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「おっさんずラブ」第4話

テレビ朝日の「土曜ナイトドラマ」の「おっさんずラブ」の第4話を見ました。

結婚30年目の夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎さん)の好きな「はるたん」が「天空不動産」の東京第二営業所の社員の春田創一(田中圭さん)だったと知った黒澤蝶子(大塚寧々さん)は、春田さんの腕にしがみついて離れない夫の姿にパニックになりました。春田さんは、自宅でルームシェアをしている後輩社員の牧凌太(林遣都さん)に黒澤部長夫妻のことを相談できないまま、翌朝、牧さんの用意してくれた朝食を食べてお弁当を持って出勤したのですが、今度は潔癖で独身の課長の武川政宗(眞島秀和さん)の自分との距離が急に近くなっていることへの違和感から、もしかしたら武川課長も自分のことを好きなのではないかと動揺し始めました。

春田さんの幼馴染みの荒井ちず(内田理央さん)の兄の荒井鉄平(児嶋一哉さん)が経営している行きつけの居酒屋「わんだほう」が閉店することになり、驚く春田さんに、鉄平さんは、この場所に建つビルの一階のテナントに入れてもらうことになったからリニューアルオープンのための閉店だと話し、閉店パーティーを開くことにしたから会社の人たちを誘ってほしいと頼みました。春田さんは、そのパーティーの時、みんなの前でちずさんに自分の彼女のふりをしてもらうことにしました。その夜、黒澤部長が帰宅すると、蝶子さんが無言でキャベツを切り続けていました。

翌日、春田さんは、後輩の栗林歌麻呂(金子大地さん)と交代した牧さんと二人でマンションのチラシを配るサンドウィッチマンの仕事をしていたのですが、そこへ現れた怒りの収まらない蝶子さんから、あなたを訴えますと言い渡されました。蝶子さんに突き飛ばされて肘を擦りむいてしまった春田さんは、会社で武川課長から丁寧に手当てを施され、武川課長が牧さんにきつく当たっているのは俺を巡る嫉妬なのかと思うようにもなりました。

春田さんは、黒澤部長と妻の蝶子さんのことを家で話している時、春田さんが黒澤部長に曖昧な態度を取り続けているのもいけないと牧さんに言われ、黒澤部長をはっきりと振ることを考え始めました。居酒屋「わんだほう」の閉店パーティーには、第二営業所の社員たちが集まり、春田さんは、黒澤部長や牧さんや武川課長の前で、ちずさんが自分の彼女であるかのように振る舞いました。瀬川舞香(伊藤修子さん)には茶番劇だと見抜かれていたのですが、黒澤部長や牧さんや武川課長が春田さんとちずさんの様子を黙って見ている一方で、春田さんはちずさんを女性として意識するようになっていました。しかし、ふとテーブルの下を覗いた春田さんは、武川課長と牧さんがみんなに気付かれないようにテーブルの下で手を握り合っているのを目撃し、激しく動揺しました。

帰宅後にも動揺が収まらなかった春田さんは、春田さんに話たいことがあると言う牧さんに、明日聞くと答えました。翌日、居酒屋「わんだほう」はその日の内に立ち退きを求められていたのですが、牧さんが春田さんに言おうとしていたのはそのことだったようでした。家で居酒屋のことを考えていた春田さんが、ちずは大丈夫かな、と呟いたのを、牧さんが隣で聞いていました。それから、ちずさんが荷物を持って春田さんの家を訪ねて来ました。牧さんが用意した夕食に感動していたちずさんは、牧さんがお風呂に入っている間、春田さんとちずさんは飲みながら話していたのですが、牧さんと武川課長がテーブルの下で手をつないでいるのを見た、壮大な勘違いだったと笑う春田さんが、一安心だねとちずさんに言われて頷くのを、牧さんがリビングのドアの手前で聞いていました。

会社の廊下で待っていた武川課長は、牧さんに、不毛な恋愛に足を突っ込んでいると思わないかと訊ね、完全にお前の片思いなんだろ、あっち側の人間を好きになっても幸せになることは絶対にない、俺ならあいつのようにお前を傷つけたりしないと言いました。牧さんは、居酒屋「わんだほう」の鉄平さんが悪徳業者に騙されていると察し、真堺コーポレーションについて調べていました。

