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「正義のセ」第1話

日本テレビの新水曜ドラマ「正義のセ」の第1話を見ました。初回は10分拡大版?で放送されていました。

原作は、私は未読なのですが、阿川佐和子さんの小説『正義のセ』です。シリーズで出版されているそうです。

ドラマは、東京スカイツリーのよく見える下町で豆腐屋を営む父親の竹村浩市(生瀬勝久さん)と母親の芳子(宮崎美子さん)と妹の温子(広瀬アリスさん)と4人で暮らしている、大阪から横浜地方検察庁港南支部の支部長の梅宮譲(寺脇康文さん)の下に赴任してきた2年目の新人検事の竹村凜々子(吉高由里子さん)が、ベテラン検察事務官の相原勉(安田顕さん)の忠告を受けながら、や、先輩検事の大塚仁志(三浦翔平さん)や徳永太一(塚地武雅さん)、大塚さんの事務官の木村秀樹(平埜生成さん)や徳永さんの事務官の榎戸修(夙川アトムさん)の協力を得ながら、弱い立場に置かれた人たちを救おうと突き進んでいく話のようでした。

脚本は松田裕子さん、演出は南雲聖一さんでした。エンディングに流れていた主題歌は福山雅治さんの「失敗学」という曲のようでした。

凜々子さんは、幼稚園生の頃から「正義の味方」になることが夢だったようです。喜怒哀楽の感情がはっきりとしていて、熱血で、おしゃれで女子力が高くて、大阪時代には遠距離恋愛状態になっていた付き合って4年になる中牟田優希(大野拓朗さん)との「恋」にも、検事の「仕事」にも真っ直ぐで、家族とも仲が良い元気な凜々子さんは、いわゆる“朝ドラヒロイン”のような人物にも見えました。

第1話では、パワハラ上司の恩田(石黒賢さん)から路地裏で殴られ階段から突き落とされて全治2週間の怪我を負ったと、入院中の建設会社の会社員で既婚者の向井(浅利陽介さん)が警察に被害届を出していたのですが、恩田さんは自分は暴行などしていないと容疑を否認し、現場に一緒にいた同僚の田中(六角慎司さん)も恩田さんと同じ証言をしていました。

検事の凜々子さんが被害を訴える者と加害者として訴えられた者のどちらの言い分を正しいと判断するのかという点に関しては、どちらが嘘をついている人物なのかを分かりやすく描こうとしているためか、ドラマを見ている視聴者が一緒に考える余地はあまりなさそうでした。

でも、久しぶりの「お仕事ドラマ」なのだと思います。冒頭では凜々子さんの服装などに解説付きの字幕が出ていたのですが、主人公のファッションに注目させるという点では、例えば同じ日本テレビの水曜ドラマの2016年の「地味にすごい!校閲ガール」や「東京タラレバ娘」にも共通しているように思いました。主人公の住んでいる家が料理屋さんという点では、「花咲舞が黙ってない」とも共通しています。

フジテレビの「月9」のドラマだった木村拓哉さん主演の「HERO」のシリーズを私はちゃんと見たことがないのですが、昨夜の第1話を見た限りでは、「HERO」風であるようにも思いました。

検事が活躍するドラマとしては、私は、 鷲尾いさ子さん主演の「検事・霞夕子」シリーズを好きで見ていました。今でも検事のドラマというと、鷲尾いさ子さんの霞夕子さんを思い出します。昔に見たので細かい内容は憶えていないのですが、良かったという印象があります。鷲尾いさ子さんの雰囲気が良かったのかもしれません。

向井夫妻に感謝された凜々子さんが「正義のセの字も分からないひよっこですから」と最後に言うのを聞いて、ドラマのタイトルの「正義のセ」はそのような意味だったのかと分かりました。

凜々子さんがどうして検事という仕事を選んだのかとか、刑事とは違う検事の仕事とはどのようなものなのかとか、そのようなことについては、まだあまり描かれていなかったような気がします。

分かりやすい展開の物語のようにも思えましたし、このドラマが面白いかどうかは私にはまだよく分からなかったのですが、でも、気軽に見ることのできる検事ドラマになっているのかなと思いました。


ところで、これはドラマとは全く関係のないことなのですが、今日は、日米両政府が沖縄県宜野湾市にある在日米軍普天間飛行場の返還合意をしてから22年の日だそうです。日本政府は、普天間基地の返還のためには移設先として辺野古に新基地を用意するしかないとしているようなのですが、それはアメリカ政府側の考えではなく、「沖縄県内での移設」にこだわる日本政府側の考えでしかないそうです。日本政府は、在日米軍基地の数を減らそうとは思っていないということでしょうか。それに、辺野古の海に新しい米軍基地ができても、普天間基地はなくならないかもしれません。その頃にもしも近隣諸国で戦争のような事態が起きたなら、あるいは起きそうだと政府が判断したなら、日本政府は時局が変わったなどという理由で、両方を米軍基地として使うことを認めるかもしれません。

東京の羽村市の中学校の校庭にアメリカ軍のパラシュートが落下した事故を受けて、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながる事態で極めて遺憾だと、羽村市の並木市長がアメリカ軍や国に対して抗議をしたということが、昨日報道されていました。国や東京都は、アメリカ軍にすぐに抗議をしたのでしょうか。昨日の報道によると、安倍政権が推進している辺野古の新基地建設に反対している沖縄県の翁長雄志知事の膵臓に腫瘍が見つかったということなのですが、ストレスによるものでしょうか。私には分からないことですが、早く治るといいなと思います。

シリアの毒ガス攻撃で子供を含む多くの人が亡くなっているということも、酷いことだと思いますが、それにしても、毒ガスまたは化学兵器の種類が何であり、それを使用した犯人が誰(何軍)であるかということがはっきりと分からないのは、どうしてなのでしょうか。日本の報道では、このような攻撃の起きる度に、ロシアが支援をしているアサド政権側が自国民に化学兵器を使用したのだという風に報じられているように思うのですが、それは、本当のことなのでしょうか。私は中東情勢にも詳しくないのですが、でも、攻撃の詳細がよく分からないままの状態でまたどこかの国が“報復”として“敵”の側に空爆などをするようなことがあれば(日本政府はそれを支持するのでしょうか)、死傷者も増える一方であるように思いますし、ますますその地域の戦争は収まらなくなるような気がします。
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