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「隣の家族は青く見える」第5話

フジテレビの「木曜劇場」のドラマ「隣の家族は青く見える」の第5話を見ました。

人工授精を始めることにした不妊治療中の五十嵐奈々(深田恭子さん)と夫の大器(松山ケンイチさん)は、塾に行っていなかった長女の優香(安藤美優さん)を探しに行く小宮山深雪(真飛聖さん)に頼まれて、次女の萌香(古川凛さん)を家で預かることになりました。ダンスの後、急いで塾へ向かった優香さんは、塾で待っていた母親に激怒され、外出禁止を言い渡されてしまったのですが、図書館を出たところでダンスをしている少女たちの中に娘の優香さんの姿を見つけて感動していた父親の真一郎(野間口徹さん)から、特技があるのはすごいことだと応援され、中学受験とダンスの両方を頑張ることにしていました。

建築士の広瀬渉(眞島秀和さん)は、怪文書が出回ったことをきっかけに、勤めている建築事務所から独立する時期を早めることにしたようでした。渉さんに独立してほしくなかった同僚の長谷部留美(橋本マナミさん)は、その夜、渉さんの年下の恋人の青木朔(北村匠海さん)が働いているバーへ行き、探偵事務所に調べさせた朔さんの調査報告書を見せました。朔さんは両親を知らない孤児で、施設で育った人だったようでした。長谷部さんは、あなたは広瀬渉に相応しくない、あなたが広瀬さんの家に転がり込んだ本当の理由を広瀬さんは知らないのではないか、広瀬さんの邪魔だけはしないでほしいと朔さんに話して帰っていきました。渉さんの家に帰った朔さんは、仕事を始めた渉さんを手伝おうとしたのですが、「エクセル」や「フォトショップ」を使えず、手伝うことができませんでした。

婦人科病院の担当の片岡医師(伊藤かずえさん)の指導のもと、人工授精を始めた奈々さんは、家に一人でいた時、妊娠中の義理の妹の琴音(伊藤沙莉さん)から破水をしてしまったと電話で助けを求められ、慌てて家を飛び出しました。琴音さんは、友達とカラオケに行っていました。病院に駆け付けた奈々さんは、琴音さんの希望で、緊急の帝王切開手術を受けることになった琴音さんをそばで見守ることにしました。

病院のロビーで待っていた大器さんは、その直前に奈々さんから送られてきていた、「赤ちゃん、できてなかった」というメッセージを読んでいました。帝王切開で生まれた琴音さんの女の子は、まだ小さいということで、保育器の中に置かれることになりました。母親失格だと落ち込む琴音さんを、奈々さんは、子供ができて無事に生まれてくることは奇跡だ、琴音さんも奇跡を起こしたのだと励ましていました。

病院には大器さんと琴音さんの母親の五十嵐聡子(高畑淳子さん)と焼き鳥屋さんを経営する父親の健作(春海四方さん)と琴音さんの夫で従業員の糸川啓太(前原滉さん)も駆け付け、子供が無事に産まれたことを喜んでいたのですが、その後、病室の外で娘の琴音さんと息子の妻の奈々さんの会話を聴いていたた聡子さんは、大器さんに、奈々さんには子供のことで悩みがあるのかと訊き、奈々さんが不妊治療を行っているということを知って、そうならそうと言ってくれれば急かすようなことは言わなかったのにと後悔していました。そして、心配をかけたくなかったと母親に言う大器さんから、奈々さんには知らないふりをしていてほしいと頼まれ、頷いていました。

大器さんは、妹の帝王切開での出産に立ち会った奈々さんを心配していたのですが、帰り道を一緒に歩いていた奈々さんは、立ち会えて良かった、やっぱり子供をほしいと思えたと言い、私は妊娠できないんじゃなくてまだ妊娠してないって思うことにしたの、と明るく答え、いいでしょう、いいねと大器さんと言い合っていました。

そうしてコーポラティブハウスに戻った奈々さんと大器さんは、川村亮司(平山浩行さん)を訪ねて門の前に立っている小学生の亮太(和田庵さん)を見つけ、亮司さんと婚約者の杉崎ちひろ(高橋メアリージュンさん)の家に案内しました。祖母に負担をかけないようにするために早めに東京へ出て来たという亮太さんは、ちゃんと服を着ないままドアを開けた父親の亮司さんと婚約者のちひろさんに丁寧に挨拶していました。

脚本は中谷まゆみさん、演出は高野舞さんでした。

琴音さんは帝王切開で子供を産み、奈々さんは子供がほしいという気持ちを新たにし、奈々さんの義母の聡子さんは長男の妻の奈々さんの苦悩に気付くという第5話でした。

“群像劇”の要素がより強くなっているような気もします。不妊治療を行う五十嵐夫妻がこのドラマの主人公だと思うのですが、そのことはあまり意識せずに見たほうが良いのかもしれません。

小宮山家の主婦の深雪さんのSNSの写真が有料の「リア充代行サービス」によるものだとか、琴音さんの突然の破水からの帝王切開手術という展開には、少し驚きました。渉さんを好きな長谷部さんが朔さんのことを探偵に依頼して調査していたり、朔さんには秘密があるらしいということが分かったりする展開も意外でした。

でも、小宮山家の求職中の父親の真一郎さんが密かにダンスを頑張っている長女を応援するというところも良かったですし、丁寧に作られているので、4つの「家族」の群像劇的な要素がこのドラマの物語を散漫にしているという感じも、今のところはしません。そのような点では、例えば、歴史のあるTBSのドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のような感じにも思えます。

ドラマの冒頭の松山ケンイチさんの突然の褌(ふんどし)姿(大器さんは白だけではなく、赤も持っているようでした)にも驚いたのですが、それも何だか面白かったです。このドラマは大器さんと奈々さんの夫婦の善良さが良いドラマでもあると思うのですが、本当に朗らかで優しいなと思いました。

不妊治療の具体的な場面は(TBSのドラマ「コウノドリ」も見ていなかった私にはやはり少し苦手に思えてしまう部分はあるのですが)、不妊治療の解説書のようなものなのかなと思います。

次回には亮司さんとその息子とちひろさんの話も広がるようでしたし、予告によると、朔さんと暮らしている渉さんを母親が訪ねてくるようでもありました。次回も見てみようと思います。

あと、これはこのドラマの内容とは関係のないことなのですが、オープニングのコーポラティブハウスの中庭での記念写真撮影の映像の中でカメラのシャッターを押す人は、今回は平山浩行さんの演じる亮司さんでした。それまで私はあまり気にして見ていなかったのだと思いますが、前回に北村匠海さんの朔さんから眞島秀和さんの渉さんに代わっているのを見て、毎回シャッターを押す人は代わっているのかと気付きました。
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