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「執事 西園寺の名推理」第1話と第2話

テレビ東京の「金曜8時のドラマ」枠の新ドラマ「執事 西園寺の名推理」の第1話と第2話を見ました。

先週から放送が始まったドラマです。録画をしておいた第1話と、昨夜の第2話を見ました。

伊集院家に仕える完璧な執事の西園寺一(上川隆也さん)が、当主である奥様の伊集院百合子(八千草薫さん)の真実を知りたいという願いを叶えるために、事件の真相を解き明かしていくという話です。

伊集院家の洋館には、メイドの板倉明美(池谷のぶえさん)と前田美佳(岡本玲さん)、新米執事の澤田慎次(浅利陽介さん)がいます。百合子さんの亡き夫の伊集院光弥(里見浩太朗さん)は、今のところは肖像画としてしか登場していないのですが、財界の重鎮のようです。

先週の第1話は、スイーツコンテストの会場となったホテルで弟子の水野修平(水澤紳吾さん)を連れて参加していた人気パティシエの錦野省吾(西村和彦さん)が刺殺され、同業者の間では錦野さんは盗用の常習者との噂があったことから、コンテストに参加していた人気スイーツ店のパティシエの青木俊彦(葛山慎吾さん)の犯行が疑われる、という話でした。

昨夜の第2話は、親を亡くした子供たちに星を見せたいと考えた百合子さんと西園寺さんが相談に行った、天体望遠鏡を開発している「山名光学工業」の山名亮司(岡田義徳さん)の兄で天体写真を撮るのが趣味の社長の山名進一(平岳大さん)が、ある夜の屋上で撲殺される、という話でした。

親族経営の山名光学工業では、開発データがライバル会社に流れるという事件も起きていて、六角形の柱のそばに残されていたダイイングメッセージと思われる血で描かれた二つの点が「冬のダイヤモンド」の双子座のポルックスとカストルを表していると考えた西園寺さんは、進一さんの双子座のメッセージは神話の中で兄のカストルを殺した者を指していると推理し、城南第一署の刑事課の刑事の丸山昭雄(佐藤二朗さん)に協力を依頼して、従姉の山名裕美(冨樫真さん)が進一さんのスマートフォンから消そうとした写真がクラウドに残されていたことを確認しました。裕美さんは、ライバル会社による「ハニートラップ」に引っかかり、スパイとなって相手に自社の開発情報を流していて、そのことを知った進一さんから相手の男性のことを通報すると言われて、屋上で天体写真を撮影中の進一さんの後頭部を鈍器で殴って殺害したのでした。

子供の頃に進一さんの父親に引き取られて山名家の次男となった亮司さんは、太陽である長男を支える月としての役割を父親から強く求められていて、そのことに長い間苦しんでいたようでした。しかし、技術者ではない文系の兄の進一さんは、太陽は月を輝かせるために存在するのだと、技術者の弟の仕事を支えるために力を尽くしていました。

西園寺さんや百合子さんから話を聞いた亮司さんは、子供たちのためのプラネタリウムの星空の下で、兄の思いに気付き、涙を流していました。

第1話の脚本は田中眞一さん、第2話の脚本は真部千晶さんでした。監督は橋本一さんでした。音楽は長谷川哲史さんで、エンディングに流れる主題歌はナオト・インティライミさんの「しおり」という曲です。

エンドクレジットには、企画原案として星野由宇さんという方の名前が書かれているのですが、「執事 西園寺の名推理」は、小説や漫画などの原作のないオリジナルのドラマのようです。

第1話を見た時には、ミステリーとしては面白いのかどうかよく分からないドラマのようにも思えていたのですが、昨夜の第2話は良かったです。双子座の神話に重ねられた兄弟愛の良い話でした。

書状のような西園寺さんの置き手紙の墨字の縦書きの「お願いしたき儀が御座います」を読んだ丸山さんが「時代劇か!」とツッコミをしていた場面も面白かったのですが、同僚刑事の柴田公平(平山祐介さん)と捜査をする刑事の丸山さんは、当初は怪しんでいた謎の名探偵的執事の西園寺さんのことを只者ではないと感じ始めていました。

代議士で元警察庁長官の大川龍之介(古谷一行さん)は、財界人の伊集院光弥さんとも交流があった人のようなのですが、伊集院家の執事になる前の西園寺さんのことも知っているようで、西園寺さんのことを危険人物だと考えていました。大川さんの秘書の水城希さんを演じているのは、テレビ朝日のドラマ「越路吹雪物語」では淡島千景さんの若い頃を演じていた、宝塚歌劇団の花組トップ娘役だった花乃まりあさんなのですが、第2話には登場していなかったような気がします。

八千草薫さんの演じる百合子さんはほとんどの場面で座っているのですが、その八千草さんの演じるかわいらしくて聡明な奥様の百合子さんと、上川さんの演じる冷静で誠実な執事の西園寺さんの丁寧な言葉遣いの会話がとても良いです。所作の美しさや、佇まい、穏やかな雰囲気も良いです。

このドラマに使われている「西園寺」や「伊集院」という名字については、先月のNHKの「人名探求バラエティー 日本人のおなまえっ!」(4月から「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」に変わりました)の「なぜか憧れてしまう名字ランキング」という企画の中でも、その由来について解説していました。確かに、過去の小説や漫画やアニメなどの影響があるのかもしれませんが、何か優雅な感じのする名字だなと思います。ただ、その流れの印象としては、上川さんの演じる執事の名字の「西園寺」は、「伊集院」と同じくらい、公家や華族を思わせる名字ではあったとしても、執事を思わせる名字ではないような気がします。

「一話完結」のミステリードラマのようなのですが、第1話と第2話では、物語の雰囲気も脚本の方も異なっていたので、もしかしたら回によって質に差のあるドラマになっているのかもしれないなと思いました。録画をして見ることになるかもしれないですし、毎回の感想を書くことはできないかもしれないのですが、次回も見てみようと思います。
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