「おんな城主 直虎」第41回

NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第41回を見ました。

浜松城の玄関先で草履番を務める井伊万千代(虎松、菅田将暉さん)と小野万福(井之脇海さん)は、徳川家康(阿部サダヲさん)の小姓になるための条件として、鷹匠のノブ(六角精児さん)という謎の男を草履番の後継者として育てることになったのですが、本多忠勝(高嶋政宏さん、高の文字ははしご高です)に斬り殺されそうになっていたその人物は、三河の一向一揆で徳川家康と敵対した本多正信でした。本多忠勝とは遠い親戚ということでした。

一方、井伊谷のおとわ(直虎、柴咲コウさん)は、虎松の養育係を終えて松下家から戻って来た奥山六左衛門(田中美央さん)を近藤家の家臣にするため、近藤康用(橋本じゅんさん)に会いに行きました。正直さが取り柄の六左衛門を雇うことを渋っている近藤康用は、馬の世話が得意だと万千代の姉の高瀬(朝倉あきさん)が言うのを聞いて、六左衛門を近藤家の馬係として雇うことにしました。

虎松を井伊家に戻した松下家には、中野直之(矢本悠馬さん)の弟の直久(冨田佳輔さん)が虎松の代わりに養子に入ることが決まったようでした。

出世をしたい気持ちが強い万千代は、当初、憶えが悪く動きが遅い正信に苛立っていたのですが、冷静で賢い万福は、諸国を巡っていた正信と親しく話をするようになっていました。そして、観察眼の鋭い新人草履番の正信の洞察力によって、家康が武田勝頼(奥野瑛太さん)との戦の準備を始めているという情報を得た万千代は、家康の草履の鼻緒が切れるように小細工をして家康に近づき(すぐに見抜かれていました)、15歳の間に戦で初陣を飾るため、井伊谷の材木を用意したいということを家康に話し、許可を得ると、井伊谷に材木を切り出してほしいと要請する手紙を出しました。

手紙を読んだおとわは、井伊谷が近藤の領地だということを分かっていないと悩み、龍潭寺の南渓和尚(小林薫さん)と相談して、薬などを売って井伊谷に戻って来た商人の瀬戸方久(ムロツヨシさん)にも頼み事をしました。浜松城を訪ね、家康と再会した“お金の犬”の方久は、家康に刺繍入りの井伊谷産の綿布を渡したのですが、その中に「直虎」からの手紙が入っていました。手紙には、未熟な万千代を甘やかさないでほしいとか、井伊谷は近藤領だから材木を切り出す命令を改めて近藤殿に出してほしいとかいうようなことが書かれていました。

家臣の榊原康政(尾見としのりさん)からも、万千代を戦に出すのはまだ早いのではないかと進言されていた家康は、事情を万千代に話し、万千代の初陣の話をなかったことにしました。もう15歳なのにということにこだわる万千代を、家康は、自分の初陣は17歳の時だったと説得しました。それでも納得できない万千代が、おとわや家康のことを「まとめて殺す!」と部屋で騒いでいるのを万福が必死で抑えている感じも面白かったです。

井伊谷では、家康からの手紙を受け取った近藤康用が、材木を切り出す技術がないと困っていました。そこで、山の木に印を付けて歩いていたおとわは、近藤康用に、奥山六左衛門がいますと推薦しました。武士に向いていないかもしれないけれど武士として武功を立てることに憧れているのだとおとわに話していた六左衛門は、材木を切り出すという久しぶりの仕事を生き生きとこなしていました。

そうして、徳川家康の一行は、三河や遠江に侵攻する武田勝頼と戦うため、長篠へ向かいました。

作(脚本)は森下佳子さん、演出は安藤大佑さんでした。

第41回も、面白かったです。出世のことばかり考えている若い万千代と、元井伊家の当主の直虎だった冷静なおとわとの差も良かったですし、おっとりとしている正直者の六左衛門が近藤家に再就職をして活躍の場を見出していく展開も良かったです。

本編の後の「直虎紀行」では、本多正信と三河の一向一揆とその拠点となって一度家康に取り壊されたという本證寺について解説していました。昨年の大河ドラマ「真田丸」では、本多正信を演じていたのは近藤正臣さんでした。一向一揆後、諸国を放浪した正信は、家康に赦され、徳川家の重臣となっていったそうです。

予告によると、次回は、三河の長篠城を巡る長篠の合戦の話になるようでした。次回の「おんな城主 直虎」の物語も楽しみにしたいと思います。
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