「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ SECOND SEASON」第4話

テレビ東京の「金曜8時のドラマ」の「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ SECOND SEASON」の第4話を見ました。

警視庁杉並中央警察署の生活安全課「なんでも相談室」(通称・ゼロ係)の刑事の寺田寅三(松下由樹さん)は、小早川冬彦(小泉孝太郎さん)たちからプレゼントされたミステリーバスツアーに参加することになったのですが、それは婚活イベントを兼ねたツアーでした。そのことに気付いて怒る寅三さんでしたが、隣の席になった弁護士の岡野誠司(河相我聞さん)と話すようになりました。ミステリーツアーの途中、乗客はツアーガイドの池澤貴梨子(小林涼子さん)に携帯電話を回収され、目隠しをされてどこかへ移動することになり、しばらくしてバスが到着したのは採石場でした。すると、貴梨子さんは突然乗客たちを人質にしました。乗客たちは最初はミステリーツアーの一環だと思っていたのですが、運転手が縛られ、貴梨子さんが持っていた爆弾を爆発させたのを見て、事件に巻き込まれていることを自覚しました。貴梨子さんは、自身の勤める磯山観光会社の磯山大介(小松利昌さん)に電話をかけ、2億円を要求しました。寅三さんを含む乗客たちは両手を紐で縛られ、期限の午後3時まで待たされることになりました。

一方、寅三さんから解放された冬彦さんは、桜庭勇作(木下隆行さん)と様子を見に行った工場跡地で首吊り死体を発見しました。遺体はエンジニアの森さんという人でした。血判付きの遺書があったことから警視庁捜査一課の刑事の伊達春馬(駿河太郎さん)たちは自殺と判断したのですが、第一発見者としてその場を任され、森さんの自宅を見に行った冬彦さんは、冷蔵庫に入っていた買ったばかりの食材がカレーを作るためのものだと気付いた桜庭さんが自殺ではないと断言したこともあり、事件として調べを進めることにしました。部屋の仏壇にあった娘と思われる写真の前には、労働基準監督署の担当者の名刺が置かれていました。森さんの娘は転落死をしていたのですが、森さんは、それを会社の過重労働が原因だと考え、労働基準監督署に相談をしていたようでした。森さんの娘は、磯山観光の契約社員でした。

太田文平(戸塚純貴さん)を連れて磯山社長に会いに行った冬彦さんは、磯山社長の部屋に現金を運ぶためのジュラルミンケースを見つけ、インターネットのSNSの情報から、寅三さんの参加している磯山観光のミステリーツアーの参加者の知人が参加者と連絡が取れなくなっているらしいと知り、実際に寅三さんが電話に出ないことから、寅三さんは事件に巻き込まれていると推理しました。その後、元捜査一課の刑事の係長の亀山良夫(大杉漣さん)と共に磯山観光を訪ねた冬彦さんは、貴梨子さんのツアーが予定の旅館に到着していないと声をかけて来た契約社員の女性から、磯山観光の社員の8割は契約社員で、会社は契約社員に頑張れば正社員に登用すると言っているからみんな頑張っているが契約社員になった人は一人もいないという話を聞きました。貴梨子さんと亡くなった森さんは2億も売り上げを伸ばしたということでした。

バスの中では、寅三さんはパニックになった女性を岡野さんが座っていた窓側の席へ移動させました。貴梨子さんが手首の紐を切ったことで女性は少し落ち着きました。しばらくして、隣に座る寅三さんが刑事だと知った女性は、回収に出していなかった予備の携帯電話を貴梨子さんに渡し、貴梨子さんは急いで冬彦さんにメールを打ちました。乗客の咳の音で寅三さんの動きを察した貴梨子さんが近付いてきたので、寅三さんは慌てて送ったのですが、その文面は数文字のアルファベットでした。

森さんの家からは爆弾の設計図が発見され、鑑識の結果、森さんは亡くなる前に鹿料理を食べていたことが分かり、事務職の本条靖子(安達祐実さん)は都内のレストランへ調査に向かいました。

脚本は大石哲也さん、監督は倉貫健二郎さんでした。

第4話も、面白かったです。

ゼロ係の冬彦さんと寅三さんが別行動をする中、それぞれが遭遇した(引き寄せた?)事件は一つの事件としてつながっていったのですが、寅三さんのいないゼロ係での桜庭さんや本条さんや亀山係長や新人の文平さんの活躍が描かれていたのも良かったですし、冬彦さんと寅三さんが「バディ」としてお互いを信頼し合っている感じが出ていたところも良かったです。

午後3時になって磯山社長から貴梨子さんに連絡が入り、採石場に社長の車が到着しました。貴梨子さんは、人質の一人として、寅三さんではなく、岡野さんを選んで連れ出し、磯山さんの乗って来た2億円の入ったケースを積んだ車に岡野さんを乗せて運転するよう命じ、自分も乗り込もうとしたのですが、その時、バスを下りてきた寅三さんに、これ以上罪を重ねてはいけないと止められました。警察の車も到着し、冬彦さんたちが降りて来ました。

貴梨子さんは、森さんが殺されたことを知らなかったようでした。この事件には黒幕がいるのではないかと考えていた冬彦さんは、知らない人からのメールの謎のアルファベットの暗号が「おかのしらべて」であることを解読して岡野さんを調べていたようでした。貴梨子さんと森さんは、弁護士の岡野さんに相談に行った時、磯山観光の労働環境を世間に知らせるために身代金を要求する事件を起こしてはどうかということを提案され、岡野さんの計画通りに動いていたのですが、岡野さんは磯山社長とも結託していました。冬彦さんと文平さんが経理の人から聞いたことによると、磯山社長には多額の借金がありました。岡野さんの弁護士事務所の経営も上手くいっていませんでした。そして、急に森さんが計画の実行をやめようと言い出したため、岡野さんと磯山さんは森さんを自殺に見せかけて殺害したのでした。

刑事ドラマなので殺人事件も起きますし、トリック?も凝っていて、社会派の面もあって、意外と重くなりそうでもあると思うのですが、展開のテンポも良く、冬彦さんたちゼロ係のメンバーの性格が明るいので、明るい話に思えます。

寅三さんは、貴梨子さんを指して捕まえろと騒ぐ磯山社長を殴っていました。森さんの死が自殺ではなかったと分かった捜査一課の伊達さんは、自分たちが見落としたということをちゃんと受け止めていました。最後のバスの中の、寅三さんの「タメ口」とそれに感激する?冬彦さんのいつもの場面も、ほっとする感じがあって良かったです。

杉並中央署の副署長の氷川小百合(若村麻由美さん)は、総理暗殺未遂事件に関してのレポートを提出し、犯人とされている人は冤罪だと考えている冬彦さんから、ビルの上から元総理大臣の沢村和男(小林稔侍さん)を撃った犯人は最初から民児党の長田幹事長を狙っていたのではないかと言われてはっとし、そのことを沢村元総理に伝えていました。氷川副署長と沢村元総理は、暗殺未遂事件のことを隠そうとしているわけではないようでした。

それから、冬彦さんが鑑識の青山進(六角慎司さん)と野沢友和(足立尭之さん)と3人で調べている白骨遺体は、頭蓋骨から生前の顔を復元するという段階に入っていました。50年前の白骨は、今度の事件に何か関わっているものなのでしょうか。次回の物語も楽しみにしていようと思います。
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