「釣りバカ日誌 Season2 ~新米社員 浜崎伝助~」最終回

テレビ東京の「金曜8時のドラマ」の「釣りバカ日誌 Season2 ~新米社員 浜崎伝助~」の最終回2時間スペシャル(第8話)を見ました。

竜の子沢の渓流にイワナ釣り出かけた鈴木建設の営業三課の浜崎伝助(通称・ハマちゃん、濱田岳さん)と鈴木建設の社長の鈴木一之助(通称・スーさん、西田敏行さん)は、地元の滝沢鮎子(壇蜜さん)と出会い、鮎子さんを好きになったスーさんの提案で鮎子さんと一緒にイワナを守る竜の子沢の集会に参加することにしたのですが、その集会は二神ダムの建設に反対する集会で、二神ダム建設を請け負っていたのは何と鈴木建設でした。慌てたスーさんは建設反対の看板の影に隠れたのですが、イワナやヤマメの生息する川の自然を守りたいハマちゃんは、鮎子さんたちと一緒に堂々とダム建設反対を叫び、野上常務 (小野了さん)や秋山営業本部担当常務(伊武雅刀さん)にばれて、会社をクビになる危機に直面しました。

一方、親戚の小林平太(きたろうさん)とその娘の高校生の薫(田辺桃子さん)の経営する定食屋「かづさ屋」を手伝っている料理上手の小林みち子(広瀬アリスさん)は、大学准教授の藤岡祐一郎(浦井健治さん)のプロポーズは断ったものの、藤岡さんからパリで和食のお店を出さないかとの話を持ち掛けられ、このまま「かづさ屋」を手伝ってハマちゃんと結婚する道を選ぶか、ハマちゃんと離れてパリへ行き新しい世界で自分を試すことに挑戦する道を選ぶかどうかに迷い初めていました。

住民への二神ダム建設の説明会の場にハマちゃんがいることに気付いて秋山常務からハマちゃんを隠そうとしていた佐々木課長(吹越満さん)は、翌日、会社に仕事を批判するハマちゃんの勇気に感銘を受けた営業三課の山口雄二(敦士さん)たちにハマちゃんを助けてほしいと頼まれ、秋山常務に進言したのですが、そこで秋山常務から、部下を助けるための策として、部下をクビにするのなら自分もクビにしてほしいと辞表を出して見てはどうかと、自身の成功体験話をもとに提案されました。秋山常務の言う通りに社長に辞表を出してみた佐々木課長は、イヤホンで妻の久江(市毛良枝さん)の声を聴きながら電話をかけていた社長の返事を佐々木課長への返事と受け取った植木秘書課長(猪野学さん)によって、辞表をあっさりと受理されてしまいました。

ハマちゃんの友達のスーさんは、プロポーズの件でケンカになっていたハマちゃんとみち子さんを仲直りさせるため、竜の子沢の温泉宿にみち子さんのことも呼んだのですが、鮎子さんと偶然混浴をしているところをみち子さんに見つかったハマちゃんは、ハマちゃんに激怒するみち子さんと、みち子さんは僕よりも料理のほうが好きなのか、ハマちゃんだって私よりも釣りのほうが好きなくせにと言い合いになってしまいました。

その後、ハマちゃんは、みち子さんのために釣り道具を売りに出そうとしたのですが、思い出深い釣り道具を少しも少しも売ろうとしないので、釣り具屋の店長の山寺さん(山寺宏一さん)に呆れられていました。その夜、みち子さんのパリ行きの決断を知ったハマちゃんは、ぼんやりと歩いていてトラックに轢かれそうになって運転手に怒鳴られたのですが、その運転手は鮎子さんでした。鮎子さんは、本当にお互いに好きな相手なら3年くらい離れていても大丈夫なのではないかということをハマちゃんに話していました。

スーさんの息子でインドネシアの営業所で所長の仕事をしている鈴木昌之(駿河太郎さん)は、帰国して野上常務たちの前で営業三課のハマちゃんの参加していた二神ダム建設の反対集会の動画を見ていた時、その中に父親も映っていることに気付いて慌てて隠していました。

ハマちゃんをクビにはしたくないスーさんでしたが、会社の社長として社員には公平に向き合わなくてはいけないため、友達だからという理由でハマちゃんを特別扱いするわけにはいかないということはよく分かっていました。スーさんは、浜崎君のような社員をクビにしたくない、イワナのために会社の仕事を批判する浜崎君の今後を見てみたいと役員たちに話しました。

