「おんな城主 直虎」第17回

NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第17回を見ました。

第17回は、井伊家の当主だった直親(三浦春馬さん)の嫡男を立派な跡取りにしたいと考える井伊直虎(柴咲コウさん)の言い付けで手加減をしなくなった小野亥之助(荒井雄斗さん)や中野直久(山田瑛瑠さん)たち年上のご学友に囲碁でも相撲でも急に連敗するようになった虎松(寺田心さん)が手習いのために通い始めた龍潭寺を不登校になってしまう、という話でした。

作(脚本)は森下佳子さん、演出は藤並英樹さんでした。

寺田心さんの演じるすぐに泣く虎松の動きや表情などが面白かったです。直虎は、人見知りで少し気弱の虎松に、父親の直親が「亀之丞」と呼ばれていた子供の頃の話をして、強くなりたいと思い始めた虎松と一緒に囲碁の特訓を始めていました。

そして、龍潭寺の昊天(小松和重さん)の前で、賢い亥之助と囲碁の五目並べの対戦をした虎松は、直虎から教えられた負けない秘策として、負けても、昔のおとわのように、もう一度お願いしますと相手に頼むことができるようになっていました。直虎に教わった虎松と伯父の小野但馬守政次(高橋一生さん)に教わった亥之助の対戦中は、直虎と政次の代理戦争のようにもなっていたのですが、もう一度と食い下がる虎松に亥之助は楽しそうに応じていました。

一人息子の虎松を大切に思うあまりに直虎の虎松への厳しい対応を受け入れられず、直虎に虎松を取られてしまうような気がすると不安がる母親のしの(貫地谷しほりさん)に、新野家の長女のあやめ(光浦靖子さん)が、直虎は虎松の父親のようだと話していた場面も良かったです。直虎も、直親の代わりになろうとしていました。

今回のサブタイトルは「消された種子島」だったのですが、途中は友達に勝てなくなったショックで不登校になった虎松の話だったので、種子島(鉄砲)が登場したのは主に最初と最後でした。

家臣の中野直之(矢本悠馬さん)が井伊家のために取り寄せた、近付かずに敵を仕留めることのできる種子島の威力を見た直虎は、借金が増えるだけなのではないかと迷う商人の瀬戸方久(ムロツヨシさん)を説得し、井平(いだいら)という村の刀鍛冶に「種子島」を量産を相談しました。

種子島を刀鍛冶に預けた直虎は、再会した謎の旅人(柳楽優弥さん)のアイデアで虎松に勝つことの楽しさを教えようと、虎松の世話に忙しくしていたのですが、虎松を龍潭寺へ送った直後、直之から井平の種子島が何者かに盗まれたという報告を受けました。

種子島のことは政次に問い詰められると白状してしまう家臣の奥山六左衛門(田中美央さん)には秘密にされていたのですが、政次は亥之助が拾ってきた鉄の弾を見て種子島の存在に気付いていました。井平の刀鍛冶の元から種子島を回収したのは政次でした。井伊家の家老で目付の政次は、今川家にこのことが知られたら謀反の疑いをかけられてもおかしくはないと考えていました。そして、回収した種子島を直虎に示し、謀反の疑いがあると言った政次は、直虎に虎松の後見を降りるよう迫っていました。

今回も面白かったのですが、次回の「あるいは裏切りという名の鶴」というサブタイトルも、何だか面白そうに思えました。今作の大河ドラマのサブタイトルは、小説や映画などに因んでいるようです。

高橋一生さんの演じる政次は今川家と井伊家に挟まれた調整役という感じでもあるのですが、幼なじみの直虎からの家臣としての信頼はまだ得られていない様子です。でも、そのような状態の政次の、甥の亥之助に対する時の優しさと直虎に対する時の冷たさ(本当に冷たいわけではないのですが)のバランスも良いように思います。次回の「おんな城主 直虎」の物語も楽しみにしたいと思います。
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