「ウチの夫は仕事ができない」第5話

日本テレビの土曜ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」の第5話を見ました。

老舗文房具店の万年筆を高齢者にアピールするためのイベントを任されることになった第一制作部の小林司(錦戸亮さん)は、リーダーの土方俊治(佐藤隆太さん)の指示で高齢者に万年筆の思い出を語ってもらう映像を撮りに行ったのですが、高齢者たちはむしろパソコンやスマートフォンなどの現代の道具を使っていて万年筆に興味を持っておらず、デジタル機器を好んで使っているように思われている大学生たちの間で人気が広がっていることに気付き、若者向けのイベントの企画を提案することにしました。

一方、司さんの妻で妊婦の小林沙也加(松岡茉優さん)は、香辛料の強いエスニック料理とゾンビ映画を好きな義理の姉の小林みどり(江口のりこさん)が自分たち夫婦の家に居座り続けていることに悩んでいたのですが、司さんではあまり頼りになりませんでした。マタニティー友達の町田あかり(イモトアヤコさん)たちに相談した沙也加さんは、夫に頼まずに自分で直接みどりさんに言おうと決意するのですが、その矢先、みどりさんに同棲するから家を出て行くと告げられるのでした。

脚本は渡辺千穂さん、演出は佐藤東弥さんでした。主題歌の関ジャニ∞の「奇跡の人」という曲の流れるエンディングはドラマの続きで、いつもの映像ではありませんでした。

今回には、同じ会社の庶務課にいる上司の土方さんの別居中の妻の恩田優子(羽田美智子さん)という人物も登場していたのですが、土方さんも悩んでいるということが描かれていたのは、それなりに良かったように思います。

土方さんは、正直に自分の意見をはなして取引先の会長に認められた司さんを、仕事ができない奴は出世のことを考えないから強い、という風に話していたのですが、「ウチの夫は仕事ができない」の「仕事ができない」は、司さんの優しさや愛情深さ、正直さや強さでもあるようでした。タイトルにある「仕事ができない」が、普通に思う「仕事ができない」の意味からこのように変化するとは思いませんでした。

沙也加さんが困っていた姉のみどりさんが、同じゾンビ映画趣味を持っていた司さんの同僚の田所陽介(薮宏太さん)と偶然出会って付き合うようになるという最後の展開も、ドラマらしい世間の狭さではあるように思いますが、楽しく思いました。

沙也加さんの「小林姉弟の世界に居場所がない」の妄想ミュージカルのエスニック系の世界に錦戸亮さんがよく合っていたような気がします。

「何年も何十年も、末永くおつきあいください」という沙也加さんの中学生時代の万年筆への手紙が残されていたという件は少し唐突にも思えましたが、沙也加さんと司さんのお互いへのメッセージにもなったということなのかなと思いました。小林夫妻の仲の良さを描いているドラマだということは分かります。

「ウチの夫は仕事ができない」というタイトルを考えると、その点が上手く進んでいるのかどうかはいまいちよく分からないようにも思えてしまうのですが、次回の物語ももう少し気軽な気持ちで見てみようかなと思います。
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