「ごめん、愛してる」第1話

TBSの日曜劇場の新ドラマ「ごめん、愛してる」の第1話を見ました。初回は25分拡大版で放送されていました。

昨夜の9時にはフジテレビの新ドラマ「警視庁いきもの係」の初回もあったのですが、そちらのドラマは一応録画をしておくことにしました。

このドラマは、2004年に韓国で放送されていたドラマのリメイクだそうです。そのためか、第1話のドラマの舞台は、韓国と日本でした。

岡崎律(長瀬智也さん)は、韓国でカジノ経営者の息子のペクラン(イ・スヒョクさん)の年上の舎弟で、ランさんから兄貴と慕われていました。一方、三田凜華(吉岡里帆さん)は、心臓に病を抱えているらしいピアニストの日向サトル(坂口健太郎さん)の幼馴染で、マネージャーのようでもありました。韓国公演を成功させたサトルさんが、自由で天才的なサックス奏者の古沢塔子(大西礼芳さん)とデートの約束ができたというので、先に帰国することになった凜華さんは、空港へ向かう途中、荷物を盗まれて困っていたところを、律さんに助けられました。盗んだのは、ランさんに気に入られている律さんを疎ましく思っていた舎弟仲間たちでした。

律さんがホームレスとして子供時代を過ごしたという空き地の小屋で眠った凜華さんは、翌朝、律さんが取り戻していた荷物を持って帰国しました。小さい頃に母親を亡くしたという律さんは、ピアニストの日向麗子(大竹しのぶさん)のマネージャーを務める父親の三田恒夫(中村梅雀さん)と二人で暮らしていました。世田谷区にある日向家に通いながら、塔子さんに振られたと嘆いて自室に籠るサトルさんの面倒を見ていました。凜華さんは小さい頃からサトルさんに片思いをしているということのようなのですが、イチゴのサンドウィッチにつられて部屋のドアを開けたサトルさんは、どちらかというと凛華さんに甘える弟のような人という印象でした。

ランさんの誕生日を祝う会場で、ランさんに放たれた刺客の銃弾からランさんを守って大怪我を負った律さんは、3に後に目を覚まし、バカなことをしたと泣くランさんに、お前は愛されている、愛されている人間には生きる価値があると話していました。その後律さんは、医師から、頭部に残っている銃弾がいずれ時限爆弾になるかもしれないと伝えられました。そして、ランさんの?使者から手切れ金を渡された律さんは、残り少ないかもしれない人生の最後に、日本へ帰って、青い石の指輪と「律」と記したメモと共に自分を児童養護施設に預けた母親の行方を探すことにしました。

律さんは、養子縁組をした両親と韓国へ出掛けた際に、家を飛び出してホームレスの状態になったということでした。帰国して、東京の養護施設に向かった律さんは、そこで、お世話になった立花さと子(草村礼子さん)や、幼馴染の河合若菜(池脇千鶴さん)と再会したのですが、子供のような雰囲気の残る若菜さんは、7歳の頃、養子にもらわれていった律さんを追いかけようとして交通事故に遭い、高次脳機能障害になっていたということでした。若菜さんには、「魚(さかな)」という名前の小学生の息子(大智さん)がいたのですが、立花さんによると、魚に父親はいないということでした。若菜さんは、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の、スメルジャコフの母親のようだったのかもしれません。律は、漢字の練習中で料理の得意な若菜さんの家で暮らすことになりました。若菜さんは、律が戻ってきたことを喜んでいて、魚も母親の友人に少しずつ慣れ親しんでいったようでした。

翌朝、母親の形見と思われる指輪を持って宝飾店を回っていた律さんは、自分をつけていた加賀美修平(六角精児さん)を捕まえ、母親のことを訊き出しました。加賀美さんは、病気療養中の?指揮者の黒川龍臣(山路和弘さん)に秘密を守ってほしいと頼まれていた知人でした。そして、黒川さんが律さんの父親であるようでした。

黒川さんのことを律さんが加賀美さんから聞いたのかは不明ですが、律さんは、その後日向家に向かい、家から出て来た凜華さんに驚きつつ、凜華さんが止めるも聞かずに家の中に入り、飾られていた日向麗子さんの写真を見て固まっていました。そして、部屋から出て来た麗子さんに、名乗らないまま近付こうとして、警察を呼びますよと拒絶されてしまいました。

律さんが麗子さんを見て母親だと思ったのは、「勘」でしょうか。日向家を追い出された律さんは、その夜再び日向家の前に現れ、雨の中しばらく立ち尽くしていました。

脚本は浅野妙子さん、音楽は吉俣良さん、演出は石井康晴さんでした。ドラマの途中やエンディングで流れていた主題歌は、宇多田ヒカルさんの「Forevermore」という曲でした。浅野妙子さんの脚本と宇多田ヒカルさんの主題歌のドラマという点で、何となく、昔のフジテレビのドラマだった「ラスト・フレンズ」のことを少し思い出しました。

私は韓国のドラマのことをよく知らないのですが、出生の秘密とか、復讐とか、そのような部分は昔の日本のドラマにもあったような気がしました。無理がありそうな展開を無理だと言わせないような押しの強さ?のあるドラマという印象でもあったのですが、ドラマを見る前に思っていたよりも、少なくとも第1話は、いろいろ突っ込みながら見ることができるという部分も含めて、最後まで面白く見ることができたような気がします。韓国語の場面が字幕になっていたところも良かったです(副音声では吹き替えで放送されていました)。ランさんを演じていたイ・スヒョクさんも良かったように思います(ランさんは、律さんのことを本当に「切った」のでしょうか)。

池脇千鶴さんの演じる若菜さんの新鮮な雰囲気も、とても良かったです。若菜さんと魚と律さんの場面は、ほのぼのとしていました。若菜さんの存在も、律さんを、律さんの言う「生きる価値のある人」にしているのかもしれません。

また、このドラマは、最近では珍しく、「一話完結」の要素の少ない連続ドラマのようでした。このドラマの物語がすごく面白いかどうかはまだよく分からないようにも思うのですが、次回も見てみようかなと思います。
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