「母になる」第3話

日本テレビの水曜ドラマ「母になる」の第3話を見ました。

第3話は、9年ぶりに会うことができた13歳の息子の広(道枝駿佑さん)と一緒に暮らすため、離婚した元夫の柏崎陽一(藤木直人さん)とその実家で暮らすことに決めた母親の結衣(沢尻エリカさん)が、突然訪ねて来た2年前まで広の「ママ」だった門倉麻子(小池栄子さん)から広を託されたものの、去って行く「ママ」を「行かないで」と引き留めたがっていた息子の広の思いに不安を感じる、というような話でした。

脚本は水橋文美江さん、演出は中島悟さんでした。

予告の映像で言われていたことによると、麻子さんは2年前、広に黙って服役をするために広を児童養護施設へ預けたということのようでした。

結衣さんは、13歳の誕生日を迎えた中学生になる広に約束通りにスマートフォンをプレゼントしていて、広はそれで撮影した「新しいお母さん」の結衣さんたちとの日々の写真を、「ママ」の麻子さんに送っていました。

自分を捨てて出て行こうとする麻子さんを引き留めようとして、麻子さんに、「本当の母親」の元へ行けと突き放される広がかわいそうでもあったのですが、そうして息子の広を「捨てた」麻子さんは、漫画喫茶?の部屋で、スマートフォンの広との写真を、全て削除して泣いていました。

結衣さんと陽一さんと広さんの“新しい”家族の場面も良いと思うのですが、ドラマを見ていると、小池栄子さんの演じる麻子さんの場面のほうが気になります。

3歳の時に誘拐されて汚いアパートの一室で衰弱していたところを会社員の麻子さんに発見されて救出された広は、麻子さんの孤独さに気付いて、それを埋めようと「ママ」として懐いて一緒に暮らしていたということなのでしょうか。その辺りはまだ不明ですが、もしもそうであるのなら、広のコミュニケーション能力(あるいは愛情を感じる力)は相当高いのだろうなと思います。子供の存在が大人を助ける話というか、「子は鎹(かすがい)」というか、そのような話なのかなと、第3話を見て思いました。

児童福祉司の木野愁平(中島裕翔さん)のお守りのようになっている「110円」は、昔に友達の?少年からもらった公園の自動販売機のジュース代だったということ以外は、まだ不明です。母親とか、児童養護施設とかに関係のある過去なのかなと思うのですが、木野さんの「110円」をこのドラマの物語の中で謎として描く理由がよく分からないような気もします。


ところで、これはこのドラマとは全く関係のないことなのですが、私は昨日、「つかぬ事を言いますが、全てのテレビ局が全てのドラマを止めた方がいいと思います。進化してないし海外ドラマから何も学習してないし、相変わらず視聴者を無視する芸能プロダクション先行で不適切なキャスティング。2年間の休憩してリセットする事を勝手ながら勧める。オチがなくてすみません」と書かれたタレントのデーブ・スペクターさんの数日前のツイートを、偶然目にしました。

このデーブさんのツイッターの意見には賛否両論の意見が寄せられているということなのですが、私はこれを読んで、面白く思いました。

私は海外ドラマをNHKで放送されているような作品(例えば「名探偵ポワロ」や「ミス・マープル」や「シャーロック」や「蒼穹の昴」や「ワンス・アポン・ア・タイム」など)しか見たことがなく、HuluやNetflixのような定額制の映画やドラマなどの動画配信サービスにも加入していないので、海外のドラマ作品と日本のドラマ作品とを比べることはあまりできないように思うのですが、両者を比較して、どちらのほうが良いと思うことはありませんでした。

日本のドラマや映画の「芸能プロダクション先行で不適切なキャスティング」(配役)の裏事情は私には分かりませんが、例えばジャニーズ事務所所属のタレントが出演しているからそのドラマや映画を見てみるというような視聴者はまだ多いのだろうと思いますし、スポンサー企業が気にしている視聴者の側の考えや興味が変わらなければ、「芸能プロダクション先行」の「不適切なキャスティング」は変わらないのかもしれないなとも思います。あるいは、ドラマや映画を作る側の方たちが勇気を出して、この人を見せたい、という新人俳優さんを思い切って視聴者に提示すれば、例えばNHKの大河ドラマ「風林火山」の武田信玄役が当時あまり知られていなかった(私が知らなかっただけなのかもしれませんが)歌舞伎役者の二代目市川亀次郎さん(今は四代目市川猿之助さんです)だった時のように、視聴者の意識を少しずつ変えていくことができるのではないかと思います。

NHKのBSプレミアムで再放送されている大河ドラマの「風林火山」は今見ても面白いですし、私は日本のドラマを見るのが好きなので、その中から好きなものを放送時間に見たり録画をして見たりしていますが、それは海外ドラマでも同じことで、海外ドラマだから面白いのだと思うことは、特にないです。日本のドラマを見る時と同じように、日本で放送されている海外ドラマ(吹き替え版)を見てみて、面白いなと思った場合はそのまま見続けますし、あまり面白く思えなかった場合は見るのをやめてしまいます。

また、私はドラマや映画を見るのは好きですが、中毒的に好きというわけではなく、動画配信サービスのようなシステムに加入してまで映画やドラマを追い求めるというほどではないため、デーブ・スペクターさんの言うように、もしも2年間国内のテレビでドラマが放送休止になったなら、私はおそらくドラマを見なくなるだろうと思います。そして、その間にテレビを持たないことにしなかったなら、2年後にドラマの放送が再開された時、その中から面白そうな作品をいくつか見てみることになるのかもしれないなと思います。
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