「先に生まれただけの僕」第1話

日本テレビの新土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

総合商社の35歳の営業マン・鳴海涼介(櫻井翔さん)が、突然の辞令によって、勤務先の商社が経営する偏差値44で男女共学のやや学級崩壊気味の定員割れギリギリの私立京命館高等学校の校長に就任し、入学志願者数を増やすべく、その学校経営を一から見直し、改革を進めていく話のようでした。

脚本は福田靖さん、演出は水田伸生さんでした。音楽は平野義久さん、オープニングで流れていた主題歌は、嵐の「Doors~勇気の軌跡~」という曲でした。

“豪華キャスト”のドラマということで、ドラマの最初のほうでは、副校長の柏木文夫(風間杜夫さん)、現代社会の真柴ちひろ(蒼井優さん)、英語の島津智一(瀬戸康史さん)、日本史の市村薫(木南晴夏さん)、音楽の矢部日菜子(森川葵さん)、生物の河原崎孝太郎(池田鉄洋さん)、数学の及川祐二(木下ほうかさん)、物理の郷原達輝(荒川良々さん)、古文の杉山文恵(秋山菜津子さん)、養護教諭の綾野沙織(井川遥さん)など、たくさんの登場人物が少しずつ紹介されていました。

学園もののドラマなので、生徒たちもたくさんいたのですが、誰が誰なのか、第1話を見た限りでは、私には見分けがつきませんでした。

総合商社樫松物産の専務の加賀谷圭介(高嶋政伸さん)は、私立京命館高等学校の校長にした社員の鳴海さんに、社長が買収した学校だからとにかく黒字にしろ、いじめや暴力で会社のイメージを落とすな、と命じていたのですが、私立京命館高等学校は株式会社だったのでしょうか。民間企業が私立の学校を「買収する」ということを私は聞いたことがなかったので、何なのだろうと思ったのですが、ドラマの中でそれに関する解説は特になかったように思います。

学園もののドラマは、生徒を中心とした物語になることが多いように思いますが、このドラマは教師や学校経営者を中心とした物語になるのでしょうか。ドラマの説明には、「社会派エンターテインメントドラマ」、「豪華キャストでお送りする大人のための新しい学園ドラマ」とあったのですが、誰向け(どのような大人の人向け)のドラマなのかがよく分からないようにも思えました。

鳴海さんは、集めた教師たちに、生徒はクライアントであり商品だ、その親は株主だと、学校経営は「ビジネス」だということを解きながら、大学へ通うための奨学金は借金(学生ローン)だということを生徒たちにちゃんと伝えなくてはいけないと話していました。鳴海さんが、学校は社会に役立つ人を作る場所だというようなことを話しているのを聞いて、安倍政権の「人づくり革命」という妙な言葉を少し思い出してしまったのですが、昨夜のドラマの最後、奨学金を使った時の怖さを鳴海校長から教えられた男子生徒はその将来の重さに耐えきれずに逃げ出し、鳴海さんは真柴さんから呆れられていました。

鳴海さんが生徒をクライアントとするところなどは、ドラッカーの『マネジメント』のようだなとも思えたのですが、このドラマのエンターテインメントの要素がどこにあるのかということも、私にはまだよく分かりませんでした。シリアスな流れが遊園地で聴こえて来そうな音のBGMによって途切れるというようなところでしょうか。

第1話を見た限りでは、私にはこのドラマが面白いのかどうかはまだよく分からなかったのですが、嵐の櫻井翔さん主演の、日本テレビが力を入れている今秋のドラマらしいということは分かりました。「未来を生きていく今の子供たちに大人は何を教えるべきか」ということもテーマになっているということですし、次回も見てみようかなと思います。
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