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「シグナル 長期未解決事件捜査班」第1話

フジテレビの新ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。関西テレビ制作のドラマです。

第1話は、城西警察署地域課の警察官の三枝健人(坂口健太郎さん)が小学校の校庭前の廊下に花を手向け、回想する場面から始まっていました。1995年の4月の雨の放課後、傘を差して帰ろうとしていた小学1年生の三枝健人さんは、傘を持たずに立ち尽くしている顔見知りの小学4年生の田代綾香さんの前を素通りして、一人で傘を差して校舎を出たのですが、そのすぐ後、傘を差して校庭に立っていた派手な服装の女性と一緒に綾香さんが校舎に戻っていく姿を見かけました。

帰宅して、母親と兄と3人で食事をしていた健人さんは、部屋についていたテレビのニュースが田代綾香さんの行方が分からなくなっていると報じているのを聴きいていたのですが、翌日のニュースで、綾香さんが遺体となって発見され、犯人と思われる20歳代の橋本という青年(竹内寿さん)が逃亡中と聴くと、綾香さんと歩いていた女性の姿を思い出し、急いで警察署へ向かいました。しかし、騒然となっていた地元の警察署では小学1年生の健人さんは相手にされず、とりあえず受付のメモに、犯人は女の人です、と書き残して帰りました。

小学生の健人さんとすれ違った刑事の大山剛志(北村一輝さん)は、メモを見つけ、同僚の岩田一夫(甲本雅裕さん)に相談し、橋本の親指の指紋しか見つかっていないのはおかしいと、橋本を犯人と考えている上司の中本慎之助(渡部篤郎さん)に進言したのですが、中本さんには聞き入れられませんでした。

その後、健人さんの兄も含め、橋本さんと同じくらいの年齢の男性たちにも容疑がかけられたようでした。健人さんは、綾香さんの犯人とされている橋本の行方を探そうとして駅前に立ち続ける疲れ切った綾香さんの母親の姿を見ながら成長し、警察官になったようでした。

2010年、綾香さん誘拐殺害事件の時効となる4月10日が迫る頃、健人さんは、週刊誌の記者と会っていたところを城西警察署の刑事の桜井美咲(吉瀬美智子さん)と山田勉(木村祐一さん)に声をかけられました。城西警察署から帰ろうとした時、健人さんは、止まっていたトラックの荷台に積まれていた廃棄物の袋の中の無線機から声がすることに気付きました。立ち止まって袋から無線機を取り出した健人さんは、三枝警部補、と呼びかける無線機の向こうの人物が、谷原記念病院という廃病院で橋本の遺体を捜しているということを知りました。その人物からの電話は、途中で途切れてしまいました。2000年の雨の夜、三枝警部補に一人で行ってはいけないと言われたという廃病院へ向かい、庭の少し広めの排水溝の柵の下に首を吊った状態の、右手の親指が切断されている橋本の遺体を発見した大山刑事は、そのことを無線機の向こうの三枝警部補に伝えた後、何者かに背後から頭を殴られていました。

無線機には、乾電池が入っていませんでした。健人さんは、訝しく思いながらも谷原記念病院へ向かい、1994年に廃院になっていた無人の谷原記念病院の敷地内へ侵入すると、庭に出ました。落ち葉を避けて懐中電灯で覗いた排水溝には何もなかったのですが、健人さんは、もう一つの排水溝に気付きました。その柵の上には落ち葉がなく、落ち葉の積もっていた底に人骨が見えました。

翌日、谷原記念病院は警察に封鎖され、人骨は橋本のものだと判明しました。桜井刑事は、健人さんがどうしてこの場所に橋本の遺体があることを知っていたのかと怪しんでいました。その夜、城西警察署では、警視庁の中本刑事部長が記者たちの前で時効の前日に犯人の橋本の遺体を発見したことを報告したのですが、中本刑事部長がテレビをつけると、健人さんが記者たちに、真犯人は別にいる、谷原記念病院に勤めていた現在30代後半の女性だと叫んでいる様子が流れてきました。

