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「昭和元禄落語心中」第1回

NHKの金曜日の夜の「ドラマ10」の新ドラマ「昭和元禄落語心中」の第1回を見ました。

昭和50年代、「昭和最後の名人」である落語家の八代目有楽亭八雲(岡田将生さん)は、弟子を取らないことで有名な孤高の落語家でもあったのですが、ある日、刑務所を出たばかりの青年・与太郎(竜星涼さん)に頼み込まれ、弟子入りを許可しました。八雲さんの家に住み込んで修行を始めることになった与太郎さんは、養女の小夏(成海璃子さん)が八雲さんを嫌っていることに戸惑うのですが、小夏さんの実の父親はかつての人気落語家だった二代目有楽亭助六(山崎育三郎さん)で、母親の芸者のみよ吉(大政絢さん)と共に謎の死を遂げていたということでした。小夏さんは、父親を殺したのは有楽亭八雲だと、八雲さんを親の仇として憎んでいたのでした。

小夏さんは八雲さんに弟子入りした与太郎さんに、助六さんの落語を教えました。与太郎さんは、尊敬する八雲さんの落語と同じくらい、助六さんの落語も好きになったのですが、八雲さんはそれが気に入らず、寄席の独演会を終えた冬の夜、袖で居眠りをしていた与太郎さんに破門を言い渡しました。破門しないでほしいと謝りに行った与太郎さんは、破門しない代わりに三つの約束を守るよう言われました。それは、八代目有楽亭八雲と二代目有楽亭助六の落語を全て憶えること、八雲さんと助六さんが落語の生き延びる道を作るという穴を埋めること、八雲さんよりも先に死なないこと、というようなものでした。そして、与太郎さんに約束させた八雲さんは、与太郎さんと小夏さんに、自分と助六さんの昔話を語り始めました。

脚本は羽原大介さん、演出はタナダユキさんでした。音楽は村松崇継さん、エンディングに流れていた主題歌は、ゆずの「マボロシ」という曲でした。落語の監修は柳家喬太郎さんです。

ドラマの原作は、雲田はるこさんの漫画『昭和元禄落語心中』です。私はその漫画を未読なのですが、数年前に深夜にアニメ化されたものが放送されていて、その最初の数話を見たことがありました。NHKでドラマ化されると知って、少し意外が感じもしていたのですが、どのようなドラマになっているのだろうと気になっていました。

岡田将生さんの演じる昭和50年代の「昭和最後の名人」の八雲さんは、「老けメイク」をしていました。今回の最後、過去を語り始めた八雲さんの若い頃の場面に遡っていました。どうしても不自然に見えてしまうため、私は「老けメイク」があまり好きではないのですが、若い頃の八雲さんのその「若さ」にはっとしました。次回から、昭和10年代から昭和20年代、昭和30年代の頃の、八雲さんと助六さんの物語が始まるようでした。

山崎育三郎さんの演じる助六さんの落語の場面が、少ししかなかったのですが、表現が豊かで、何だかとても面白そうでした。私は落語をほとんど知らないのですが、ドラマの物語にはミステリーの雰囲気もありましたし、第1話も最後までそれなりに楽しく見ることができました。全10回の物語だそうです。良いドラマになっているといいなと思いました。
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Author:カンナ
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