「貴族探偵」第8話

フジテレビの「月9」のドラマ「貴族探偵」の第8話を見ました。

第8話は、大学時代の先輩だった準教授の韮山瞳(上原多香子さん)に呼ばれて久しぶりに母校の大学を訪ねた探偵の高徳愛香(武井咲さん)が、大学時代の同級生の大場和典(松川尚瑠輝さん)が韮山ゼミの一室のテーブルに伏せた状態で死亡していることに気付かずに、その部屋のドアの前に落ちていた「使用中」の札を拾って何気なくドアにかけた後、大学に来ていた貴族探偵の御前(相葉雅紀さん)や韮山准教授や韮山ゼミの学生たちと共に、大場さんの遺体を発見し、「使用中」の札についていた指紋から警察に被疑者の一人として疑われてしまう、というような話でした。

脚本は黒岩勉さん、演出は相沢秀幸さんでした。

高徳さんから師匠の喜多見切子(井川遥さん)が事故死したということを教えられた警部補の鼻形雷雨(生瀬勝久さん)が、大場さん殺しの犯人は御前ではないかと勇気を持って指摘するという部分は意外と良かったように思うのですが、全体的には、これまでの1話完結の内容のミステリーと同じような展開のドラマになっていたように思います。

前回の第7話では、喜多見さんに「政宗是貞」の名前を訊かれた御前が1年前に事故死したとされている喜多見さんを殺した首謀者なのではないかということが描かれていましたが、今回にはその話はほとんど無く、確実に殺せと御前に命じられていた秘書の鈴木(仲間由紀恵さん)も登場していませんでした。

このドラマを好きな方もたくさんいるのだろうと思うのですが、私には、まだこのドラマの主人公は武井咲さんの演じる高徳さんであるように見えます。そして、相葉雅紀さんの演じる御前はやはり貴族には見えません。相葉さん自体が悪いということではないのですが(テレビ朝日の「バーテンダー」の時は良かったですし、フジテレビの「ようこそ、わが家へ」の時も良かったです)、御前には合っていないように思えてしまいます。

私は原作の小説を未読なので、その中の御前のキャラクターを知らないのですが、少なくともドラマの御前は、脚本の問題なのか、演出の問題なのか、演技や話し方の問題なのか、貴族的な傲慢さというようなものというのとは異なる余裕のない感じというか、性格が悪い人のように見えます。

貴族の御前が犯人を罵るというところも、必要がないように思えました。例えばもう少しそこにコミカルな雰囲気があるとか、御前の人間性が描かれるというのであるなら、それでも良いのかもしれませんが、ただ単純に一方的に怒っているようにしか見えないというのは、この貴族?のドラマには(あるいは演じている相葉さんにとって)あまり良いことではないような気がするのです。
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