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「シグナル 長期未解決事件捜査班」第5話

フジテレビのドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の第5話を見ました。

1998年4月、新人警察官の桜井美咲(吉瀬美智子さん)は城西警察署の初の女性警察官として強行犯係に配属され、刑事課係長の岩田一夫(甲本雅裕さん)の指示で教育係を任された巡査部長の大山剛志(北村一輝さん)の指導を受けることになりました。ある日、桜井さんは、大山巡査部長の机の上に置かれていた無線機が大山巡査部長のお守りだと先輩刑事に教えられると、その底に顔を書いた小さな丸いシールを張って置き直しました。

2018年4月、城西地域連続女性殺害事件の捜査を終えた警視庁捜査一課の長期未解決事件捜査班の警部補の三枝健人(坂口健太郎さん)は、岩田係長に、城西署の大山巡査部長について話を聞きました。岩田係長によると、大山巡査部長は収賄容疑で懲戒免職となり、18年前の2000年5月に失踪したまま行方不明になっているということでした。岩田係長から三枝警部補が面識のない大山巡査部長について調べているという話を聞いた刑事部長の中本慎之助(渡部篤郎さん)は、三枝警部補とは何者なのか怪しみ、岩田係長は三枝警部補について調べることにしました。

大山さんの収賄の話を信じることができなかった健人さんは、大山さんに脅されてお金を渡していたという元暴力団関係者と会ったのですが、渡したお金に関する証拠の書類を見せられ、ショックを受けました。その人物は、密かに中本刑事部長と連絡を取っていたのですが、そのことを知らないまま健人さんは帰りました。健人さんは、大山さんが失踪したとされる日が2度目に大山さんと無線でつながった、銃声の聴こえた日であるということを考えていました。

その夜、桜井さんは、大山時計店に大山さんの父親(北見敏之さん)を訪ねていました。桜井さんは、大山さんの父親から18年前に渡された大山さんの時計を今も使っていました。翌日、出勤した桜井さんは、大山巡査部長のことを今も捜しているのかと三枝警部補のほうを見た岩田係長から訊かれ、大山巡査部長を捜している人がもう一人いると教えられました。桜井さんは、三枝警部補がなぜ大山巡査部長を調べているのか分からず、不思議に思っていました。

1998年の5月6日、大山さんは城ヶ丘地区連続窃盗事件の犯人を追っていました。犯人は、同じ高級住宅地で1か月の間に3件、厳重なセキュリティをかいくぐった窃盗事件を起こしていました。しかし、なかなか捕まらず、大山さんたちはその夜も犯人を取り逃がしてしまいました。

大山さんは、以前に窃盗で逮捕した前科者の工藤雅之(平田満さん)を訪ねたのですが、娘の和美(吉田愛さん)と二人暮らしをしている工藤さんは真面目に働いているようで、連続窃盗犯は自分ではないと言いました。大山さんを「おじさん」と呼んで感謝している和美さんも、あの事件の犯人はお父さんじゃない、私を信じてほしいと大山さんに言い、大山さんが少し迷いながら帰ろうとした時、車の中で聴いてと、カセットテープを渡しました。気分が落ち込んだ時のためにと、和美さんがいろいろな音楽を集めて録音したテープでした。

事件の捜査に行き詰まっていた大山さんは、帰宅して資料を見返していた時、机の上の電源の入っていない無線機を手に取って、三枝警部補に呼びかけました。

2018年の健人さんは、「夜11時23分(23時23分)」を逃さないようにスマートフォンにタイマーをセットして、無線機が大山さんとつながるのを待っていました。そして、夜、無線機の電源が入ると、大山巡査部長に呼びかけました。無線機に出た1998年の大山さんは、あれから一年経ったと三枝警部補に言い、今こちらは2018年だと教えた健人さんは、まだ一週間しか経っていないと伝えました。

大山さんは、城ヶ丘地区連続窃盗事件の犯人を教えてほしいと健人さんに頼みました。部屋の棚のファイルを開いた健人さんは、その事件は未解決だと答え、もし犯人を知っていても教えることはできない、過去を変えるのは危険ですと言いました。せめて次の犯行日時を教えてほしいと頼む大山さんに、健人さんは、あくまでも参考にしてくださいと、プロファイリングの結果を話しました。大山さんは、犯人は下調べのために郵便受けを開けているかもしれないという考えを気に留めていました。

子供の頃の健人さん(大西利空さん)が母子家庭の家計を支えるために新聞配達のアルバイトをしている兄(神尾楓珠さん)に背負われて帰宅する途上で、「何で」と訊くのは好奇心が強いということだから健人はきっと立派な大人になると褒められる、という夢を見ていた健人さんは、机の上で目を覚ました朝、開いたままになっていた城ヶ丘地区連続窃盗事件のファイルから文字が逃げるように消えていくのを見ました。未解決事件としての城ヶ丘地区連続窃盗事件の資料は白紙に戻っていました。

健人さんは、未解決事件捜査班の刑事の山田勉(木村祐一さん)や鑑識官の小島信也(池田鉄洋さん)や桜井さんから、城ヶ丘地区連続窃盗事件は大山巡査部長が解決した事件であることを教えられました。大山さんが逮捕した犯人は、工藤さんでした。そして、逮捕から20年後、工藤さんは刑期を終えて出所しました。

