「アキラとあきら」第1話

WOWOWの「連続ドラマW」の新ドラマ「アキラとあきら」の第1話を見ました。録画をしておいたものです。

ドラマは、1986年4月、大銀行の産業中央銀行の新人研修の最終行程で行なわれた実践形式の融資プロジェクトで相対した階堂彬(向井理さん)と山崎瑛(斎藤工さん)が、同じ東京大学出身者のお互いを良いライバルとして意識し合うという場面から始まっていました。

二人は人事部の安堂章二(小泉孝太郎さん)と融資部長の羽根田一雄(永島敏行さん)に称賛され、階堂彬は本店営業第四課へ、山崎瑛は日本橋支店融資課へと辞令が下りました。上司の安堂さんは、私立の名門中高一貫校へ通った人だけが東京大学に入学しているわけではない、この世界にはすごい人たちがたくさんいるのだということを彬さんに教えた、彬さんの元家庭教師でもありました。

日本有数の大企業・東海郵船の二代目社長の階堂一磨(石丸幹二さん)の息子として生まれた彬さんと、静岡で町工場を営む山崎孝造(松重豊さん)の長男として生まれた瑛さんは、11年前の1975年、静岡で出会っていました。同期の瑛さんを見てそのことに先に気付いたのは、彬さんでした。瑛さんは、父親の金属加工工場が経営難で倒産しすると、母親と妹と一緒に母方の実家で暮らすようになったのですが、母親に連れて行けないと言われて置いて来た犬といつまでも来ない父親を心配して一人で静岡へ戻った時、飛び出した道で車に撥ねられそうになっていたのですが、その時慌てて車から降りて来たのが、運転をしていた階堂一磨さんと息子の彬さんでした。

一磨さんは、息子と同じくらいの歳の少年が無事だと知ってほっとすると、落ちていた少年の帽子を拾い、「山崎あきら」と書かれているのを見て少年に返しました。彬さんは、落ちていたロザリオを拾って少年に渡しました。ロザリオは、瑛さんが仲良くしていた従業員(木下隆行さん)が工場を去る時に瑛さんにお守りとして渡したものでした。その後、家族を探して走っていった瑛さんは、父親とも犬とも再会することができました。

彬さんは、日本橋支店に決まったことを電話で報告していた瑛さんが落としたロザリオを拾い、瑛さんが静岡で出会った「あきら」という自分と同じ名前の少年だと気付き、瑛さんのほうも、車から降りてきてロザリオを拾ってくれた少年のことを憶えていて、彬さんに言われて、それが彬さんだったと一致したようでした。

そして、1989年、銀行員3年目の彬さんと瑛さんは、バブル期とその終わりの時代を生きていました。彬さんは、先輩の伴埜弘道(松尾諭さん)が製薬会社への30億円の融資を取り付けた書類を見てリスクを心配し、先輩に激怒されていました。

脚本は前川洋一さん、音楽は羽岡佳さん、監督は水谷俊之さんでした。

原作は、私は未読なのですが、池井戸潤さんの小説『アキラとあきら』です。

今回のドラマを見ていて、何となくなのですが、韓国や台湾などのアジアのドラマ(といっても私は見たことがないので、イメージです)であるような印象も受けました。大企業の御曹司と倒産した町工場の長男との格差とか、後に良いライバル関係になるその同い年の二人が偶然同じ名前であるとか、そのようなところからそのように思えたのかもしれません。銀行と町工場というところは、池井戸潤さんの小説を原作としたドラマらしい感じがしました。

「アキラとあきら」は、「連続ドラマW」のドラマとしては少し長めの、全9話のドラマだそうです。第1話を見た印象では、例えば瑛さんの父親の工場の倒産に階堂家が関わっているという感じでもありませんでしたし、二人は複雑な敵対関係にはならないように思えました。原作の小説を未読の私にはよく分からないことなのですが、このまま彬さんと瑛さんの、良いライバル同士の友情のドラマという感じで進んでいってほしいように思います。

郵船会社の御曹司の彬さんは、銀行員のままでいようと考えていたようなのですが、次回の予告によると、やはり実家の会社の後を継ぐよう迫られることになるようでした。私の家のテレビはWOWOWに加入していないので、残念ながら無料放送の第1話しか見ることができないのですが、とても面白そうなドラマになっているように思えました。
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