蝶子さんに黒澤部長を振るということを話した夜、東京タワーの見える夜景のきれいな公園に黒澤部長を呼び出した春田さんは、はるたんに振られることを予感し、春田さんが何かを言い出す前から何も聞きたくないとわーわー騒いで耳を塞ぎ、どうしてダメなのか、上司だからか男だからかと黒澤部長から、言われて、上司としても人としても尊敬している、でもそれは恋愛感情じゃない、上司と部下の関係に戻りたいと告げ、こんな僕を好きになってくれてありがとうございましたと伝えました。春田さんの思いを受け止めた黒澤部長は、強い部長に戻って春田さんの前を去っていきました。木陰で夫の様子を見ていた妻の蝶子さんは号泣していました。

翌朝、春田さんと牧さんは、悪徳不動産会社の真堺コーポレーションへ乗り込みました。契約書を読んだ春田さんは、鉄平はバンドの時の通り名で本名は鉄夫だから契約書は無効だと考えたのですが、それくらいでは無効にならないということでした。しかし、牧さんは、契約書自体には不備がなくても、契約書の内容が嘘なら別だと、鉄平さんがいつも思いついた歌を吹き込んでいるレコーダーを再生しました。そこには、鉄平さんの自作の歌に混ざって、担当者が嘘の説明をしている声が録音されていました。契約書は無効となり、居酒屋「わんだほう」の閉店とリニューアルの話はなくなりました。牧さんとの帰り道で、ちずさんにすぐに電話で報告をした春田さんは、全部牧のおかげだと言い、春田さんの家を出て行くと言うちずさんに、俺とお前の中なのだから気を使わなくていいと言いました。

その夜、黒澤部長の家では、蝶子さんとの夕食の最中、黒澤部長が泣きながらキャベツを食べていました。春田さんの家では、お風呂から出たばかりの春田さんが、荷物を入れた大きな鞄を肩にかけた牧さんが急に家を出て行くと言い出したことに戸惑っていました。牧さんは、武川さんのところへ行きますと言い、どうして武川課長なのかと訊く春田さんに、元彼なんですよと答えました。春田さんは、肩にかけていたタオルを取って、行くなって!と玄関へ向かう牧さんを引き止めようとしたのですが、ちょうどその時、ケーキを買って帰ってきたちずさんが玄関のドアを開けました。上半身裸の春田さんが牧さんを背中から抱きしめている姿を目撃したちずさんの手から、いちごのケーキが落ちました。

脚本は徳尾浩司さん、演出は瑠東東一郎さんでした。

第4話も、とても面白かったです。

登場人物の感情が丁寧に描かれていて、面白さと切なさのバランスと、隙のない展開が見事でした。

眞島秀和さんの演じる“第三の男”の武川課長は、牧さんの元彼というゲイの人でした。武川課長の春田さんへの急接近は、春田さんがどのような男なのかを探るためのものだったのかなと思います。

武川課長の存在は、同僚の牧さんへの春田さんの気持ちに変化をもたらしたようでした。鉄平さんとちずさんの居酒屋の閉店騒動を牧さんが解決したという部分もそうなのかもしれないのですが、武川課長の登場によって、春田さんが牧さんの良さに改めて気付いていくというところもあったのかもしれないなと思います。

今回は、黒澤部長が春田さんにはっきりと交際を断られる回でもありました。失恋して悲嘆にくれる乙女の黒澤部長を取り巻く東京の夜景の光がひび割れたハート型だったり涙のしずく型だったりしていたのも、またかわいい雰囲気でした。かわいいのと、悲しいのとで、複雑でした。

黒澤部長は、春田さんを好きな気持ちを止めることができるのでしょうか。黒澤部長の失恋の場面に号泣していた妻の蝶子さんは、これから夫とどのように暮らしていくことになるのでしょうか。

伊藤修子さんの演じる勘の鋭い舞香さんの独特の存在感も、ドラマの良いアクセントになっているのだと思います。

あと、春田さんと牧さんがサンドウィッチマンの仕事をしている場面には(物語の展開にはほとんど関わりのない場面でしたが)、主題歌の「Revival」を歌うスキマスイッチのお二人が、久しぶりだな、一緒に飲みに来て、と通りすがりの知り合いのスキマスイッチとして出演していました。

衝撃の展開の続く「おっさんずラブ」の次回の物語も、楽しみにしたいと思います。
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Author:カンナ
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