「母になる」第8話

日本テレビの水曜ドラマ「母になる」の第8話を見ました。

第8話は、中学1年生の息子の広(道枝駿佑さん)の育ての母親である門倉麻子(小池栄子さん)から、2年前の出来事のことはまだ広には話さないでほしいと頼まれた父親の柏崎陽一(藤木直人さん)と母親の山乃結衣(沢尻エリカさん)が、広に嘘を吐くよりも、広を信じて本当のことを話したほうがいいのではないかと考える話でした。

脚本は水橋文美江さん、演出は中島悟さんでした。

今回は、児童福祉司の木野愁平(中島裕翔さん)とその小学生時代の友人の母親だった上牧愛美(大塚寧々さん)の話でもありました。

ただ、上牧さんが、生みの母親にも父親にも見捨てられた、再婚相手の末の息子を上手く育てることができずに虐待してしまっていたこと、上牧さんが実は麻子さんを調べているジャーナリストと知り合いで柏崎家を調べるために柏崎オートに車を預けていたということ、それを知った麻子さんが上牧さんを尾行して虐待(ネグレクト)されていた子供を児童福祉施設の木野さんに通報するということ、麻子さんが2年前の事件と服役のことを広には秘密にしておいてほしいと結衣さんたちに頼むこと、育ての母の麻子さんと生みの母の結衣さんが対立する中で広の無断欠席が発覚するということなど、いろいろな要素が盛り込まれていて、物語の展開が少し散漫としてしまっていたようにも思いました。

上牧さんは、結衣さんと麻子さんの反面教師というか、生みの母親ではなく、優秀な育ての母親になることができなかった母親として登場していたのかもしれませんし、柏崎家とはあまり関係のない木野さんの場面を描くための人物だったのかなとも思うのですが、木野さんの昔の亡くなった友人の母親だった上牧さんに「役割」を持たせ過ぎていたようにも思えました。

上牧さんが修理に出した車のトランクに詰め込んでいた子供の服やごみなどは、結局何だったのでしょうか。もしかしたら私が見逃したり聞き逃したりしてしまったのかもしれないのですが、昨夜のドラマを見ていた私にはよく分かりませんでした。

最後、結衣さんと陽一さんは、麻子さんの2年前の服役のことを教えられても顔色を変えずに飄々としていた広の様子に少しほっとしていたようだったのですが、翌日、喫茶店で会った麻子さんにそのことを伝えた結衣さんは、広の中学校から学校に来ていないという連絡が入り、麻子さんにかかってきた広の電話からの電話で、広が学校を無断欠席してどこかの女子生徒と一緒にいることを知ったようでした。

悪いということでは決してないのですが、「母になる」が子供を3歳の時に誘拐された結衣さんを主人公とした物語であるとして、子供とは母親にとってどのような存在なのか、母親とは子供にとってどのような存在なのかということが、今回を見ていて、いわゆる「道徳」的に、中途半端に描かれるだけになってしまっているようにも思えました。

それにしても、麻子さんと暮らしていた時の広の戸籍はどうなっていたのでしょうか。ちゃんと一年生の時から小学校へ通うことができていたのでしょうか。いろいろなことが曖昧なまま進んでいるような気もするのですが、次回も見てみようと思います。
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