「母になる」第6話

日本テレビの水曜ドラマ「母になる」の第6話を見ました。

第6話は、息子の広(道枝駿佑さん)に「お母さん」と認められた矢先に、広の育ての母親の門倉麻子(小池栄子さん)が柏崎オートの新しい従業員として現れ、しかも殺人罪で服役していたということに動揺していた山乃結衣(沢尻エリカさん)が、広を9年間育てるに至った麻子さんの過去について、児童福祉司の木野愁平(中島裕翔さん)から話を聞き、もう一度母親として麻子さんと向き合ってみようと決意する話でした。

脚本は水橋文美江さん、演出は中島悟さんでした。

今回は、主に麻子さんの過去の話でした。麻子さんが2年前に起こした事件というのは、麻子さんが自分に付きまとっていた男を、その暴力から広を守るために刺したというものでした。麻子さんは男を刺す前に、広を児童養護施設に預けていて、木野さんは広が持っていた「ママ」の麻子さんからの手紙を読んで麻子さんの存在を知り、刑務所へ面会に行って、麻子さんが広の海の母親ではないということを知ったようでした。

麻子さんは、母親を病気で亡くしていたのですが、自身の大学進学も就職も「完璧」だった母親のおかげだと思っていました。父親の話が全く出て来なかったので、母子家庭だったのかもしれません。長野で暮らす母親は、度々娘の麻子さんに食べ物などの荷物や手紙を送っていたのですが、麻子さんを支配しているようなその母親からの手紙の内容が、とても怖いものでした。麻子さんには、女の幸せは結婚と出産と子育てだと信じ込んでいる母親からの早く孫を抱かせてほしいという願いが極度のプレッシャーとなっていました。

10年前(広と出会う1年ほど前)、会社員として重役の秘書を務めていた麻子さんには、交際をしている同僚の男性がいたのですが、その同僚は、麻子さんが担当している重役の娘と婚約をしていました。母親からのプレッシャーで結婚を焦っていた麻子さんは、病院で妊娠7週目だと分かると、重役の娘と婚約していた男性と別れ、結婚をしなくても子供だけは海菜サイトの母親からの言い付けを守って一人で子供を生もうと考えていたようなのですが、アパートの階段に子供たちが遊んでいたシャボン玉の液がこぼれていることに気付かず、両手に荷物を抱えて階段を上り、足を滑らせて転落して、流産をしてしまいました。麻子さんは、男性の勧めで2度手術をしていたらしく、今度の流産で子供のことを諦めなければいけなくなってしまったようでした。退社して別の会社に就職した麻子さんは、そこでも、子供を生んだほうがいいという話題に取り囲まれ、入院中の母親からはどうして母親の思い通りの娘に育ってくれなかったのか、孫を抱かせてくれないのかとの手紙のプレッシャーに苛まれ、母親の期待に応えることができない自分への不安からか、手を洗い続けてしまう強迫性障害のようにもなっていました。

そのようなある夜、アパートの部屋で一人で食事をしていた麻子さんは、隣室から子供の泣き声がしていることに気付き、ゴミだらけの部屋の布団の上で泣いている3歳の広を見つけ、自分の部屋に連れて帰ったのでした。麻子さんは、広のことを、母親に置き去りにされた子供だと考えていました。そして、数日間、広と一緒に過ごした麻子さんは、一度は広を無人の交番へ置いて行ったのですが、交番からいなくなっていた広を捜し回って見つけると、広を抱きしめて、「神様からの贈り物」として育てることに決めていました。その頃、危篤に陥っていた入院中の母親が亡くなったということでした。

娘の麻子さんを母親として「完璧」に支配し、「女の幸せ」という固定観念を押し付けて早く結婚して子供を生んで自分に孫の顔を見せるよう迫る手紙の向こうの母親の姿が、私にはなかなか怖いように思えたのですが、このような古風な?母親は実際に今でもまだいるのかもしれません。

麻子さんの過去のことを木野さんから聞いた結衣さんは、広の父親で元夫の柏崎陽一(藤木直人さん)に広と釣りに出かけるよう言って、その間に広を育てた麻子さんを自宅に呼んでいました。子供のためなら何でもできる、という二人の母親は、予告の映像の中ではまた言い争いになっていましたが、広のために、という部分では一致するのかもしれません。次回も見てみようと思います。
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