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「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」第1回

NHKの新土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」の第1回を見ました。

京都の東山の銀閣寺(慈照寺)を紹介していた「ブラタモリ」(今回からタモリさんと歩く女性アナウンサーの方が林田さんという新しい方に代わっていました)の直後の時間から放送が始まった約30分のドラマです。

スクールロイヤーとは、学校弁護士のことです。海外にはあった「スクールロイヤー制度」というものを、文部科学省が導入したそうで、いじめを予防・解決するために生徒や親や教師と話し合うことがスクールロイヤーの方の主な仕事だそうです。かつては警察官を学校に置いてはどうかという話も出ていましたが、さすがにそれはまだないようです。

みなとみらいの風景が見えていたので、横浜を舞台にしたドラマのようでした(横浜市の中学校といえば、先日に報道されていた、全公立中学校に給食の代わりに配達される任意の事前予約制の「ハマ弁」という1食約6千円?のお弁当の話にも驚きました)。

高城法律事務所の所長の高城英子(南果歩さん)の命令でスクールロイヤーとして青葉第一中学校に派遣され、週に2日その中学校へ通うことになったまだ法廷に立ったことのない新人弁護師の田口章太郎(神木隆之介さん)が、生徒と親と教師の間で起きた問題を法律を使ってバッサリと解決しようとして、教育機関である学校には法律では簡単に解決できないこともあると考える教務主任の三浦雄二(田辺誠一さん)と対立する、という話のようでした。

第1話では、3年1組の担任の望月詩織(岸井ゆきのさん)が、体罰を受けたと訴える水島という女子生徒の母親(堀内敬子さん)から、望月先生はうちの娘に暴力を振るった、娘が学校に行けなくなったのは望月先生のせいだと抗議をしていました。

その他の主な登場人物は、ベテラン教師の曽根崎啓介(菅原大吉さん)、3年3組の担任教師の宇野浩平(佐藤隆太さん)、英語教師の駒井朋子(濱田マリさん)、スクールロイヤー制度を活用することにした事勿れ主義の校長の倉守賢三(小堺一機さん)です。

作(脚本)は浜田秀哉さん、音楽は川村竜さん、演出は柳川強さんでした。 

スクールロイヤーというものを、私ははっきりとは知らないのですが、学校の顧問弁護士ということなのでしょうか。ドラマの中でも少ししか解説されていませんでした。

第1話では、望月先生が生徒の水島さんに最初に「体罰」を行った場面は具体的には描かれていなかったのですが、水島さんが母親に怒鳴られている望月先生のことを陰で笑っていたり、望月先生に泥水をかけたり、別の生徒のお弁当の中身を水島先生にかけたりする場面は描かれていました。

そのため、水島親子が“モンスター”的な存在ということは分かったのですが、水島親子の言動のきっかけや理由のようなものは、描かれていなかったので分かりませんでした。学校側が水島さんにもそのお母さんにも毅然とした態度を取ることができなかった理由も、同じクラスの生徒たちが水島さんに何も言うことができなかった理由も、第1話を見た限りでは、よく分かりませんでした。

水島親子をいじめの加害者やクレーマーとしてだけ描くと、スクールロイヤー制度が学校と教師を生徒や保護者から守るための制度に見えてしまうような気がします。

実際にはどちらが正しくてどちらが悪いのかがすぐには分からない出来事も多いのかもしれないと思いますし、教師が生徒やその保護者やマスコミから守られたほうがいい場面も多いのだろうと思いますが、ドラマを見ていて、いじめやセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)などの深刻な問題が起きた際に、もしも悪い教師や学校側がスクールロイヤー制度を利用して守られることになったら、生徒や保護者の訴えが事実にも関わらず合法だとか違法ではないなどとして退けられることがあったなら、怖いなと思いました。

田辺誠一さんの演じる三浦先生が言っていたように、神木隆之介さんの演じる田口さんは確かに「活舌が良い」弁護士でした。そして、「学校嫌い」ということでした。田口さんが学校を嫌っている理由は、まだ明らかにされていません。

私も、あまり学校を好きではない生徒でした。でも、少し迷路のようになっている校舎や明るい図書室は好きでした。最近では「ブラック部活動」や「ブラック校則」という言葉をよく聞きますが、私の通っていた学校には、「ブラック部活動」や「ブラック校則」というものは、なかったような気がします。校則というものは、学校の規則ということで、学校を休む時は連絡をしてくださいとか、夏休みは何日までですとか、親への事務連絡が主だったような印象があります。生徒への心得として、生徒らしい清潔な身だしなみをするよう心がけてくださいとか、そのくらいのことはあったように思いますが、制服の着方や髪型や髪の色やピアスなどについて、時々口頭で先生に注意されている生徒がいたとしても、それが校則で禁止をされるというほどにはなっていなかったように思います。もしかしたら私がぼんやりしていていろいろ気付いていなかっただけなのかもしれませんが、比較的自由な校風だったのだと思います。

「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」は、全6回のドラマだそうです。活舌が良く正義感の強い真っ直ぐな新人弁護士の田口さんが法律だけでは解決できない学校内の出来事に葛藤しながら成長していく物語なのかなと思いました。自分の場合だったらどうだろうとドラマを見ながら学校で起きる問題について考えることもできそうですし、30分という放送時間も見やすいように思いますし、次回も見てみようと思います。
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Author:カンナ
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