出所直後の4月18日、城ヶ丘地区で誘拐事件が起きました。被害者の矢部香織(野崎萌香さん)は、出掛ける両親を見送った後、一人で残っていた自宅の洗面所で精神安定剤を飲んだ直後に、背後に現れた工藤さんに捕まり、家の外に拉致されたようでした。工藤さんの親指の指紋が洗面台の鏡にはっきりと残されていたこと、玄関先の防犯カメラに何か大きな袋を引きずるように持ち出す工藤さんの姿がはっきりと映っていたことから、警察は工藤さんを誘拐犯として捜査を行うことにしました。

健人さんは、一貫して無罪を訴えていたという工藤さんには冤罪の可能性もあると考えていました。ただの誘拐事件だろうと言う中本刑事部長に、健人さんが不自然だと自説を訴えようとすると、隣に座っていた桜井さんが足を踏んで制止しました。健人さんは、それでもなお自分の推理を中本刑事部長や他の刑事たちに伝えようとしたのですが、岩田係長に殴られました。警察に品位なんてなかったと岩田係長を睨む健人さんは、さらに桜井さんに蹴り飛ばされ、何がしたいの、あんな言い方では聞いてもらえないと怒られました。

刑務所の刑務官から話を聞いた健人さんは、工藤さんは無口な人で何度か脱走を図ったために刑期が伸びていた、時々火を見て発作を起こしていた、娘が火事で亡くなったらしいということを知りました。帰宅した健人さんは、22時22分にセットされていたスマートフォンのタイマーが鳴ると、1分後に電源の入った無線機の向こうの1998年の大山巡査部長と話そうとしたのですが、過去が変わりましたと健人さんに言われた大山さんは、俺が悪いんです、無線なんて始めなければ良かったと車の中で和美さんのカセットテープの音楽を聴きながら泣いていました。

その頃、自宅から拉致された香織さんは、どこかの霜だらけの冷蔵庫の中に捕まっていました。香織さんの近くには、電源の切れたスマートフォンが落ちていました。

脚本は尾崎将也さん、演出は内片輝さんでした。

今回から別の事件の新しい物語になりましたが、不思議な無線機(トランシーバー)を持っている健人さんのいる2018年の世界と大山さんのいる1998年の世界の時間はまだつながっています。

健人さんは、前回までに城西署の巡査部長だった大山さんのことを少し調べていましたが、例えばその時の資料に大山さんの収賄容疑の件が書かれていなかったのだとしたら、それも無線機の影響で過去が変わったということなのかなと思いました。

慶明大学医学部の法医学者の安西理香(青野楓さん)に検死した遺体を調べてもらうということをしてまで大山さんの行方を捜している桜井さんは、健人さんも大山さんを捜しているらしいということを、岩田係長に教えられて知ったのですが、なぜ大山さんを捜しているのかを健人さんに直接確かめるようなことはしていませんでした。

でも、中本刑事部長に意見しようとした健人さんの足を踏んで止めるという、健人さんと桜井さんの関係性の変化ようなものは、良かったように思います。岩田係長が突然健人さんを殴ったのには驚きました。岩田係長は、健人さんが1995年の女児誘拐殺人事件の関係者であることに気付いたのかもしれません。

工藤さんの娘の和美さんは火災の事故で焼死したということなのですが、工藤さんと同じ記憶を矢部家の娘の香織さんも持っているようでした。その記憶のために香織さんの精神は不安定になっているようでした。

このドラマの物語そのものとは関係のないことなのですが、吉瀬美智子さんの演じる桜井刑事と吉川愛さんの演じる和美さんが同じドラマに出ているのを見て、テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」だった「ハガネの女」(好きで見ていました)の芳賀先生と真理衣ちゃんのことを思い出しました。

次回の「シグナル 長期未解決事件捜査班」の物語も楽しみにしたいと思います。


ところで、これはドラマではなく、現実の殺人事件のことなのですが、昨夜に報道されていた、新潟県の小学校2年生の女子児童の絞殺された遺体が7日の午後10時半頃のJR越後線の線路上で撥ねられたという事件を怖く思います。殺人と死体遺棄の疑いとして新潟西署には捜査本部が設置されたそうです。報道によると、被害者の児童は、1年ほど前にその町に家族で引っ越してきたのだそうです。昨夜に中継されていた映像では、事件現場という見通しの良い線路の両脇には民家が立ち並んでいました。夜には相当暗くなる場所なのかもしれないとはいえ、人目につく可能性も高そうな場所です。なぜ遺体をわざわざ線路の上に運んだのだろうと不思議に思うのですが、もしも遺体を線路の上に置いて列車に轢かせるために遺体を線路の上に置いたのだとすれば、それは猟奇殺人の一種であるようにも思えます。その地域では不審者や不審車両が度々目撃されているということなのですが、それがこの事件の犯人かどうかは分かりません。警察が犯人をちゃんと捕まえることができるといいなと思います。未解決事件にならないといいなと思います。23時台の報道番組でこの暗い事件のニュースを見たためということもあるかもしれないのですが、とても怖く思いました。
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