「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3」第1話

フジテレビの「月9」の新ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3」の第1話を見ました。初回は30分拡大版で放送されていました。

2008年に「シーズン1」が放送されていた連続ドラマの「シーズン3」です。実際のタイトルには「3」は付いていません。「THE THIRD SEASON」と書かれています。2008年の頃は「木曜劇場」枠のドラマだったそうで、2010年の「シーズン2」から「月9」枠のドラマになったそうです。

私は最初の頃にはこのドラマを見たことがあるように思いますし、もしかしたらその後も見ていたのかもしれないのですが、残念ながら物語の内容をほとんど憶えていません。何となく見ていたのだとしたら、私は、このドラマのエンディングで流れる主題歌の、Mr.Childrenの「HANABI」を聴きたくて見ていたのではないかと思います。そして、その歌は、今作でも主題歌になっていました。同じドラマシリーズで主題歌が変わらないというのは、良いことだと思います。

そのような状態でありながらも、昨夜の「シーズン3」の第1話を見てみることにしたのですが、矢継ぎ早に続いていく会話や音楽が賑やかで、過去のシリーズの記憶のほとんどない私には、やはり、ついていくのが少し難しいような感じもしてしまいました。

主な登場人物は、翔陽大学附属北部病院の脳外科医の藍沢耕作(山下智久さん)、救命救急センターのフライトチームのリーダーの白石恵(新垣結衣さん)、産婦人科医の緋山美帆子(戸田恵梨香さん)、救命医の藤川一男(浅利陽介さん)、看護師で妊婦の冴島はるか(比嘉愛未さん)、ヘリコプターのパイロットの梶寿志(寺島進さん)、救命救急部部長の橘啓輔(椎名桔平さん)、心臓病で入院中の息子の橘優輔の看病のためにフライトドクターを辞めることにした三井環奈(りょうさん)、脳外科部長の西条章(杉本哲太さん)、脳外科医の新海広紀(安藤政信さん)、フライトドクターの候補生の灰谷俊平(成田凌さん)と横峯あかり(新木優子さん)と名取颯馬(有馬大貴さん)だったように思います。

第1話は、以前よりも人手と有能な人材が不足している(と医師たちが心配している)救命救急センターに、脳外科医の藍沢さんが指導医として戻って来るまでの話でした。

脚本は安達奈緒子さん、演出は西浦正記さんでした。

初回なので、新しい登場人物の紹介も兼ねていたのだろうとは思いますが、登場人物の名前や肩書などの字幕はありませんでした。これまでのシリーズを見てきたファンの方なら分かることなのかもしれませんが、私のように、ほぼ今作から見るというような人には、登場人物の名前も含め、フライトドクターやフェローなどの専門用語のような肩書名のことも、少し難しく思えてしまいました。

タイトルの「コード・ブルー」というのは、患者の容態が急変するなどの緊急で蘇生処置が必要な事態が発生したという場合に使われる医師・看護師用語なのだそうです。コード・ブルーという言葉をその意味を知らずに聞くと、何だか涼しそうな、さわやかな言葉のように聞こえるのですが、専門用語のそのブルー(青)は、血の気が引いた色のことのようです。ただ、昨夜の「シーズン3」の第1話では、そもそもコード・ブルーとは何を指す言葉なのか、ドクターヘリとはどのような場合に使われるのかなどの解説もなかったように思います。

シリーズものの連続ドラマなので、過去作品を未見の視聴者のために全てを詳しく解説する必要はないのだろうとも思うのですが、医療ドラマとしてはもう少し医療の点の解説があっても良いような気もしましたし、やはりこれまでの作品を見て来たファンのための今作なのかもしれないなと思いました。

急患が藍沢さんや白石さんや緋山さんや藤川さんや冴島さんたちの活躍によって救われるという展開に関しては、見やすいドラマであるようにも思えるのですが、昨夜の第1話は、私には、いろいろ盛り込まれていたために散漫としていたような印象でもあり、約30分の拡大分の?展開が遅いようにも思えてしまいました。

新人の医師たちも入っていますし、“群像劇”のようなので、それぞれの成長物語のようにもなっているのだろうと思います。過去のシリーズの記憶の薄い私には、このドラマへの懐かしさのようなものは特にないのですが、昔の医療ドラマで見たことがある、というような感じになってしまうのは、少しもったいないようにも思いました。例えば、ドクターヘリの使われる実際の医療現場の問題点などが盛り込まれていくと、もっと良くなるのかなと思いました。


ところで、ミスチルの曲が主題歌になっているこのドラマの途中にも、高橋一生さんと黒木華さんと清原果耶さんと高杉真宙さんの出演しているNTTドコモの25周年記念のCM「Mr.Children & docomo」が流れていました。高橋一生さんと高杉真宙さんが何となく似ているという要素が活かされているところが面白くて好きなのですが、Mr.Childrenの初期の曲をBGMにしたドラマの部分は、私には、紋切り型というか、ステレオタイプ的というか、安易であるように見えます。主人公が異性と出会って結婚して子供が生まれて、子育てをして年を取り、その子供が異性と出会って結婚して子供が生まれて、というような感じの繰り返しの「人生」を描くCMが、近年にはなぜか多いように思います。“普通の日常が続いていく幸せ”のようなものを表しているのかもしれないとは思うのですが、“普通の幸せ”はステレオタイプ的なものとは別のような気がします。でも、このようなCMが多いということは、もしかしたらですが、このようなストーリーを見て感動するという方が意外と多いということなのかもしれません。
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