「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」

テレビ東京のドラマ「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」を見ました。

東京・下町の老舗和菓子屋「くるりや」の三代目でバツ3独身の久留里卓三(吉田鋼太郎さん)が出会った女性に淡い恋心を抱くドラマの、約1年ぶりのスペシャルです。卓三さんは56歳になっていました。

料理教室に行ったら彼女ができたとカリナ(玉城ティナさん)を「くるりや」に連れて来た近所の理容店の店主の柴田幸吉(片桐仁さん)に触発され、出会いを求めて御茶ノ水の料理教室に通い出した卓三さんは、そこで美しい先生・秋本楓(吉瀬美智子さん)に出会い、一目惚れをしたのですが、料理教室にはチャラ男の高木博(山田純大さん)の他、楓先生目当てで通っている男性たちがいて、その中に、他の男性たちとは少し様子の異なる、少し父親の後を継いで一人で花屋を経営しているイケメンの生徒・増田慎之介(青柳翔さん)がいました。増田さんには、同じ生徒の藤井唯(阿部純子さん)になびく素振りはありませんでした。

楓先生と生徒の増田さんとの間に漂う微妙な雰囲気を感じつつも、ガツガツと押しの強さは違う、とアルバイトの須藤あかね(高畑充希さん)に言われた卓三さんは、「くるりや」を訪ねて来た楓先生に桜餅の作り方を教えるなどして接近していきました。しかし、楓先生は、過去の不倫だった恋愛の記憶に苦しみ、恋愛はもういいと消極的になっていました。

楓先生の気持ちを知った卓三さんは、楓先生に「振られたのではなくかわされた」のだと主張しながら、楓先生が御茶ノ水の料理教室の先生になる2年前に元気になれる花をくださいと酷く落ち込んだ様子で花屋に現れた楓先生と出会っていた、過去に囚われている楓先生の苦しみに寄り添おうとしている増田さんと楓先生の仲を取り持とうと、人生の先輩として、増田さんの背中を押すのでした。

脚本は松本哲也さん、監督は松本佳奈さんでした。主題歌は、MACOさんの「君のシアワセ」という曲でした。

深夜の12時12分からという遅い時間の放送だったのですが、私は放送時間に見ることができました。

新しい恋に浮かれるバツ3独身56歳の卓三さんと、地に足のついたしっかり者のあかねさんと、カリナさんを料理教室の先生に取られてしまったらしい柴田さんの安定した関係性には、ほっとします。

東京スカイツリーのよく見える下町に暮らす卓三さんが、ニコライ堂のある御茶ノ水の料理教室に通い始めたのは、大学や出版社の多い御茶ノ水には女子大学生や女性会社員が多くいると考えたからのようでした。料理教室の楓先生に一目惚れした卓三さんは、最後には、楓先生と増田さんの恋を応援することになりました。意外と繊細な卓三さんは、相手の気持ちをよく理解して尊重するので、今回も、積極的ではあるのですが、押し切らないというか、自分の気持ちを押し付けない優しい人でした。

料理教室を辞めることになった楓さんは、料理を教える人から、増田さんのために料理を作る人になったようでした。

「東京センチメンタル」らしい空気感も変わっていなくて、今回のスペシャルの「御茶ノ水の恋」も良かったです。深夜に見ていたのですが、最後まで眠くなることなく、楽しく見ることができました。
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Author:カンナ
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