辺野古の護岸工事と、石井菊次郎外務大臣、TOKIOの山口達也さんの事件のことなど

昨日の報道によると、沖縄県名護市辺野古の海に政府が新しい在日米軍基地を建設するための護岸工事に着工してから、25日で一年が経ったそうです。移設に反対する稲嶺進前名護市長や市民の方たちは、米軍キャンプ・シュワブのゲート前や工事現場周辺の海上で抗議活動を行っているそうなのですが、政府が強行する埋め立て工事は進んでいて、上空から工事現場を映した映像では、辺野古の青い海に薄い灰色のブロックが次々と投入されていました。

米軍基地の固定化に反対している沖縄県の翁長雄志知事には、知事を続けてほしいとも思うのですが、ちゃんと病気が治るように治療をしてほしいとも思います。先々週のTBSの「時事放談」は、1月に亡くなった野中広務元官房長官兼沖縄開発庁長官の追悼特集でしたが、その中で野中さんは、日本政府にはもっと沖縄に寄り添ってほしいということを訴えていました。野中さんのような政治家が今の自民党の中にいないことを残念に思いました。

昨日のNHKの「探検バクモン」では、東京都港区の麻布にある外務省外交史料館(公文書館)を訪れ、巨大な書庫に保管されている、昭和の太平洋戦争中の資料や明治時代や江戸時代の文書、1854年(嘉永7年)の日米和親条約の証書や1858年(安政5年)の日米修好通商条約の証書、ポツダム宣言を受諾した1945年(昭和20年)の9月2日のアメリカの戦艦ミズーリ号の上で調印された降伏文書などの貴重な資料を紹介していました。

江戸時代の江戸城の火事で焼失してしまった文書もあるそうなのですが、公文書は後の世のためにちゃんと残しておくべきだという考え方は、外務省には一応今も受け継がれているそうです。

第30代外務大臣の石井菊次郎さん(私はこの石井菊次郎さんという戦前の外務大臣の方のことを初めて知ったのですが、屋根のない車の中からシルクハットを上げて街頭の人々に挨拶をしている白黒の写真の中の石井菊次郎さんが、何だかとてもおしゃれな雰囲気でした。俳優の仲代達矢さんに少し似ていたような気がします)は、「書類整備ノ完否ハ、結局、外交ノ勝敗ヲ決スル」(書類を残し整理して分析することが良い外交政策につながる)という言葉を遺しているそうです。320巻あるという江戸時代の徳川幕府が編纂した『通信全覧』には、海外の国の公使たちとの書簡について、「國史之一端」(国史の一部として重要なものである)と書かれているのだそうです。安倍自民党政権による公文書の改竄や破棄や偽造や隠蔽が問題となり、行政文書の保管や情報公開の在り方が考え直されようとしている今、文書を後世に遺すことの大切さを伝える、良い特集だったように思います。

爆笑問題のお二人が書庫で資料を見ている途中に、なぜか河野太郎外務大臣が遊びに?来ていて、太田さんは、外務大臣になってから変わった、と河野さんに小さな声で言っていました。資料の解説をしている時、職員の方は白いマスクを着けていて、爆笑問題のお二人や司会のサヘルさんはマスクを着けていなかったのですが、貴重な資料や文化財を守るために、芸能人の方もスタッフの方も政治家の方も、職員の方と同じように一律にマスクを着けたほうがいいのではないかなと思いました(そのようなことはこの番組に限ったことではありませんが)。

昨日には、フジテレビで「林修のニッポンドリル」という新番組が始まっていたのですが(どのような番組なのかなと気になって録画をしておいたものを少し見ました)、テレビ朝日の「林修の今でしょ!講座」や、TBSの「この差って何ですか」や「教えてもらう前と後」などにも似ている番組のように思いました。「世界に誇る日本」とか「世界が憧れる日本」とか、そのような番組の一つでもあるのかなと思います。日本語や日本の文化や観光地を紹介するこのような番組は、勉強になることも多いと思いますし、雑学番組として楽しいのかもしれないとも思うのですが、観光客や労働者としての他国の人は歓迎するけれど一般生活者としては歓迎しないという感じの政府の排外的な政策のことも、同時に伝えたほうがいいのではないかなと思います。

