「女囚セブン」第3話

テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」の「女囚セブン」の第3話を見ました。

娘に会うことができるという約束で花園刑務所内で美容師の国家試験を受けることにし、神渡琴音(剛力彩芽さん)の髪で練習をした市川沙羅(トリンドル玲奈さん)は、試験には知っていることが全部出たと十分な手ごたえを感じていたのですが、刑務官の百目鬼幸子(宍戸美和公さん)から娘を呼ぶための交換条件として、琴音さんの素性や事件について探るよう命じられました。

沙羅さんは琴音さんに罠を仕掛け、そのことに気付いていた琴音さんは、沙羅さんの仕組んだ罠によってハサミを盗んだという濡れ衣を着せられ、懲罰室へ送られ、百目鬼刑務官によるしつこい拷問を受けることになりました。

拷問に耐え、何も答えないまま懲罰室を出た琴音さんは、百目鬼刑務官が盗聴器を仕掛けた部屋に自分を呼び出した沙羅さんをその隣の部屋へ連れて行き、悪いのはあなたではない、と夫を殺害してしまった元ヤンキーの沙羅さんに語りかけました。

沙羅さんは、ヤンキー仲間の男性と「できちゃった結婚」をしたのですが、子供が生まれると、その男性の酷さが露呈し始めたようでした。離婚し、シングルマザーとして暮らし始めた沙羅さんは、しかし、仕事を探しに行かなくてはいけないのに保育園に子供を預けることができない、保育園に子供を預けることができないから仕事が見つからないという悪循環に陥って苦しんでいました。そこへ、元夫が現れ、沙羅さんが仕事へ行く間娘の面倒を見ていると提案しました。心配しながらも元夫に娘を預けた沙羅さんでしたが、仕事から戻ると、夫は見知らぬ女性を勝手に家に上げていて、娘は熱を出した状態でベランダに追い出されていました。元夫が娘を虐待していることを知った沙羅さんは、このままではいつか娘が殺されてしまうかもしれないと、眠っている夫に包丁を突き刺したのでした。

琴音さんは、沙羅さんがクズ男と結婚したのはいわば事故のようなものであり、娘を守るためにクズ男を殺したのは正当防衛だ、クズ男を殺していなければいつか娘が殺されていたかもしれないと沙羅さんに言い、シングルマザーだった自分の母親(剛力彩芽さん)のことを話し始めました。

琴音さんの家は貧困家庭で、夫から逃げたという母親は一人で娘を守り育てていたのですが、貧しい生活の中、まだ小さい娘を残して、ある日病死してしまったようでした。琴音さんは、あなたのしたことは母親として当然のことだと沙羅さんに言い、悪いのはあなたではない、罪は犯す人が悪いのではなく犯させる人が悪いのだと伝えました。

一方、何者かによって部屋に盗聴器が付けられていたことを知った置屋の女将の一条涼(梶芽衣子さん)は、後輩の芸姑の小春(久住小春さん)を呼び、「黒革の手帳」の話を聞いたことがあるかと尋ねました。小春さんは知らないようでした。その頃、琴音さんは、母親が亡くなる直前に口にしていた言葉が、雪乃さんが亡くなる直前に呟いたのと同じ「ルパン」だったことを思い出していました。刑務所の面会室では、週刊誌の記者が琴音さんに「黒革の手帳」について尋ねていました。

脚本は西荻弓絵さん、監督は豊島圭介さんでした。

第3話は、これまでよりももう少し琴音さんの巻き込まれた事件についての話が進んでいたように思います。誰かから琴音さんについて調べるよう命じられているらしい百目鬼刑務官も、直接琴音さんに関わるようになっていました。

前半よりも後半のほうが面白いドラマに思えるというところは、第1話や第2話から引き続きそうだったのですが、琴音さんが突然「保育園落ちた日本死ね」と沙羅さんに言ったのが、また面白く思えました。

急に饒舌になる琴音さんが同じ共同室(雑居房)の受刑者を罪の苦しみから解き放つ場面は、見ていてすっきりとします。罪は犯す人が悪いのではなく犯させる人が悪いのだという考えは、現実とつなげて考えると少し気になるのですが、ドラマの中の坂本奈津(安達祐実さん)や津田桜子(平岩紙さん)や沙羅さんたちには合っているような気がします。予告によると、次回は元看護士の矢島千鶴香(橋本マナミさん)の話になるようでした。
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