そうして、ハマちゃんには四国の孫請けの建設会社への転勤の辞令が下りました。辞表が受理されてしまったために鈴木建設を辞めることになった佐々木課長(部下の用意した餞別は「太田胃散」の詰め合わせでした)は、会社の経費で飲み明かそうと、四国へ転勤となったハマちゃんを赤坂の高級料亭に誘いました。酔って寝ていた佐々木課長は、商工会の集まりで偶然同じお店に来ていたスーさんと遭遇して個室に連れて来たハマちゃんに「スーさん」を紹介されると、社長の人間性に問題があると悪口を言い始めたのですが、25年前の入社式で安全安心な街づくりへの熱意を訴えていた社長の話に感動した、社長について行きいつか後を継いで社長になろうと思ったのだと打ち明けていました。

鈴木社長に呼び出された佐々木課長は、退職する社員に渡される色紙を社長から受け取ったのですが、そこには、これからも鈴木建設のために頑張って、と書かれていました。佐々木課長の辞表を受理した覚えのないスーさんは、佐々木課長の退職を撤回したのでした。社長を目指して頑張って、と社長に言われた佐々木課長は、料亭で酔ったことを少し思い出し、ポケットの中の領収書に33万円と書かれているのを見て驚いていました。佐々木課長が社長室を出た後、昌之さんも社長に呼ばれて色紙を渡されたのですが、本社に戻されることを期待していたらしい昌之さんの色紙には、まだ東南アジアで頑張って、と書かれていました。

その頃、藤岡さんと一緒に空港に向かうみち子さんのタクシーが通るのを待っていたらしいハマちゃんは、大漁旗を振ってみち子さんの旅立ちを応援していたのですが、「かづさ屋」に戻って平太さんのまずい料理をおいしいと食べた後、みち子さんを失ったショックですぐに眠ってしまいました。しかし、しばらくして目を覚ますと、そこにはおいしい料理を作って待つみち子さんの姿がありました。みち子さんは、ハマちゃんが四国へ行くと知り、パリ行きをやめて戻って来たのでした。おいしい料理を食べてほしいのはハマちゃんだと気付いた、私を四国に連れて行ってほしいと言うみち子さんに、ハマちゃんは結婚してくださいとプロポーズをしていました。

1か月後、ハマちゃんとみち子さんは四国で元気に新婚生活を送っていました。映画版にも毎回あった「合体」ですが、これは突然アパートの部屋を訪ねて来て玄関のチャイムを押し続けるスーさんに妨げられていました。翌日、ハマちゃんとスーさんは、アパートの近くの浜でカサゴを釣ったり、みち子さんの手作りのお弁当を食べたりして遊んでいました。

脚本は佐藤久美子さん、監督は朝原雄三さんでした。

鈴木建設の竜の子沢の二神ダム建設計画は、住民の反対を押し切って計画されたということを営業部や国土交通省が認めたために白紙に戻ったということでしょうか。

ハマちゃんとみち子さんと藤岡さんの三角関係?の展開には少ししんみりとした雰囲気の部分もありましたが、最終回も面白かったです。ハマちゃんの母親のとし子(榊原郁恵さん)が藤岡さんをよく知る音楽家のピアノの伴奏に合わせて踊る藤岡さんに丸め込まれる場面も面白かったのですが、パリへ行く藤岡さんがみち子さんと別れる場面はありませんでした。平太さんが自分たちもパリへ行くと勘違いして売りに出した「かづさ屋」は無事に買い戻すことができたようでした。

釣り好きで明るいハマちゃんは妻のみち子さんが一緒にいれば国内や海外のどこへ行ってもそれなりに楽しく暮らしていくことができるのだと思うのですが、それはすごいことだなと思います。

美しい渓流の保護と住民の反対するダム建設、会社という組織で働く人のサラリーマンとしての生き方などが盛り込まれていたところも良かったです。

昔の映画版ではハマちゃんだった西田敏行さんのスーさんや濱田岳さんのハマちゃん、吹越満さんの佐々木課長など、登場人物の個性もしっかりと描かれていて楽しく、前作の「釣りバカ日誌」の続編の「Season2 新米社員 浜崎伝助」も、最後まで気軽に安心して見ることのできるコメディードラマになっていたように思います。


ところで、このドラマの終了後の予告によると、「金曜8時のドラマ」枠の次回作は、小泉孝太郎さん主演の「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」の続編(「SECOND SEASON」)になるようでした。それなりに楽しみではあるのですが、「続編」が多いな、ということもまた少し思いました。
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