プロファイリングが得意な健人さんは、このニュースを見た自己顕示欲の強い真犯人が動き出すと考えていました。警察署には、健人さんの予想通り、情報提供者からの電話がいくつかかかってきました。その中の一つの情報から、警察は北海道に逃亡した看護師の前田穂波(河井青葉さん)を追跡し、任意同行を求めたのですが、城西警察署で桜井刑事の取り調べを受ける前田さんの服装や足元のブーツを見た健人さんは、前田さんは犯人ではないと岩本刑事や山田刑事や桜井刑事に伝え、前田さんに病院のロッカーの写真を見せました。前田さんのものとされていたロッカーは、前田さんを犯人かもしれないとして通報した看護師・吉本圭子(長谷川京子さん)ものでした。吉本さんも、谷原記念病院の元看護師でした。

時効があと1時間となった頃、吉本はこの騒動を見ているのかもしれないと推理した健人さんは、雨の中、警察署の前に集まるマスコミの取材記者たちの向こうの野次馬の人たちの中に、傘を差して立つ派手な服装の女性の姿を見つけ、15年前の女性と重ねて、犯人の吉本圭子だと気付きました。人混みの中で動けなくなっている健人さんの見つめる中、吉本さんは白い車でその場を立ち去ろうとしたのですが、道の角を曲がろうとしたところで車が停止しました。桜井刑事が車の前に立ちはだかって止めたのでした。

脚本は尾崎将也さん、演出は内片輝さんでした。音楽は林ゆうきさん、オープニングに流れていた主題歌はBTS(防弾少年団)の 「Don't Leave Me」という曲でした。原作は、2016年の韓国のドラマ「シグナル」(脚本はキム・ウニさん)だそうです。

演出の内片輝さんは、テレビ朝日の「アナザーフェイス」やテレビ東京「検証捜査」の演出の方でもありましたが、昨夜に見た第1話は、映画のような落ち着いた色調の静かできれいな映像のサスペンス刑事ドラマになっていたように思います。

無線機の向こうで健人さんのことを三枝警部補と呼んでいた2000年の大山刑事が、橋本さんの遺体を廃病院の庭で発見した直後に何者かに頭部を殴られた後どうなったのかはまだ分かりません。大山刑事は、桜井刑事とも知り合いのようでした。桜井刑事は、健人さんが持っている不思議な無線機のことをまだ知りません。健人さんも、15年前の誘拐殺人事件の時効の迫る中で、突然切れてから作動しないままになっている無線機のことを考えてはいませんでした。

「一話完結」の物語ではないようです。過去の場面と現在(2010年)の場面とを行ったり来たりするので、画面から目を離すといつの時期の話なのかが分からなくなってしまいそうではあるのですが、物語の説明が多くないのも良いように思いましたし、雰囲気も良かったですし、面白そうな刑事ドラマであるように思いました。少なくとも昨夜の第1話は、ホラー的な緊張感もあって、最後まで楽しく見ることができました。


ところで、報道によると、昨日の夕方、東京都の羽村市の中学校の校庭に来た生徒と先生が、落ちているパラシュートを発見したそうです。在日米軍の、全長約5.8m(後の報道では約3m)のパラシュートだそうです。福生市にある横田基地には先日5機のオスプレイが沖縄県に次いで初めて本州に配備されたということですが、その在日米軍の兵士たちがC130輸送機からのパラシュートの降下訓練というものをしていて、その訓練過程でパラシュートが絡まったためにあえて地上に切り落としたものだということのようでした。横田基地から西に約700メートルの場所にあるというその中学校では、午後7時から子供たちにバスケットボールを教える予定があったそうなのですが、中止になったそうです。パラシュートを切り落とした直後に、米軍は、東京都や羽村市に知らせなかったのでしょうか。「再発防止」という言葉は繰り返されていますが、その具体策は示されているのでしょうか。

また、今朝の報道で、大分県中津市の耶馬渓の山で、大雨が降ったわけでもないのに突然大規模な土砂崩れが起きたということを知りました。山の麓の家が埋まり、捜索が続いているそうです。耶馬渓の風景はとても美しいようなのですが、2016年の熊本地震の時には熊本県だけではなく大分県でも被害があったので、一昨日には島根県で震度5強の地震がありましたが、今朝の突然の土砂崩れは、もしかしたらその活断層の動きとも関係があるのかなと、何となく思いました。

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12日の追記です。大分県の耶馬渓の土砂崩れでは、1人の方が亡くなり、5人の方の捜索が続いているそうです。昨日の報道では、山の土砂崩れの原因として、地下水によって土の中にたくさんの亀裂のような隙間ができていたためではないかと解説されていました。活断層のことは特に何も言われていなかったので、地震とは関係がないのかもしれません。
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