「メディアタイムズ」第1回

NHKのEテレの新番組「メディアタイムズ」の第1回を見ました。

番組表を見て何だろうと気になって、何気なく録画をしておいた番組です。午前9時台の、10分ほどの短い番組だったのですが、映像製作会社を舞台に、中学生の後藤リカ(芦田愛菜さん)が、父親で編集担当者の後藤ヒロノブ(古舘寛治さん)や、プロデューサーの里見キョウコ(鈴木砂羽さん)や、若手ディレクターの安達コーヘイ(高杉真宙さん)との会話を通じて「メディアリテラシー」を学ぶという、ドラマ仕立ての教育番組のようでした。(6月の頃に一度放送されたことがあるようなのですが、私はその番組は未見です。)

脚本はヨーロッパ企画の大歳倫弘さんでした。タイトル映像は林響太朗さん、いよりさきさんでした。水色の明るい雰囲気のオープニングの映像に登場していたは高杉真宙さんだったので、主人公は高杉さんの演じる安達さんなのかもしれません。オープニングテーマは、フジファブリックの「1/365」という曲でした。

「第1回」というような通し番号は、番組には特に書かれていなかったように思うのですが、初回では、「思いを届ける新聞づくり」ということで、宿題で学校新聞を作ることになったリカさんが、涸沢ヒュッテの山小屋にある「信濃毎日新聞 涸沢支局」(支局ができて50年だそうです)への取材を通して、新聞のレイアウトの仕方や写真の選び方や見出しの決め方などの紙面作りを学ぼうとしていました。

読売新聞や朝日新聞や毎日新聞や産経新聞といった有名な四紙を机の上に並べ、その新聞が最も伝えたい記事である「一面」の記事の違いを比較するということもしていました。

最後、里見さんは、リカさんに、メディアタイムズを取材した2社のタウン誌の記事を比べて、詳しく書かれているけれど何が言いたいのかよく分からない記事と、誤解を生むかもしれないけれど言いたいことが伝わる記事のどちらが読者にとって良い記事なのかを考えさせていました。

どちらがいいだろう、と番組を見ていた私も考えようとした時、番組が終わりました。10分経ったのです。

メディアリテラシーを学ぶ番組のようなので、初回から数回は新聞の特集になるかもしれませんが、様々なメディアとその情報の伝え方がテーマに取り上げられるのかもしれないなと思います。「メディアリテラシー」とは、「情報リテラシー」とも呼ばれるもので、テレビやラジオ、インターネット、書籍、新聞、雑誌などのメディアからの多くの情報を、主体的・批判的に読み解き、内容の真偽を見極めて冷静に活用する能力のことだそうです。リテラシーという言葉には、「読解記述力」という意味があるそうです。

最近は「メディアリテラシー」の他に「ファクトチェック」(情報が事実かどうかを確認する)という言葉も聞くようになりましたが、この「メディアリテラシー」の能力が足りないと、「フェイクニュース」と呼ばれるような嘘の情報を鵜呑みにして振り回されたり、簡単に騙されたり、間違った判断をするように誘導されたりしてしまうのだそうです。

私が小学生や中学生の頃には、読解力や記述力の大切さ、聞いた話の真偽を確かめずに鵜呑みにすることの危うさなどは度々説かれていたように思いますが、「メディアリテラシー」という言葉は聞いたことがなかったように思います。メディアリテラシーを学ばなければいけなくなった現代の児童や生徒の方たちは、そのくらいの年齢の頃の昔の私よりも、ずっとしっかりしているのかもしれません。どのくらい続く番組なのかは分かりませんが、子供向け過ぎない番組のようでしたし、メディアリテラシーのことをあまりよく知らない私も、続きを見ていくことができるといいなと思いました。
プロフィール

Author:カンナ
ブログ初心者です。
感想などを書いています。
マイペースで更新します。
すきなもの
 月・星空・雨・虹・雪
 飛行機雲・入道雲・風鈴の音
 透き通った水・きれいな色
 富士山・東京タワー・ラジオ・音楽
 本・絵画・ドラマ・(時々)アニメ
 掃除機をかけること
にがてなもの
 人ごみ・西日・甘すぎるお菓子
 

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム