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「シグナル 長期未解決事件捜査班」第2話

フジテレビのドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の第2話を見ました。

15年前の1995年の4月10日に10歳の田代綾香さんを身代金目的で誘拐し殺害したとして城西警察署で刑事の桜井美咲(吉瀬美智子さん)の取り調べを受けることになった看護師の吉本圭子(長谷川京子さん)は、時効が迫っていることを常に意識していたため、警察官の三枝健人(坂口健太郎さん)が証拠があると言っても、自供することはありませんでした。そして、鑑識官の小島信也(池田鉄洋さん)が白骨死体となって発見された橋本さんの首にかかっていた紐から吉本さんのDNAが検出されたと報告に来た時には、時効が成立していました。しかし、橋本さんが使ったと思われる駐車場の領収書から、橋本さんが12日まで生きていたことが分かると、健人さんたちは吉本さんを橋本さん殺害容疑で緊急逮捕しました。

健人さんは、田代綾香さんの姿を最後に見た小学校の校庭前の廊下に白いスイートピーの花を手向け、あの時傘を差し出していれば綾香さんは殺されなかったかもしれない、でも過去は変えられないと後悔していました。それから健人さんは、丘のような場所で草の中にあった亮太と書かれた木札を拾い、手を合わせていました。

2010年の4月27日、凶悪事件の時効が撤廃されました。警視庁刑事部長の中本慎之助(渡部篤郎さん)は、増える未解決事件を捜査するために長期未解決事件捜査班を発足させ、刑事課係長の岩田一夫(甲本雅裕さん)は、桜井刑事と山田勉刑事(木村祐一さん)と鑑識官の小島さんを任命しました。

夜、荷物をまとめていた健人さんは、引き出しに中に入れていた壊れた無線機を取り出しました。屋上で無線機を見ていた健人さんが、あれは何だったのだろうと、吉本被告を逮捕するきっかけとなった不思議な声を思い出していた時、再び無線機の電源が入りました。健人さんが無線機の向こうの人物に呼びかけると、ほっとしたような刑事の大山剛志(北村一輝さん)の声が聞こえてきました。

これが最後の通信になるかもしれないと健人さんに言った大山さんは、次につながるのは3年前の私です、大山巡査部長です、過去は変えられます、諦めないでくださいと伝えました。健人さんが大山さんからもっと話を聞こうとした時、銃声のような大きな音が響き、その直後に通信が途絶えました。

8年後の2018年4月、アメリカでプロファイリングを学んで帰国し、警視庁にやって来た健人さんは、大山さんが最初に呼んだ時と同じ「三枝警部補」になっていました。桜井刑事たちのいる長期未解決事件捜査班は、ほとんどの未解決事件を解決できずにいたようだったのですが、その班に配属された健人さんは、自分の学んだプロファイリングを活かして良い捜査班に変えようと考え、桜井さんたちが調べている城西地域連続女性殺害事件の捜査に早速取りかかりました。

その連続殺人事件の発端となった事件は、1997年の1月末に起きた絞殺事件でした。その後、日を置いて複数の女性たちが路上で首を絞められて殺され、全身に痣のある遺体となって発見されていたのですが、犯人が捕まらず、未解決となっていました。

夜の11時頃、健人さんが段ボール箱から取り出した壊れた無線機の電源が入りました。無線は、1997年4月16日の川で近藤美香さんという被害者を捜索している大山巡査部長につながりました。大山巡査部長は、無線機の向こうの「三枝警部補」を知らない様子で、本庁の刑事が自分に何の用だろうと不思議がっていました。健人さんは、近藤美香という名前を聞いて、ホワイトボードの名前を確認すると、その被害者なら潮まち橋の下で発見されていると言いました。その他の被害者の情報も伝えました。少しして、現場の警察官に呼ばれた大山さんは、被害者の遺体が潮まち橋の下で発見されたことを知ったのですが、その時には無線は途絶えていました。

翌日、健人さんは、大山巡査部長の資料を取り寄せ、長期未解決事件捜査班の机で見ていました。しばらくしてやって来た桜井さんは、連続殺人事件の資料には載っていないその時の別の写真を数枚健人さんに見せました。

1997年の4月17日の夜、三枝警部補に言われたことを考えながら橋の近くを歩いていた大山さんは、ブルーシートの下に隠されていた女性を見つけました。中島亮子さんという被害者でした。大山さんは、警察署に連絡し応援を要請したのですが、その時、女性の手が動きました。女性はまだ生きていました。大山さんは、女性は生きていると警察に報告し、背後に現れた犯人らしき人物と格闘になりました。

2018年の4月17日の健人さんは、写真の中の遺体の近藤美香さんがいなくなっていくのを見て、目をこすって見直していたのですが、ホワイトボードに書かれていた「遺体で発見される」という文字が少しずつ動き出して「未遂」に変わったのを見て、過去が変わったことに気付きました。過去は変えられる、と大山さんが言っていた通りになったのでした。桜井さんの手帳の文字も、変化していました。

脚本は尾崎将也さん、演出は内片輝さんでした。

第2話も、面白かったです。今回も、落ち着いたきれいな映像でした。物語の構成も、展開も、登場人物たちも、良かったです。

初回は15分拡大版で放送されていて、第2話から通常の1時間の放送となっていたのですが、充実していたように思います。

今回の物語では、警察官の健人さんのいる世界は2010年から2018年になり、大山さんのいる世界は2000年から1997年になっていました。未来の三枝警部補に一人で行ってはいけないと言われた谷原記念病院の庭へ行き、橋本さんの遺骨を見つけていた2000年の4月の大山さんは、何者かに後頭部を殴られた後、逃げ続けていたようでした。銃声の後の大山さんのことは、まだ分かりません。その3年前の1997年の1月や4月の巡査部長の大山さんは、自分の無線機が21年後の未来につながっているということも、警視庁の三枝警部補と名乗る健人さんの存在も、知りませんでした。

大山さんの行方を一人で探している桜井さんは、健人さんが持っている無線機が時々大山さんとつながるということを知らないまま、東京拘置所の吉本被告にも慶明大学病院の法医学教室の医師にも、大山さんのことを尋ねていたのですが、新しい情報を得ることはできませんでした。

健人さんが壊れた無線機で大山さんと話していた時、部屋の時計は、夜11時23分から24分に切り替わっていたようだったのですが、無線機はその時間に1分間だけつながるということなのでしょうか。

私はこのドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の原作の韓国のドラマ「シグナル」を未見なので、どのような物語になっていくのかはまだ分かりませんが、第2話まで見た今のところは、SF要素のある刑事ものの連続ドラマとして、よく出来ている作品のように思います。
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