「僕たちがやりました」第1話

フジテレビの新ドラマ「僕たちがやりました」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

神奈川県の横浜の辺りを舞台にした物語のようでした。その地域には、共学の凡下高校と、不良たちの集まる男子校の矢波高校があり、通学路も重なっているようでした。

主人公の凡下高校の2年生の増渕トビオ(窪田正孝さん)は、丸山友貴(マル、葉山奨之さん)と伊佐美翔(間宮祥太朗さん)と部活のOBとして卒業後も高校に遊びに来るお金持ちであることが取り柄の小坂秀郎(パイセン、今野浩喜さん)と4人でそれなりに楽しく過ごしていたのですが、ある時から矢波高校の不良のリーダーの市橋哲人(新田真剣佑さん)たちに目を付けられるようになり、友人のマルへの傷害事件をきっかけに、警察には届けずに矢波高校の不良たちに復讐をしようと考えるようになり、4人で深夜の矢波高校に侵入すると、小坂先輩の用意した小型爆弾を各所に仕掛けて逃げました。

そして、翌朝、凡下高校の屋上で爆弾のボタンを押した4人は、次々と割れる窓ガラスにパニックになる不良たちを見下ろしながら楽しんでいたのですが、最後に押したボタンで矢波高校の校舎が大爆発して炎上するのを見て、呆然としていました。

その他の主な登場人物は、トビオたちの担任の立花菜摘(水川あさみさん)、トビオの幼馴染で市橋さんに好かれている蒼川蓮子(永野芽郁さん)、伊佐美さんと交際している新里今宵(川栄李奈さん)、裏社会を仕切る輪島宗十郎(古田新太さん)、輪島さんを追う刑事の飯室成男(三浦翔平さん)でした。

脚本は徳永友一さん、監督は新城毅彦さんでした。主題歌は、DISH//の「僕たちがやりました」という曲でした。

原作は、金城宗幸さんと荒木光さんの漫画『僕たちがやりました』だそうです。私は未読です。

何というか、どのような視聴者に見てほしい作品なのだろうというところが分からない作品であるように思いました。青春ドラマ、ということのようなのですが、ドラマの中の高校生(高校生を演じているのが10代の俳優さんではないというところにも少し驚きますが)は、今の高校生というよりは、昔の昭和時代の高校生のように見えました。今時にも、あのような不良高校生というのは存在するのでしょうか。

しかも、トビオさんたちの罪は、冤罪ではありませんでした。ドラマを見る前、私は、宣伝番組などで聞いたこのドラマの物語を、普通の高校生が無実の罪を着せられて不良たちから追われるようになる話のように思っていたのですが、そうではありませんでした。バカな(と言ってはいけないのかもしれませんが)高校生たちが自分たちの犯した罪から逃げる話のようでした。火薬の量が違うとか、それほど大きな爆弾は作っていないとか、4人の中でのそのような相違点はあるにしても、友人のマルさんが不良たちに血塗れにされたことを親や学校や警察に相談せず、学校(矢波高校)に不法侵入して爆発物を仕掛け、それを爆発させて生徒に怪我を負わせたというところは、トビオさんたち自身の行ったことでした。その点では、「僕たちがやりました」というタイトルは、確かに合っているのかもしれません。

ただ、第1話を見た私には、このドラマの物語をあまり面白く思うことはできませんでした。“夏の青春ドラマ”らしいさわやかさも特になさそうでしたし、このドラマは、夜9時台のドラマとしてではなく、深夜のドラマとして放送されたほうが良かったのではないかなと思いました。

このドラマの物語とは直接関係のないことなのですが、部活のOBが卒業後も高校に遊びに来る作品として私が思い出すのは、ゆうきまさみさんの『究極超人あ~る』という漫画です。私は昔に読んだこの漫画を好きなのですが、高校生の青春?の話だとするなら、そのような穏やかな作品の方が楽しいです。
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