FC2ブログ

「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」第2話

フジテレビの「木曜劇場」のドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」の第2話を見ました。

公安警察の入間公平(高橋克典さん)の策略でテロリストの拠点となっていたある国の孤島の地下牢に8年間閉じ込められていた柴門暖(ディーン・フジオカさん)は、脱獄を計画して密かにトンネルを掘り進めていた年老いた囚人・ファリア真海(田中泯さん)と出会い、ファリアさんと話す中で、無実の自分を陥れたのが警察官の入間と先輩の神楽清(新井浩文さん)であることに気付き、湧き出した怒りと復讐心から生きようとする力を取り戻し、ファリアさんのトンネル堀を手伝い始めました。ある国の元大統領だというファリアさんは、日本語も中国語もイタリア語もスペイン語も話せる人でした。ファリアさんは、自ら運命を切り開いていくことを暖さんに教えました。

衰えていくファリアさんに代わってトンネル工事を進めていた暖さんが、壁の向こうに波の音が聴こえたとファリアさんに伝えに行った時、ファリアさんは息を引き取ろうとしていました。亡くなる前、ファリアさんから隠し資産の暗証番号を教わっていた暖さんは、麻袋に包まれたファリアさんの遺体と入れ替わりました。そして、看守に投げ込まれた海の底から、自由を取り戻しました。

浜浦町の漁港に漂着した暖さんは、母親の柴門恵(風吹ジュンさん)に会いに行こうとしたのですが、実家は取り壊されていました。ショックを受けて塀から落ちて倒れていたところを、守尾漁業の守尾信一朗(高杉真宙さん)に助けられた暖さんは、社長の守尾英一朗(木下ほうかさん)が入院していることを知りました。

その夜、婚約者だった目黒すみれ(山本美月さん)の喫茶店を訪ねた暖さんは、カラオケ店に変わっていたお店の店主の女性から、すみれさんは東京で料理研究家になって人気俳優の南条幸男(大倉忠義さん)と結婚したと教えられました。暖さんは、すみれさんが結婚したことにも驚いていたのですが、相手が売れない役者だった後輩の幸男さんであることに衝撃を受けていました。カラオケ店にいた地上げ屋の寺角類(渋川清彦さん)は、暖さんを間近で見ても、その人が暖さんであることに気付きませんでした。

寺角さんを追いかけて夜の海に突き落とし、柴門暖を陥れた人物について、自分が受けた水責めの拷問を思い出しながら寺角さんを問い詰めた暖さんは、俺は何もしていないと訴える寺角さんから、餓死で亡くなったという母親の実家を壊したのが建設会社社長の神楽さんだということ、暖さんを消したのは神楽さんと幸男さんだということを聞き出しました。後輩の幸男さんを信じていた暖さんは、幸男さんが自分からすみれさんを奪うために自分を陥れたということにショックを受けていました。病院の守尾社長の病室を訪ねた暖さんは、柴門暖だと気付かない守尾社長から、信一朗のことをこれからもよろしくお願いしますと頼まれました。

長い白髪の老人のような自分の姿を病院の鏡で見た暖さんは、その後、夜の港から密航してシンガポールへ渡り、ファリアさんの資産が預けられている銀行を訪れました。妙な姿の暖さんは、銀行員たちにに怪しまれながら、貸金庫の番号を入力し、口座名は「モンテ・クリスト伯」だと告げました。

2017年の秋、信一朗さんが喪主を務める守尾社長のお葬式に、すみれさんと幸男さん、神楽さんと入間さんが参列していました。刑事部長になった入間さんを葬儀に呼んだのは、神楽さんでした。お葬式の後、信一朗さんは、白髪の男性に貸した黄緑色のパーカがクリーニングされた状態で会社の部屋の角のハンガーにかかっていることに気付きました。洗濯された服のポケットには、お礼の手紙と一緒に1億円の小切手が入っていました。

港では、幸男さんと神楽さんが海を見ながら話していました。そばにいた男性が暖さんであることに全く気付かない神楽さんが、ここら辺の人ではないですねと訊くと、「モンテ・クリスト・真海」となった暖さんは、竜宮城から来ましたと少し笑いながら答えました。そして、迎えに来たクルーザーに乗って、幸せを祈りますと二人に伝えて、港町を離れました。クルーザーの男性の姿をすみれさんが遠くから見つめていました。

脚本は黒岩勉さん、演出は西谷弘さんでした。

拡大版ではない通常の放送の第2話も、面白かったです。

現実離れした話ですが、今のところはまだ私もドラマの話についていくことができています。第2話は、暖さんが牢獄を脱出して大富豪になるまでの話でしたが、登場人物たちの群像劇風にはならずに、主人公の暖さんの話にだけ集中していたように思います。

ファリア真海を演じている田中泯さんと暖さんを演じているディーン・フジオカさんが外国語を話す場面も良かったですし(発音が良いのがリアルでした)、何年も経過している絶海の孤島の牢獄の場面やシンガポールの銀行の非現実感と、日本の港町の場面の現実感が上手く切り替わっていて、暖さんの夢のような非現実的な過去が現在の現実につながっているという感じも良かったです。

私は有名なアレクサンドル・デュマの小説『モンテ・クリスト伯』をちゃんと読んだことがなく、結末も憶えていないので、このドラマの“復讐劇”がどのような展開になっていくのかということも分からないのですが、ファリア真海さんの莫大な資産を受け継いで大富豪の「モンテ・クリスト・真海」となった暖さんがどのような策略で自分を陥れた人物たちと対峙するのか、物語の続きを楽しみにしたいと思います。
プロフィール

Author:カンナ
ブログ初心者です。
感想などを書いています。
マイペースで更新します。
すきなもの
 月・星空・雨・虹・雪
 飛行機雲・入道雲・風鈴の音
 透き通った水・きれいな色
 富士山・東京タワー・ラジオ・音楽
 本・絵画・ドラマ・(時々)アニメ
 掃除機をかけること
にがてなもの
 人ごみ・西日・甘すぎるお菓子
 

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム