「トドメの接吻」第7話

日本テレビの「日曜ドラマ」の「トドメの接吻(キス)」の第7話を見ました。

2月7日、並樹グループの乗馬倶楽部で次期社長の座を狙う並樹尊氏(新田真剣佑さん)と待ち合わせをしている時に殺されそうになっていた、クルーズ船「プロメテウス」の運航会社社長の息子の長谷部寛之(佐野勇斗さん)を助けようとした堂島旺太郎(エイト、山﨑賢人さん)は、犯人にハンマーで後頭部を殴られて殺されてしまい、12年前の機関室を映したビデオテープもその犯人に持ち去られてしまいました。旺太郎さんの母親の光代(奥貫薫さん)は、霊安室の旺太郎さんの遺体の前で泣いていました。

警察の事情聴取を受けた長谷部さんは、尊氏さんを犯人だと疑っていたのですが、尊氏さんには犯行時間義妹の並樹美尊(新木優子さん)たち家族と一緒にいたという事実がありました。長谷部さんの話から旺太郎さんの知り合いの女性が犯行現場にいたと知った尊氏さんは、前社長秘書の新井郡次(小市慢太郎さん)にその女性を調べさせることにしました。

翌日の朝、美尊さんが見ていた新聞の朝刊には、旺太郎さんの死亡の記事がありました。養子縁組を解消した義兄の尊氏さんとの結婚話を母親の京子(高橋ひとみさん)も進めようとしていることに美尊さんは悩んでいました。宰子さんは、12年前に自分を助けてくれた旺太郎さんの弟の光太さんの靴を見ながら、旺太郎さんに「償え」と言われたことを考え続けていました。

2月14日、尊氏さんと共に役員会議に出席し、役員たちに婚約披露パーティーでのことを謝罪した美尊さんは、尊氏さんから婚姻届を示され、役員たちも自分と尊氏さんとの結婚を望んでいるという事実に動揺し、会議室を出ると、私はお兄ちゃんとは結婚しないと母親と義兄に告げました。仕事でその場に来ていた佐藤宰子(門脇麦さん)は、今の私の心の中には旺太郎さんがいる、旺太郎さんに出会って本当の愛を見つけたのだと言う美尊さんの思いに共感していたようでもありました。そして、ある決意をし、メイド服を着て赤い口紅を塗りました。

尊氏さんを疑う長谷部さんから、旺太郎さんが探していた12年前のビデオテープのことを追及された尊氏さんは、どいつもこいつもあのクズの言うことをと長谷部さんを突き飛ばして首を絞めているところを美尊さんに止められ、ごまかしながら美尊さんに伸ばした手を、触らないでと振り払われました。追いかけてくる尊氏さんを避けるため、化粧室に逃げ込んだ美尊さんは、個室から出て来たメイド姿の赤い口紅の女性に声をかけられました。赤い口紅の宰子さんは、美尊さんの耳元で何かを言うと、美尊さんにキスをして、2月7日の夜に戻りました。

乗馬倶楽部に駆け付けた宰子さんは、ハンマーで旺太郎さんを襲う犯人とほうきで戦いました。旺太郎さんは左腕を殴られて骨折したのですが、長谷部さんが犯人に頭部を殴られて倒れてしまいました。しかし、旺太郎さんと宰子さんは犯人の顔を見ることができました。犯人は尊氏さんを尊敬して従っている友人の布袋道成(宮沢氷魚さん)でした。布袋さんはテープを奪って逃走しました。

気が付いた美尊さんは、今が14日ではなく7日だと知ると、旺太郎さんが殺されると思ってその場に駆け付け、重傷を負って救急車のタンカーに乗せられているのが旺太郎さんではなく、幼馴染の長谷部さんだと気付いて戸惑っていました。旺太郎さんは、宰子さんを見て、まだいたのかと苛立ち、お前が来なければテープを取り返せたのにと怒っていました。生きていてくれて良かった、実はあなたは、と言いかけた宰子さんの言葉を、旺太郎さんは最後まで聞こうとしませんでした。

翌朝、美尊さんは、新聞の朝刊に布袋さんが容疑者となっている記事を見ていました。そして、8時に部屋に入って来た尊氏さんと母親の会話を聴いて、同じだと呟いていました。長谷部さんの病室に行った美尊さんは、旺太郎さんが死んだ世界を夢だと思っているようでした。

旺太郎さんは、興信所の探偵の根津功一(岡田義徳さん)に大金を渡して布袋さんが持ち去ったテープの捜索を依頼したのですが、その時根津さんから、香港から日本に戻って来ていたというパチンコ店にいる父親の写真を見せられました。

その翌日、旺太郎さんは、尊氏さんに裏切られた布袋さんを味方に引き入れるために、拘置所の布袋さんと面会しました。しかし、布袋さんは、尊氏さんに裏切られたのではなく自ら出頭したのだと主張し、殺人犯の子供だといじめられた時、唯一味方になってくれたのが尊氏さんだった、尊氏さんは自分にとって神のような存在なのだと打ち明け、自分のことは諦めるよう旺太郎さんに言いました。旺太郎さんは、テープを布袋さんが尊氏さんに渡したと知って満足していました。

