいのビルの会社の社員でした。

脚本は、2007年のフジテレビのドラマだった「プロポーズ大作戦」と同じ金子茂樹さんでした。演出は、「野ブタ。をプロデュース」でも担当していた佐久間紀佳さんでした。ナレーションは福山潤さん、音楽は林ゆうきさん、主題歌は「亀と山P」(前身は「野ブタ。をプロデュース」の主題歌「青春アミーゴ」を歌った「修二と彰」)の「背中越しのチャンス」という曲でした。

このドラマも、エンディングで登場人物(出演者)が踊るタイプのドラマでした。このようなタイプのドラマを見る度に、踊らなくてもいいのではないかなと私はいつも思ってしまうのですが、出演者が踊るタイプのエンディングを好きな方は多いということなのでしょうか。

正木さんや晴子さんや“神”の他の主な登場人物は、晴子さんの同僚で「運命の人です」と晴子さんに言う正木さんのことを面白く思う四谷三恵(菜々緒さん)、結婚しない晴子さんを心配する父親の湖月大地(杉本哲太さん)と母親の善江(石野真子さん)、晴子さんの会社の社長の鳩崎すみれ(阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さん)、正木さんの上司の烏田翔吉(田辺誠一さん)、正木さんの同僚の関原卓(大倉孝二さん)と葛城和生(澤部佑さん)でした。

山下智久さん主演の「プロポーズ大作戦」のドラマで三上博史さんが演じていた“妖精”を、今回の「ボク、運命の人です。」では山下智久さんが“神”として演じているのかなとも思うのですが、山下さんの演じる神を名乗る男性は、例えば正木さんと晴子さんの子供とか、『ドラえもん』ののび太くんの不幸な運命を変えるために未来の世界からやって来たのび太くんの孫の孫のセワシくんのような立場の人でもあるのかなとも思いました。

晴子さんの立場として考えると、「僕、運命の人です」と見知らぬ男性から突然言われるという出来事は、警察を呼ぶだけではなく、会社を辞めたくなるほど気持ちの悪い怖い出来事であるようにも思えますし、ストーカー?に勇気を与えるようなドラマになってしまうのではないかという感じもしました。でも、一応コメディードラマのようですし、少女漫画のような作品だと思うなどして、見る場合はあまり深く気にせずに見るようにしたほうが良いのかもしれません。

「運命的なすれ違い」をしている人というのは実は日常の中ではたくさんいて(この考え方をするのなら地元の人や近所の人というのはほぼ運命の人ということになってしまいそうにも思えますが)、その中の誰を「運命の人」と思うかは自分次第ということなのかなということも、少し思いました。
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