先日のラジオのニュースでは、法務省の入国管理局(入国管理センター)という難民申請を待つ方や不法滞在の方などが入る施設の待遇が酷くて、長い期間収容されていたインド人の方が施設の中で自殺をしたということが報じられていました。虫垂炎の手術を受けたばかりのトルコ人の方が腹痛を訴えているのに病院に連れて行かずに腹膜炎を発症させたということもあったそうです。その施設に収容されている外国人の方たちが酷い待遇に対する抗議のためのハンガーストライキを行っているとも言われていました。

私は入国管理局という施設のことをほとんど知らないのですが、施設内の環境や待遇が酷かったり、自殺が相次いでいたりということが事実としてあるのなら、怖いことだと思います。例えばもしも外国の入国管理局で日本人が同じような事態に遭っているとして、それを報道で知った多くの日本人は酷いことだと思うのではないでしょうか。ラジオでそのニュースを聴いた後、テレビではそのニュースを見ていないので、(もしかしたら私が見逃しているだけなのかもしれませんが)普段のテレビの報道番組の中でも人権問題としてちゃんと報じてほしいと思いました。人権を守ることへの意識の低さが改善されないままでは、本当の意味での「世界に誇る日本」や「世界が憧れる日本」にはまだなれないような気がします。

また、先週には関ジャニ∞の渋谷すばるさんの脱退の報道にも驚いたのですが、昨日には(今朝にも報道されていましたが)、TOKIOの山口達也さんの「強制わいせつ」の報道に、とても驚きました。財務省の福田淳一前事務次官の女性記者へのセクハラ疑惑事件とパワハラ・セクハラへの意識が低過ぎる自民党議員たちの問題が報道されている最中ということもありますが、まさか山口さんが性犯罪者になるとは思っていなかったので、ショックでした。NHKや民放の報道番組では、山口さんのことを「山口メンバー」という少し不思議な呼び方で呼んでいました。今年の2月、自宅でお酒を飲んで酔っている中でNHKの番組で知り合った知り合いの女子高校生二人?を電話で呼び出し、遊びに来た女子高校生にキスをしてしまったということのようでした。山口さんが女子高校生にもお酒を勧めたのかどうかというようなことは、明らかにされていないようなのですが、驚いた女子高校生の方が山口さんの家から母親に連絡し、迎えに来た母親と一緒に警察に被害届を出したのだそうです。その後、被害者が被害届を取り下げ、書類送検となったそうです。山口さんが警察に被害届が出されていることを知ったのは、3月なのだそうです。事件の通報の直後には、警察は山口さんへの聴取を行わなかったのでしょうか。この事件が一般に公表されたのは、4月がもうすぐ終わろうとしている昨日ですが、ずっと隠されていた事件が昨日になって公表されたことにも、何か理由があるのでしょうか。

私が山口さんの姿を見て応援していたのは、主に日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH!!」です。先週にも見たばかりです(香川県の長いアスパラの色がとてもきれいでした)。東日本大震災の直後に福島県の村だと公表された「DASH村」でも、その後の「DASH海岸」でも「DASH島」でも、大工仕事の得意な“棟梁”の山口さんがいろいろ作っていたので、「ザ!鉄腕!DASH!!」には山口さんがいないと成立しなくなる企画は多いのではないかなと思います。でも、山口さんは有名なTOKIOのメンバーで、社会的地位のある大人の人なので、自宅に未成年者を呼び出したり、お酒を飲んだり、キスをしたりということは、絶対にしてはいけなかったと思います。お酒に弱いということを山口さん自身が分かっているのであるなら、草彅剛さんがお酒を断っていた時のように、お酒を飲むのをやめるということはできなかったのでしょうか。山口さんは酔っていてキスをしたかどうかについてははっきりとは憶えていないということのようなのですが、救いがあるとすれば、山口さんが酔っていたことや女子高校生たちを電話で呼び出したということをちゃんと憶えていて、被害者の女子高校生の訴えていることを認めて、公に謝罪をしているということです。無期限の謹慎ということになるのかなと思いますが、SMAPのいなくなってしまった今、TOKIOはどうなるのだろうと思います。山口さんの事件は、事実だとすれば、本当に残念です。ジャニーズ事務所には、所属タレントの事件をもみ消す、事務所を辞めたタレントに冷たくするというような印象もあるのですが、誠実な対応がなされるといいなと思います。
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