「ハロー張りネズミ」第1話

TBSの新金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

昨夜の10時には、NHKのドラマ「ブランケット・キャッツ」の第4話や、日本テレビのスタジオジブリの映画「思い出のマーニー」なども重なっていました。そのため、私が見てみることにしたこのTBSの「ハロー張りネズミ」の第1話は、録画をしておいたものです。

原作は、弘兼憲史さんの漫画『ハロー張りネズミ』だそうです。私は未読です。何度か実写映像化されたことのある作品だそうです。

私はこの作品のことを知らなかったのですが、「探偵もの」という理由で、何となく楽しみにしていました。

東京都の板橋区の下赤塚という街を舞台にしたドラマでした。第1話では、風かほる(山口智子さん)が所長を務める「あかつか探偵事務所」に所属する探偵の七瀬五郎(瑛太さん)と小暮久作(通称・グレ、森田剛さん)が、運送会社の社長の川田(伊藤淳史さん)からの、自分の誕生日の雨の夜に娘と一緒にケーキを買った帰りの道で交通事故に遭って瀕死の重傷を負った入院中の妻に即死してしまった娘を会わせたいからそっくりな子を探し出してほしいとの依頼を受け、地元の児童養護施設「あかつき園」にいた、川田さんの娘にそっくりの遥(三本采香さん)に、川田家の娘を演じてほしいと説得していました。

脚本と演出は大根仁さん、音楽はSOIL&”PIMP”SESSIONSというジャズバンドで、主題歌はそのSOIL&”PIMP”SESSIONS feat.Yojiro Nodaの「ユメマカセ」という曲でした。

その他の主な登場人物は、スナック「輝(キララ)」のマスター(中岡創一さん)、そのお店の店員の萌美(片山萌美さん)、「あかつか探偵事務所」に自殺したとされている貿易会社の社長の四俵乙吉(平田満さん)のことで依頼に来た娘の四俵蘭子(深田恭子さん)です。

何というか、テレビ東京の深夜の30分か40分ほどの枠で見る作品のような印象のドラマでした。このドラマの、いわゆる“ゆるい”要素の場面を、シュールで遊び心があると思うか、冗長的と思うかで印象が違ってくるのかなとも思いますが、依頼された物語の部分は特別な感じのしない、ごく普通の「人情もの」の「良い話」でした。第1話だからでしょうか。

父親が見て娘にそっくりの遥さんが、母親から見てもそっくりに見えるかどうかは、分からないように思いました。川田さんは、妻は自分のついた嘘(娘は元気に生きている)を信じたまま亡くなってしまったと、七瀬さんに話していましたが、母親は自分の娘によく似た子を見て、生前の元気な娘の姿を思い出して息を引き取ったのかもしれません。

養護施設の遥さんは、川田さんに引き取られたようでした。施設の園長(渡辺哲さん)は遥さんの意志を尊重する人だったようなので、遥さんは、川田さんが自分に亡くなった娘の姿を重ねているということを理解しつつ、川田さんのために川田家の養子になる道を選んだのかなと、何となく思いました。最後に亡き娘と同じようにバレエを習い始めていたのも、川田さんの心情に合わせてというよりは、遥さんの意志でそのようにしているということなのだろうと思います(はっきりとは分からないことですが)。

音楽は良かったように思いますし、きっと“おしゃれ”なドラマなのだろうと思います。その場合は、スタイリッシュというよりは、まさに「ドブネズミ」的な、雑多な路地裏的なおしゃれ感です。昭和の雰囲気というか、スナックとか、タバコの煙とか、酎ハイとか、セクハラとか、(偏見かもしれませんが)中高年と呼ばれるくらいの年齢の男性の方が好きそうな世界観の作品であるようにも思えました。

第1話を見た限りでは、私にはこのドラマが面白いのかどうかはいまいちよく分からなかったのですが、主な登場人物の一人である、深田恭子さんの演じる蘭子さんが登場するのは2話からのようでしたし、次回も見てみようかなと思います。
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