「貴族探偵」最終回と、昨夜の「キスマイBUSAIKU!?」と「明石家紅白!」

フジテレビの「月9」のドラマ「貴族探偵」の最終話(第11話)を見ました。15分拡大版で放送されていました。

具同真希(矢作穂香さん)の誕生パーティーの行われた具同家の別荘で起きた殺人事件を推理した使用人の山本(松重豊さん)と田中(中山美穂さん)と佐藤(滝藤賢一さん)は、殺人を幇助した人物として御前(相葉雅紀さん)を挙げました。しかし、探偵の高徳愛香(武井咲さん)は、御前が殺人とは無関係であることを証明し、真希さんの事件を解決して御前を救いました。

師匠の喜多見切子(井川遥さん)の死の真相を語ろうとしない御前にうんざりとして帰宅した高徳さんは、ワインを飲みながら待っていた師匠の幽霊から、探偵としてやっていけると励まされた後、どこかへ帰って行った師匠の幽霊が置いて行ったワイングラスの口紅の跡とプレゼント用の箱に入っていた「高徳愛香探偵事務所」の表札を見つけました。

玄関先の表札を付け替えて戻った高徳さんは、部屋の中に立って待っていた御前の使用人の3人に驚きつつ、使用人たちが語る師匠の死の真相を聞きました。それによると、師匠の喜多見さんは、香港である事件を解決した直後マフィアの「政宗是貞」から命を狙われるようになり、弟子の高徳さんを守るために、御前に頼んで、自分を死んだことにしてもらったということでした。1年前に事故死したと高徳さんが思っていた師匠の喜多見さんは、生きていたのでした。そして、高徳さんを心配して喜多見さんは、喜多見探偵事務所の隣の部屋に住みながら、高徳さんの仕事ぶりを見守っていたようでした。御前もその見守りに協力していました。

警部補の鼻形雷雨(生瀬勝久さん)が出演し友人の玉村依子(木南晴夏さん)もいた再現ドラマで真相を教えられた高徳さんは、その後3人の隣に現れた、高徳さんが愛用していた音声検索ソフトの「ギリ」の声の、御前の秘書の鈴木(仲間由紀恵さん)とも初対面していました。そして、生きていた喜多見さんは、再会した高徳さんに、イタリア人の貴族と結婚するから「貴族探偵」になるということを伝えて、明るく旅立って行きました。

脚本は黒岩勉さん、演出は中江功さんでした。

高徳さんは、師匠の喜多見さんが死んでいると思い込んでいたために?、目の前で動いたり話したりしている喜多見さんが生きている人間なのか幽霊なのかの区別(見分け)がついていなかったということだったのでしょうか。

最後は高徳さんが御前を「アバンチュール」に誘うという場面で終わっていたのですが(実際にはさらに天幕にやって来た鼻形さんが誰もいない状況に驚くという謎の続きがありましたが)、私には、このドラマが面白いドラマになっていたのかどうか、最後まで見てもいまいちよく分かりませんでした。

このドラマを好きだった方もたくさんいると思いますし、私がいろいろ言うのは良くないかもしれないとも思うのですが、何というか、“豪華キャスト”が空回りしているドラマだったようにも見えました。

「貴族探偵」というのは、やはり使用人の3人(または4人)を含めたユニット名だったのではないかなと思うのですが、このドラマの主人公が、武井咲さんの演じる探偵の高徳愛香さんではなく、御前だったとしても、「貴族」という御前の役柄が相葉さんに合っているように思うことができませんでした。(テレビ朝日の「バーテンダー」の時や、フジテレビの「ようこそ、わが家へ」の時の相葉さんは自然でとても良かったと思うのですが、「貴族探偵」の時の相葉さんの台詞の話し方はなぜか棒読みであるようにも聴こえました。)

御前の貴族風のキャラクターが、私には単に性格の悪い人のように見えてしまっていたということも含め、コメディードラマとしても中途半端なものになっていたように思えました。コメディードラマであるのなら、主人公の御前をもっと面白い、コミカルでふわっとした温かみのある人として描いたほうが良かったのではないかなと思います。

私はドラマの原作の麻耶雄嵩さんの小説『貴族探偵』や『貴族探偵対女探偵』を未読なのですが、原作を読んでいる方にとっては、このドラマはどのように見えたのかなということも少し思いました。

探偵ものですし、事件の発生と推理(謎解き)を描くドラマではあったと思いますが、その中で人間を描くドラマにはなっていなかったように思います。

放送時間が拡大されたりもしていましたが、全11話というのは、最近の民放の連続ドラマでは多い話数だと思います。でも、フジテレビはこの「貴族探偵」が「月9」の30周年記念ドラマで本当に良かったのだろうかと、最終回を見終わった後にもまた少し気になってしまいました。「30周年」と言う割には、30周年記念特番のようなものも放送されていないように思えますが、例えば、昔の「月9」の人気作品の初回のみを10作品か11作品分放送してみるとか、それでも良かったのではないかなというような気もしました。「貴族探偵」は、私にはですが、何かもったいないというか、少し残念に思えてしまうドラマでした。


ところで、このドラマの後の、昨夜の11時台のフジテレビの「キスマイBUSAIKU!?(キスマイブサイク)」(面白いので深夜に放送されていた頃から私も好きで見ています)は、中居正広さんがKis-My-Ft2のメンバーに「ありがとう」を伝える企画ということだったのですが、一人ずつ中居さんと会うことになったメンバーが演出に流されてヤラセに手を染めるかどうかを見るという、ドッキリ企画でした。面白かったです。昨夜の前編の放送では、藤ヶ谷さんがバッティングセンターでのホームランに、宮田さんが激辛ラーメンの感想に、玉森さんが偉人の謎の名言に、困惑しながらも“ヤラセ”をしてしまっていたのですが、7人の内一人だけ加担しなかった純粋な人?がいたそうです。予告で流れていた続きの後編も面白そうでした。

あと、これは昨夜のドラマともジャニーズ事務所とも全く関係のないことなのですが、昨夜の8時頃、NHKでは明石家さんまさん司会の歌番組「明石家紅白!」の第2回が放送されていました。私は途中から見たのですが、三浦大知さんの「Cry & Fight」を聴いたり見たりしてかっこいいなと嬉しく思い、ゆずの「サヨナラバス」のサビの一部を踊りながら歌っているのを聴いて、改めて上手いなと思いました。

昨夜のさんまさんの歌番組には三浦友和さんと山口百恵さんの長男の三浦祐太朗さんも出演して山口百恵さんの歌を披露していたようなのですが、先日のフジテレビの「MUSIC FAIR(ミュージックフェア)」(司会は昨年から、鈴木杏樹さんと恵俊彰さんに代わって、仲間由紀恵さんと軽部真一さんになっています。私は時々見ています)の、何気なく録画をしておいた「初夏の名曲SELECTION」の最初のほうの映像の中の、三浦友和さんと来生たかおさんの「夢の途中 -セーラー服と機関銃-」もとても良かったです。来生たかおさんのゆとりのある歌声がとても良かったのですが、私は俳優の三浦友和さんが歌っている方だと知らなかったので、三浦友和さんは歌が上手な方だったのだなと勝手に少し新鮮な思いがしました。
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