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「監察医 朝顔」第6話

フジテレビの「月9」のドラマ「監察医 朝顔」の第6話を見ました。

野毛山署の強行犯係の刑事の桑原真也(風間俊介さん)と結婚した興雲大学法医学教室の法医学者の万木朝顔(上野樹里さん)は、父親である刑事の万木平(時任三郎さん)に保育園に通う娘のつぐみ(加藤柚凪さん)の送り迎えなどをしてもらいながら、2011年3月11日の朝まで母親の里子(石田ひかりさん)も一緒に暮らしていた家で、家族4人で仲良く暮らしていました。

今回から第2章ということで、登場人物にも、法医学教室のアルバイトの医学部生の熊田祥太(田川隼嗣さん)や、伊東純(三宅弘城さん)に代わる鑑識課の検視官の丸屋大作(杉本哲太さん)など、新しい人が増えていました。オープニングの映像は、前回は朝顔さんと桑原さんでしたが、今回は朝顔さんと娘のつぐみさんに変わっていました。

万木さんや桑原さんや朝顔さんたちが担当することになった事件は、黒岩家の次女の友里(小林星蘭さん)が学校から帰宅すると、父親の雅樹(岡部光祐さん)が自宅の居間のドアの取っ手で首を吊って死亡していて、母親の多江(片岡礼子さん)も寝室のベッドの上で死亡していた、というものでした。看護学校の寮に暮らす長女の美咲(恒松祐里さん)は、妹の友里さんを心配して駆け付けました。

朝顔さんは、多江さんの靴下に違和感を持つのですが、触ろうとしたところを現場保全に厳しい丸屋さんに制止されました。朝顔さんは、丸屋さんの厳しい口調に戸惑いつつ、死亡した理由を簡単に断定しない丸屋さんを検視官としては優秀な人だと考えていました。

美咲さんと友里さんに話を聞いた桑原さんは、長袖を着ている友里さんが、近所の人たちもその怒鳴り声を度々聞いていたという父親による虐待の被害者であることを考え始めました。警察が友里さんによる犯行を疑っていた頃、姉の美咲さんが父親を殺したのは自分だと警察に自首しました。

朝顔さんは、多江さんの遺体のろっ骨の左側が折れている原因が気になっていました。鑑識員に頼んで黒岩家の居間と寝室のエアコンのリモコンのボタンを押し、その設定温度とタイマーを確認した朝顔さんは、友里さんに何も語らせない美咲さんが、母親を庇っていることに気付きました。

朝顔さんに説得された美咲さんは、母親がDVの父親を殺したことを打ち明けました。帰宅した妹の友里さんは、電気コードを持つ母親と居間に倒れている父親の死体を見て、姉に知らせようと外へ飛び出しました。少しして二人で戻ると、母親が居間のドアの取っ手で首を吊って自殺していました。母親のろっ骨が折れていたのは、美咲さんが心臓マッサージを試みたためでした。二人は、母親のいた場所に父親の遺体を吊るして自殺したように見せかけ、母親の遺体は寝室に運んで服をきれいなものに替えました。さらに友里さんは、美咲さんの反対を押し切って、少しでもきれいに見えるように、お化粧をしていなかった母親の唇に口紅を塗ったのでした。

その後、姉の美咲さんは、死体遺棄と犯人隠匿の罪で逮捕されることになったようなのですが、桑原さんは、虐待の被害を受けていたしまいを救うため、父親が虐待をしていた事実を調べその証拠を集めていました。美咲さんは情状酌量となるだろうということでした。上司の山倉伸彦(戸次重幸さん)は、そのような桑原さんに、県警の捜査一課への異動の話を切り出していました。

その頃、謎の香辛料を混ぜた激辛スープが法医学教室のみんなに不評だった主任教授の夏目茶子(山口智子さん)は、新しい謎のスープをみんなに振る舞っていました。今度のスープは朝顔さんを筆頭にみんなに好評だったのですが、「カエ」や「セ」で始まる何かが入っていることを知ったみんなは、持っていたスープカップを静かにテーブルの上に戻していました。

死体検案書を書き終えた朝顔さんに、電話がかかってきました。震災復興何とかという団体からの電話でした。朝顔さんは、名前を確認する職員の人から、朝顔さんの名前の書かれた手袋が見つかったという報告を受けていたのですが、その被災時に母親の里子さんが身に着けていた手袋の中には、白い骨のようなものが入っているということでした。朝顔さんは、どうしたのと声をかけてきた茶子先生に、そのことを話しました。

脚本は根本ノンジさん、演出は平野眞さんでした。

第1章は、東日本大震災から8年後のドラマが放送されている今と同じ2019年の物語だったと思うのですが、娘のつぐみさんが保育園に通っている第2章は、2019年から約5年後の“近未来”の話になっているようでした(ただ、第6話を見た限りでは特に近未来感はありませんでした)。

家での朝顔さんたちの朝食のトーストの場面、警察署での桑原さんたちのお昼のお弁当やお蕎麦の場面、法医学教室での茶子さんのスープの場面なども含め、今回は、これまでよりもコミカルな演出の場面が多いように思えました。その会話のやり取りによって人間関係が分かる描写というか、そのようなところも良かったです。

行方の分からない母親を心配する朝顔さんの思いと、黒岩家の姉妹の母親への思いが重なるようなところも良かったように思います。一視聴者の私としては、友里さんを演じている小林星蘭さんを見て、大きくなったのだなと、何となく少し嬉しいような気持ちにもなりました。

朝顔さんの生活の場面と監察医としての仕事の場面とのバランスも良かったように思います。震災の場面が強調されていなかったというところも、今回の場合は良かったのかもしれません。次回の物語も楽しみにしたいと思います。
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Author:カンナ
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