その夜、旺太郎さんが帰宅するのを待っていた宰子さんは、戻りたくなったらいつでもキスをするからすぐに呼び出してほしいと、携帯番号を書いた紙を旺太郎さんに渡しました。旺太郎さんは気味悪がりながらも連絡先を受け取ると、すぐに宰子さんを部屋から追い出したのですが、外に出た宰子さんは、並樹グループの美尊さんとの写真を掲載した週刊誌を手にした汚れた服の中年男性に声をかけられ、あいつは何か企んでいるんですかと旺太郎さんについて訊かれました。その人は名乗らなかったのですが、旺太郎さんの父親で元クルーズ船の船長の旺(光石研さん)でした。

2月14日、会社の下りエレベーターに乗った尊氏さんは、ホームレスのストリートミュージシャンの青年(菅田将暉さん)に、簡単に過去に戻ることができる人がいてその人が自分に敵意を持っていたらどうなるかと話しかけられました。そして、ガード下にいると言うその青年から、高校時代の宰子さんの卒業式の写真を渡されました。尊氏さんは、秘書の新井さんにその女性の調査を頼み、役員会議に臨みました。宰子さんに言われたことを確かめに来た旺太郎さんは、会議室へ向かう尊氏さんを美尊さんを見ていました。

会議で美尊さんは、兄と結婚するつもりはありませんと役員たちの前で断言しました。会議室を出た美尊さんを、尊氏さんと母親が引き止めていると、そこに旺太郎さんが現れ、ホストは今日で辞めます、美尊さんを幸せにしますと言って、嬉しそうな美尊さんを外へ連れ出しました。

しばらくして尊氏さんは、秘書の新井さんから「佐藤宰子」の資料を渡されました。新井さんは、12年前のクルーズ船に乗客名簿にもこの名前があったと尊氏さんに伝えました。

宰子さんは、「今日はキャンセル」という旺太郎さんからのメールを受け取っていました。新宿歌舞伎町のホストクラブ「ナルキッソス」に美尊さんを連れて来た旺太郎さんは、不思議な夢を体験をしていると感じている美尊さんから、寛之が重傷を負った日、私の夢の中ではあなたが殺された、一週間夢を見ているみたいだったと言われてはっとした旺太郎さんは、赤い口紅の女性にキスをされたという美尊さんが、その直前にその人からエイトと幸せになってと言われたと知って、お店を飛び出しました。

宰子さんのことを考えながら街を走り、見つけた宰子さんを呼び止めた旺太郎さんは、俺は死んだのかと訊きました。旺太郎さんは、美尊さんがタイムリープのことを知ったら自分がどうなるかということを気にしてもいたのですが、そのような旺太郎さんに、宰子さんは、あなたを幸せにできるのは彼女だからと言い、あなたが幸せになるまで何度でもキスをする、それを私の幸せにする、私あなたの道具になる、と伝えました。その言葉を聞いた旺太郎さんは、折れていない右腕で宰子さんを抱きしめたのですが、そこへ旺太郎さんを探しに来た美尊さんが現れました。すぐに宰子さんから離れた旺太郎さんは、時間を止めてくれと宰子さんに頼み、それは無理と言われていました。宰子さんを見た美尊さんは、夢で見た人だと思い出していました。

一方、尊氏さんは、ガード下のホームレスの青年に、過去に戻れる人がいるというのはどういうことかと、旺太郎さんと宰子さんについて尋ねていました。

脚本はいずみ吉紘さん、演出は菅原伸太郎さんでした。音楽はKen Araiさんです。

相変わらずこのドラマのオープニングが好きなのですが、第7話の物語も面白かったです。旺太郎さんが撲殺され、キスの力を旺太郎さんに使うことができなくなってしまった宰子さんが、キスをする相手に美尊さんを選ぶという意外性も良かったですし、旺太郎さんと宰子さんと美尊さんと、尊氏さんとホームレスの青年という組み合わせになっていく新展開を面白く思いました(菅田将暉さんの演じるホームレスの青年のテンションは謎ですが)。

宰子さんのキスのタイムリープの力(キスをした相手と共に一度死亡し、7日前の世界に戻る力)は、旺太郎さんにだけではなく、誰にでも使うことができるということなのでしょうか。それとも、誰でもと言っても、宰子さんが決めた相手にだけ使うことができるということなのでしょうか。

宰子さんに酷いことを言い続けていた旺太郎さんが、美尊さんから夢の話を聞いて、7日前に死んだ自分を宰子さんが美尊さんとのキスで(別の世界に?)生き返らせたことに気付いていくところも良かったです。

ただ、前回までを見ていた私には、このドラマでは「キス」がただの「道具」として使われている“ドライ”なところも良いと思えていたのですが、最後の宰子さんの「私、あなたの道具になる」という言葉を聴いて、宰子さんだけが一方的に「道具」になるのは悲しいと思いました。

宰子さんを見て“キス女”を思い出した美尊さんは、旺太郎さんと宰子さんがタイムリープする人だと知ることになるのでしょうか。それとも、旺太郎さんにまたごまかされてしまうのでしょうか。布袋さんに殴られて重傷を負った長谷部さんはまだ入院中です。どのような展開になるのか、次回の物語も楽しみにしたいと思います。
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